A.声紋分析で、その人が加工して出した音の波が、楽器ならある程度、分析して、一流のプレイヤーと同じものが出ていたら優れているという指標になりますが、声は個人差が大きすぎてそうはなりません。
一流のすぐれた要素を多く持つ人がそうでない人よりは一般的に有利とはいえても、一流とはならない。実験した結果、現実に売れなかったこともあります。
この傾向はJ―POPになると、その人の声、歌い方と曲と詞が密接に関わってくるだけに、なおさら高まってきました。もはや声だけの判断では、歌を決めかねるとさえいえるでしょう。(♭)