A.朝起きたてのときは、誰でも寝起きの声になっているものですが、職場についてもまだ声が出にくいのでしたら、なにか工夫が必要ですね。声は息の流れに乗って出ていきますが、その息が弱いので「声が出にくい」と感じているのだと思います。あなたにとっての弱くない息、通常の息になるまでにはまだ身体が目覚めていないのでしょう。出勤前の自宅で、少しでも身体を(声が出やすくなるくらいに)起こしてあげたいですね。
そのために、もし可能であれば朝の時間に「しっかり息を吐く」ことを取り入れてみてください。服を着替えながら、朝食の準備をしながら、といった感じのながら作業で大丈夫ですので、「スッスッスッ」や「スーッス―ッ」としっかりと息を吐くのです。「しっかり息を吐く」という行為が身体の内側のストレッチになるので、身体を目覚めさせるのには最適です。もちろん、時間にゆとりがあるようなら、身体を動かすストレッチを取り入れるのも手です。なにもやらないより、やった分だけ変化は出てきますので、ぜひ地道にやってみてください。([E:#x266F]α)