発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

Q.雑談が苦手です。

A. 日ごろからいろんなネタを仕込んでおくことが大事です。そういったものはネットで検索すれば出てくるので面白くはないのですが、社交辞令的なやりとりには必要なことです。また、人に話させたらよいのであって、自分が話しすぎてはよくないものです。

Q.私は、話かけられにくいような気がします。

A. それはどこで感じたのでしょう。実際に、自分を避けて隣の人などに話しかけられることが多いのでしょうか。道を聞かれたり写真を撮ってくださいと、頼まれたことがないのでしょうか。 この人に話しかけると頼みを聞いてくれると思われやすいのかというこ…

Q.反論したいときに、「しかし」とか、「でも」を使うのはよくないのでしょうか。

A. 逆説の接続詞ですから、文法上は正しいです。言い方によって、強く聞こえすぎるような時もあるので、気をつければよいと思います。 「そうですね、一方で」などというのは、よい反論の方法ではないでしょうか。 言い換えの文例集が出ています。よりよい…

Q.相手との距離を縮めるにはどのような言葉を使えばよいでしょう。

A. とりあえずは、「ハイ」で受け答えるとよいでしょう。最初から、「でも」とか「いいえ」とかというと、相手は受け止められてない感じがします。「ハイ」はイエスの意味ではなく、返事の「ハイ」と思えば、よいわけです。 つまり、逆説の接続詞を使わない…

Q.「まぁ」「えーと」「うんうん」というのが癖になってるような気がします。

A. 相槌でも、あまり同じ言葉が繰り返されるのはよくありません。 話の中に、「えーと」とか「あのー」とかが多いのも聞きづらいかもしれません。 しかし、適度に入る分には、それが間になったり聞きやすくなるための効果を上げていたりするので、全てなく…

Q.感情を入れて表現すると、声がどんどん小さくなっていきます。☆

A. 表現をするということは伝える、心動かすということですから、そのために大きな声が必要なわけではありません。伝える方に集中すると、声は自然に使えるところまで、つまり最大でも70%くらいの大きさまででしょう。 100デシベル出る人でも歌を歌うときに…

Q.舞台の上では大きな声が出るのですが、日常の声は大きく出せません。

A. 舞台の上での大きな声というのが、日常レベルでも使えないとしたら、それはメンタルでの切り替えのことなのか、舞台で疲れていて日常時にうまくいかないのか、いろんな原因があります。 発声障害でも、無理に大きな声を出そうとしたら出るので、そのとき…

Q.声を使い分ける必要というのはあるのでしょうか。☆

A. あまり相手によって声を使い分けていると、あざといとか見られることもありそうです。 話し方は、相手によって、場合によって、私たちは、かなり変えています。声も変化しているわけです。楽しいときも悲しいときも、同じような声を使っていては、社会人…

Q.出しやすい声が、正しいのでしょうか、目指す声なのでしょうか。☆

A. 出しやすいということは、とりあえずは理にかなっていることです。今日の時点で、話し声で使うのであれば、出しにくい声よりは出しやすい声の方が、よいとはいえます。 ただし、スポーツなどにおける初心者の癖と同じで、そのように使ってきたから、慣れ…

Q.高い声と低い声はどのように使い手が違うのでしょうか。

A. 動物の世界であれば、高い声は小さくて弱いもの、低い声は大きくて強い者が持つものです。動物もある程度声を使い分けていますから、相手を脅したりするときに、表情とともに低く太い声で使います。その辺を踏んで捉えると、子供や女性は小さくて弱いも…

Q.目で見るくらいの正確さで、声を耳で聞いて判断できるものでしょうか。

A. 視覚は比較的、鍛えられていくので、かなり正確な判断ができるようになります。それでも、錯覚や錯視は防ぐことができません。それに対して聴覚は、あまり磨かれていないと思います。特に日本人の場合は、視覚に頼ることが多いのでなおさらです。 音とい…

Q.歌のうまさの判断は、難しいのですか。

A. 歌については、うまいとかヘタとか、誰でもなんとなく判断できます。でも、プロの中で誰がどのぐらい、どういう理由でうまいのかとなるとわからないでしょう。 それをことばで伝わるように説明できますか。 それには、受け取る側の人々の個人差に配慮し…

