Ａ．環境によっては、練習場所を気軽に確保できないこともあるかと思います。カラオケボックスやスタジオなどで練習されている人もいらっしゃいます。
大きい声を出せない＝練習ができない、というわけでは決してありません。歌でも、言葉のレッスンでもどちらの人にも言えることですが、声を出さずとも「歌うための身体・しっかり声を出すための身体」のトレーニングはできます。声は息の流れに乗って出ていきますが、このベースである「息の流れ」を整える作業もできます。それぞれに練習の方法はありますし、この両方を同時に実践できる方法もあります。今の環境でできる最大限の工夫をしたなら、何かしらの効果的な練習を取り入れることは可能なのです。それをするとしないとでは、レッスンでの体感も違ってきます。（[E:#x266F]α）
