A.口の開き方をどのように気をつけていますか。私自身も、歌の成長段階において、縦に開けるように言われるときと横に開けるように言われるときがありました。高い声(三点C以上)を取得しているときは、横に開いたほうがいいといわれました。喉に影響を与えることなく、声帯がやろうとするパフォーマンスを邪魔することも少ないため、横に開くという方法でレッスンを受けていました。
また別な技術を習得する際には口を縦に開けて、指2本分くらいはいるように開ける時期もありました。これは、喉をしっかり開けて、口蓋を上げ舌根を下げ喉の奥のスペースを確保するためです。このように練習していきながら、おなかや横隔膜といいコネクションをとるようにすると深い声が作れます。また喉の周りを弛緩させることにも役立ちます。([E:#x266F]β)