A.声においては、発声障害となります。心因性失声症です。これは発声の機能に何ら損傷がみられないのに、声が出なくなってしまうことです。
ストレスによって、私たち心身には、いろんな変化が生じます。そのなかでも、声は比較的、大きな影響を受けます。ヒステリーで声を張り上げ、からしてしまう人もいます。落ち込んだときの声は、暗くこもってしまいます。ひっそりと心の壁を巡らしたことも、声はまわりに伝えてしまいます。「一人にしてくれ」といいたいときには、声は出しません。声からその人の状態がわかります。
でも、こういうことも笑いとばすことで解決できるのです。笑いたいことがなくとも、笑っていれば、そうなるのです。「人は悲しいから泣くのでなく、泣くから悲しい」ということです。(♭б)