A.話もトレーニングをすると、やがて人に聞いてもらいたくなる、聞かせたくなる。人前で話すことを体験していくこと、そこで小さく勝つことで成功体験を重ねていく。話すことは生きることです。
それでも、手足がブルブル、ガクガク震えていては、話すどころではないだろう。ここでは少しでも落ち着いてうまく話したい人のために、あがり防止対策をいくつか紹介しておく。いろいろ試してみて、自分に最もあった方法を見つけよう。
・ひたすら練習を積み、自信をもって話せるようにする
・会場をあらかじめ見ておき、他人が話す時も一緒に話しているつもりでリハーサル(疑似体験)をやっておく
・聞き手のうちの一人に聴かせるつもりで話す
・聞き手の顔を畑の中の野菜(カボチャ、ニンジン、ダイコンなど)と思う
・手のひらに「人」と書いて、三度飲み込む
・震えがきたら、全身に一度、力を入れてから脱力する
・ひざがガクガクするようなら、足の親指にしっかり力を入れてグッと曲げてみる。ひざの屈伸運動をしてみる
・批判してもらうつもりで話す。体当たりでぶつかり、格好をつけない(Э)