Ｑ．顔の輪郭や鼻の形、喉などは、どのぐらい声に影響与えるのでしょうか。

Ａ．声も音を出す楽器なので、形が影響を与えるのは確かですが、こだわるのは意味がありません。第一に、いくらよくないと思っても変えることができないからです。

次に何を持ってよいか悪いかということです。ほとんどは、思い込みであることが多いです。

変えることのできないものは、考えても仕方がないので、変えることのできるところを変えていけばよいのです。

具体的に、発声に理想的な顔や喉というのがあるわけではありません。与えられたものを自分なりに工夫して目一杯に使っていくようにすればよいのです。