発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q. 日本語が膠着語とは、どういうことですか。

A.日本語は膠着語ですが、これは、語の後に接辞がつきます。ほかに韓国語、トルコ語モンゴル語などがあります。

中国語は派立語です。これは一語一語が独立していて、語の配列、組み合わせだけで意味を表します。

英語など印欧語は、屈折語といい、語が複雑な造形変化するものです。

抱合語は動詞にいろんな接辞語が語頭、語中、語尾につき、一語が文のような形態をとります。

合わせて4タイプあるわけです。

英語では順にisolating language、agglutinative language―inflectional language―incorporating language-となります。