A. 講演とかレクチャーについて述べると、昔は今の3倍ほど早かったと思います。この分野については、あまり知られていなかったので、たくさんの情報を与えなくてはならないと思っていたからです。声そのものを聞かせるために、結構、パワフルだったかもしれません。何よりも、話は、入り口であったからです。
現在は、その話で、一区切りつける、まとまりにしようと思っているので、内容を絞り込み、まとめるようにしています。ゆっくりと話し、相手が内容を反芻できるくらいに間をとっています。これもギリギリ届くくらいの声量に抑えています。