A. これもどの程度のところを、どこまで求めるかによって全く違ってきます。
悲観的なことでいえば、20歳前後から、ナチュラルな状態における声帯性能は、状態としては悪くなってきます。お肌のツヤと同じです。
ただし、それを基礎技術でカバーしていくと、歌唱やせりふにおいて、上達をしていくのです。間違った使い方やあまり使わないために衰えた分は、戻していくことによって、若々しく聞こえる声になるでしょう。
一般的には、大したトレーニングを行っている人はいないので、「声はいくつになっても若返らせることができる」というなら、確かにその通りです。