A.Twinkle, twinkle little star,
’ ’ ’ ’
How I wonder what you are!
’ ’ ’ ’
Up above the world so high,
’ ’ ’ ’
Like a diamond in the sky.
’ ’ ’ ’
このように、ことばにすでに4ビートが入っている。というより、そこから歌になったからです。
西洋の詩、たとえば「きらきら星」を強弱アクセントで示してみると、規則正しくくり返されています。手拍子で、手を打つところが強勢であり、このリズムは強弱律(トロケー trochee)と呼ばれています。
二音節語ではその語のアクセントに合わせてあり、一音節語では意味の強い語(スター、ハウなど)が強勢のところにおかれ、意味の弱い音(ザ、ツー)は弱勢のところにおかれています。英語は多音節語でも強弱強弱(または弱強弱強)のくり返しになる傾向があるから、強弱律や弱強律(アイアンビック iambic)には、のりやすいのです。(♭ф)