A. 英語を勉強しようという人の中には、読み書きばかりしか学んでいない人が多く、会話力の弱さは、大問題でした。そのため、話す力、聞く力が教育面で強化されることとなり、ようやく、ヒアリングと発音の指導のレベルは上がってきました。しかし、まだまだ足らないのです。
グローバルな世界、国際社会の中において、日本人の話す力(私はあえて音声言語表現力といっていますが)が弱いことは、風土や生活や国民性などに原因がありますが、日本語の音数(私たちが認識しているものとして)が少ないことも大きな原因です。そのために音数が多い他の言語に比べ、それを教育としてしっかりと学んできていないこともあげられます。加えて、音声でのコミュニケーションを重要視してこなかったために、耳や発声器官が鍛えられていないのです。(♭ф)