A.それだけで評価された天才はいません。作品で評価された上で、そういうエピソードが知られているのです。天才については語れません。研究所でのレベルのことであれば、バカになる、はみ出すことへのお勧めくらいです。多分、指導者は、それ以上勧められないが、本人がやってしまうことに含まれるでしょう。一方で、ただのバカと異なるのは、基準を一流のものから学んでいるということです。そして、それを乗り越える体感覚、さらに、方法論をもっているということです。
つまり、1.目的があり、2.現状が把握できていて、3.そのギャップがわかる、そして、4.ギャップの埋め方がわかる。1~4がどうであれ5.結果として埋めていく行動をとる、ということです。
トレーナーは、この1~4を手伝うのです。アーティストは、一流やすぐれた人やトレーナーを、1の目的レベルにおくのでなく、自らを最高レベルにおく、いえ、自らをも離れて、きっと神の領域に入るのです。他の人のことよりも、それを絶対に優先する。それが狂気や自分勝手にみえるだけです。
つまりは、1~5は、らせん状に上に上がっていくわけです。となると、世の中というのも一つの壁にすぎないでしょう。
私が述べていることも、他のトレーナーにわからないこと、世の中の人がわからないことも、私にしかわからないこともあります。また、私にもわからないこと、一流の人のわかること、神のみぞ知ることの一部も入っているときがあることを感じます。それを感じると、世俗的なこと、他人の評価などどうでもよくなるのです。そうでなければ、こういうことも続かないものです。至福の一時、永遠なるものを求めてください。(参考には、私のホームページをみてください)(♯)