A.声で力が出るという例は、枚挙にいとまがありません。卓球の福原愛さんの「タァー(サァー)」は、全国で一躍、有名になりました。愛さんはその声の秘密を明かしてくれません。「かけ声にばかりに取材がくるので、うんざりした」と。しかし、あの掛け声は、愛ちゃん自身にも、それをみている人にも、気合いを入れました。
北島康介選手の「ちょー、気持ちいぃ」は、流行語大賞になりました。あれを聞いた日本人全員、いやその意味のわからなかった外国人も、チョーキモチィーよかったはずです。
室伏広治選手の咆哮、浜口京子選手とお父さんのアニマル浜口さんの気合い声、オリンピックは、まさに声の祭典です。
スポーツ選手が、力を発揮するとき、声とともに力を発揮します。テニスでは、シャワポワのスマッシュでしたね。ゴルフスイングを「チャー・シュー・メン」でショットする練習法もあります。(♭б)