A.もちろん形から入って実を伴うことができるならよいのです。しかし、形から入って形に終わることの多い日本では、そのままで人並み以上にもならない人が多いのです。
一方で、声が深くなれば、口形は少しの動きでも発音は明瞭になります。共鳴効率がよいからです。根本的にはこの考えをとりながら、その上で早く必要とする場合は、滑舌、早口トレーニングをさせるようにしています。発音がはっきりしたり、語尾まできちんといえるためには、本当は次のような要素が必要です。発音での口形の問題は、そのうちの一つの要素にすぎないのです。
1.フィジカル 体 姿勢 呼吸(腹式) 感覚 調音について 耳から発声、発音器官へ
2.メンタル 集中力 TPO 対応力
3.発声
4.共鳴(♭)