A.サークルなら皆で集まること自体に意味がありますが、プロなら皆で行う練習があろうがなかろうが、自主練習はする。その上で、足らないところは個人レッスンしていく。また、皆での練習もできるだけ参加する。個人が行う練習を邪魔しているのでもない限り、すべての機会は利用するべきです。私は、グループレッスンの経験を基に、ここの体制を個人レッスンに切りかえましたが、グループレッスンのときは、皆がプロではなかったこともあり、「ここで他の人に大きな影響を与えられないくらいなら、世の中に通じません」と、シミュレーション、リハ、ステージオーディションを兼ねたつもりでした。「あなたがいて変わらないくらいなら、あなたの意味がない」と貼り紙していました。稽古場もステージです。そこにもステージ以上の人生、感動や経験があるのです。苦しんで楽しんでください。(♯)