A.若い頃は声の勢いとパワーだけでステージを成立させることができ、それが高い評価に繋がることも多いです。しかし勢いに頼りすぎると、細かい音楽性や発音の甘さ、たどたどしさが放置されがちです。昔は英語がカタカナ発音でも、聞き手が判断できなかったため通用しましたが、今はそうはいきません。世界中で話されている英語に正解はないにせよ、音楽性そのものが稚拙なままでは、年齢を重ねたときに通用しなくなります。若さによる押し切りは期間限定のボーナスです。その間に、勢いに隠された自分の欠点、リズムの甘さや不正確な音楽表現を冷静にチェックし、技術的な裏付けを構築しておかないと、将来必ず行き詰まります。