A.バイオリンとチェロは、音の出る範囲(音域)も違いますが、同じ音の高さでも音色が違います。バイオリンは細く、チェロは太いですね。そこでの独自の音色を、私たちの耳は聞き分けるのです。
私たちの声にも、高低、強弱(大小)だけでなく、音色があります。誰の声か判別できるのも、音の成分、音質、つまり、声質といわれるものが異なるからです。これは、音響学的には、フォルマントの違いで表わされます。日本語の五つの母音を区別するのは、第一フォルマントと第二フォルマントです。(♭ф)
A.バイオリンとチェロは、音の出る範囲(音域)も違いますが、同じ音の高さでも音色が違います。バイオリンは細く、チェロは太いですね。そこでの独自の音色を、私たちの耳は聞き分けるのです。
私たちの声にも、高低、強弱(大小)だけでなく、音色があります。誰の声か判別できるのも、音の成分、音質、つまり、声質といわれるものが異なるからです。これは、音響学的には、フォルマントの違いで表わされます。日本語の五つの母音を区別するのは、第一フォルマントと第二フォルマントです。(♭ф)