発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.声を出すのを無理せず、少しの異変でもすぐ休めるように注意されます。

A.声も、疲労の予防のために、無理に使わないようにしていくのは、ヴォイトレで学ぶべきことです。また、マイナス状態の人なら、まずゼロにするには、そういう考え方も必要です。しかし、心配しすぎるのはよくありません。音痴と思っている人の1割も、本当の音痴はいないということと同じです。そういう多くの人は、マイナスをゼロにするレッスンからという形をとるのですが、それはケアにすぎません。本来は、そういう人もマイナスからでなく、ゼロからプラスになるポジティブなレッスンをするべきです。(♯)