Q.自分の正しい声、よい声は、自分でわかるものでしょうか。

A. かなり個人差があります。早く判断できる人もいれば、なかなかうまく判断できない人もいるということです。また、大体のところを判断できても、その先により厳しく判断していくということになれば、やはり限界があると思います。

Q.息をするときに肩が上がるのは絶対にダメなのでしょうか。

A. 第一に見た目がよくありません。絶対にダメということはなく、肩が上がるのは急に吸気をしなければいけない必要性があるからでしょう。走った後などは、肩も使い、急に吸気をしているわけです。ただ日頃、息が浅い人は、すぐにそういう感じになります。…

Q.声を出すときには、顎を出してしまいます。

A. 首や顎を突き出すのはあまりよくありません。顎を引くことによって、声は深く説得力のあるものになります。無理な力が入っていると、発声に影響するわけです。首や顎や肩の力を抜くのは基本中の基本です。

Q.声は自分でチェックできるものでしょうか。

A. 普段の声のよしあしについては、録音してみて自分なりに捉えてみればよいと思います。歌声や特別な時の声については、どのぐらいあなたに基準が入っているかによります。 とはいえ、大体は主観的な基準ですから、自分がよいと思っても他の人にそう思われ…

Q.個性的な人は、どう見分けますか。

A. 他の子と違う、1人で突っ走っていく、周りの人がついてこられない、理解できない、など、普通でないことがエネルギー過剰の人でしょうか、負のエネルギーのこともあります。

Q.喉のマッサージをしていたら、あまりよくないといわれました。☆

A. マッサージは、全てによいということではありません。どこをどのぐらいどのようにやるかによって効果も変わってくるのです。 筋肉などをほぐす時も、強く長くやりすぎると、炎症を起こして逆効果になることもあります。 喉は、とても複雑で敏感な箇所な…

Q.滑舌のトレーニングで歌も上手くなりますか。

A. 関係はしますし、発音は改良できるでしょう。ただ、それだけでは、歌う筋肉は鍛えられません。声域やロングトーンなども加えましょう。 滑舌は主に舌の動きをよくすることです。それでも、言葉を出すので、全くしゃべらないよりはずっとよいと思います。…

Q.咳払いは、よくないのですか。

A. 声帯を痛めるので、しゃべる前に、それが癖になっているような人はやめるように注意しています。一回に留めましょう。もちろん、タンが絡んだり異常事態では、生理的な防衛機能ですから仕方がありません。唾液や水を飲むことでも防げます。 お医者さんが…

Q.カラオケに行くと、喉を痛めるのはなぜですか。

A. 発声のトレーニングや歌そのものよりも、おしゃべりや飲食、特にアルコールを飲むことによって喉を痛めていることが多いということに気づいてください。 歌っているときやその後は、できたらしゃべらないようにしたいものです。

Q.アルコールは利尿作用があって喉が渇くので喉にはよくないですか。

A. その通りですが、適量ならリラックス効果もあるでしょう。 お酒の飲み過ぎは、酒焼けといって、喉の粘膜が硬くなってしまうのです。

Q.辛いもの好きなのですが。

A. 辛すぎるものは避けましょう。タレントなどが辛いものに挑戦するような番組がありますが、真似しないでください。

Q.タバコを止めて電子タバコにするとよいのでしょうか。

A. 電子タバコも、低温火傷の危険があり、発癌リスクもあるそうです。

Q.コロナ禍などであまり人に会わないときには、どのように声を使えばよいでしょう。

A. メールでなく、チャットやZoomで、会話しましょう。声を使うなら自分で、朗読したりモノローグをすればよいのです。

Q.老けた声というのはどういうタイプの声なのでしょう。

A. はっきりとこれと決まっているわけではありません。次のような声を総称しています。 弱い声、しわがれた声、かすれた声、低い声、小さな声、響かない声、張りのない声。

Q.声で大体の年齢がわかるといえますか。

A. 個人差がありますが、声を商売で使う人でなければ、大体、しゃべる度数も減り、衰えます。 そこで声で年齢がわかるということになります。

Q. 女性の声は高齢で、なぜ低くなっていくのでしょう。

A. 主に、ホルモンの分泌によって、変わっていってしまうのです。 更年期障害というのは女性だけでなく男性にもあります。 少しずつ変わっていくわけです。

Q.声帯はどのように衰えているのでしょうか。☆

A. 声帯の衰えを、三つに分けて説明します。 声帯が痩せていくこと、これは幅が狭くなることです。 むくんでいくことでは、水を含んで分厚くなるようなことで、特に女性に起きやすいです。 萎縮していくことでは、緊張したように硬くなっていくということで…

Q.声は出さないと衰えていくのでしょうか。

A. 廃用症候群、これは手足のように大きな筋肉だけではありません。声帯もまた筋肉であり、それを動かすのも筋肉です。