A.では、仕事がなければ励めるのかというと、必ずしもそうはいえないと思います。文武両立と同じように仕事へのモチベーションが少ない時間の練習の質をアップさせることもあります。もっと練習したいというハングリーさがあるくらいでちょうどいいのです。週に1回でも思いっきり練習できたら充分であるともいえます。練習やレッスンでの喜びを大切に、それをできることの喜びを幸せに思ってください。一所懸命に何かをやっていればよいのです。練習できないことへの罪悪感やコンプレックスは捨ててください。レッスンをトレーナーや家族、知人などの周りの励ましを糧にしてコツコツと続けてください。呼吸とハミングなど、少しのトレーニングでよいから毎日の習慣にしてください。(♯)