A. 表情筋が鍛えられていなかったり柔軟な状態を保てない時にそうなるのであれば、それはできるだけ使って、慣れていきましょう。
何事も限度がありますから、無理が来ることは禁物です。口角を上げなくては響かないというのは嘘で、より細かなところでの微調整くらいの役割です。
A. 表情筋が鍛えられていなかったり柔軟な状態を保てない時にそうなるのであれば、それはできるだけ使って、慣れていきましょう。
何事も限度がありますから、無理が来ることは禁物です。口角を上げなくては響かないというのは嘘で、より細かなところでの微調整くらいの役割です。
A. 指導上は顎を引いて歌うようにします。しかし、顎を上げて歌っているようなシンガーソングライターも多いのです。その方が声がだしやすかったり歌いやすかったりする、あるいは座ってギターを弾くためとかいろんな条件の中で、自分で決めていけばよいのです。特に問題になるのは音色で、マイクがあるのですから、必ずしもオペラ歌手のような深い音色がよいとは限らないからです。
ただしヴォイトレということであれば、最大限の可能性を、理想的なフォームで追求しておいて、その後に実践上、応用させ変化させていくという方が確実だと考えます。
A. 状況による誤解が大きいと思います。舌の正しい位置は、上顎につくかつかないかのところで、つけないところです。こうしないと鼻呼吸になりにくいからです。
ですから、下にペタンとしている場合は、持ち上げたり舌の位置をあげなさいと注意をするトレーナーもいます。
口内空間を広くするために、特に口の奥を広げるために、舌根を下げるのは、スタンダードな指導法です。口の中がよく見える歌い手などを、映像で見ると、高音の状態でも舌がペタッと下について、上がっていないことがわかります。もちろんそうでないような歌い手もいるので、絶対ということではありません。