A.何回か触れてきました。イメージでは実物から大きく歪んでいることは少なくありません。しかし、実際のものと正しければといって、うまくいくわけでもありません。必要なのは、静止した解剖図としての正しさでなく、動きでのイメージだからです。また、図で正確につかんでも、自分の体とは異なるのです。生理的な正しさにこだわるのはわかりますが、それは、楽典のようなもので、最低レベルの知識であって実用にはあまり供しません。本などマニュアルとしての売り物の一つでしょう。とはいえ、医者から紹介された人などのために、研究所には人体の模型や図表がたくさんありますが。(rf)(♯)