発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

13.知識/医学/科学

Q.高い声と低い声はどのように使い手が違うのでしょうか。

A. 動物の世界であれば、高い声は小さくて弱いもの、低い声は大きくて強い者が持つものです。動物もある程度声を使い分けていますから、相手を脅したりするときに、表情とともに低く太い声で使います。その辺を踏んで捉えると、子供や女性は小さくて弱いも…

Q.カラオケに行くと、喉を痛めるのはなぜですか。

A. 発声のトレーニングや歌そのものよりも、おしゃべりや飲食、特にアルコールを飲むことによって喉を痛めていることが多いということに気づいてください。 歌っているときやその後は、できたらしゃべらないようにしたいものです。

Q.咳払いは、よくないのですか。

A. 声帯を痛めるので、しゃべる前に、それが癖になっているような人はやめるように注意しています。一回に留めましょう。もちろん、タンが絡んだり異常事態では、生理的な防衛機能ですから仕方がありません。唾液や水を飲むことでも防げます。 お医者さんが…

Q.タバコを止めて電子タバコにするとよいのでしょうか。

A. 電子タバコも、低温火傷の危険があり、発癌リスクもあるそうです。

Q.辛いもの好きなのですが。

A. 辛すぎるものは避けましょう。タレントなどが辛いものに挑戦するような番組がありますが、真似しないでください。

Q.アルコールは利尿作用があって喉が渇くので喉にはよくないですか。

A. その通りですが、適量ならリラックス効果もあるでしょう。 お酒の飲み過ぎは、酒焼けといって、喉の粘膜が硬くなってしまうのです。

Q.喉の病気の兆候は、どんなことでしょう。

A. 聞き取りやすい声が出せなくなること。 音域が狭くなること。 ハスキーにかすれるようになったこと。

Q.発声の障害の主な原因は何でしょうか。

A. この原因は、声帯がうまく閉じないこと、 正確に声帯振動がしにくくなることです。 声帯が強く閉じすぎたり、不十分にしか閉じないこと。 強く閉じると、絞り出すような声になります。

Q.人間の急所の一つは、喉だと聞きました。

A. もっとも生命に関わるのは、喉です。頭蓋骨に守られている脳以外では、心臓、肺が、生命維持に要となるところです。そこへの気管や血管が喉に集まっています。 喉を締めると窒息してしまいます。喉を切ると大出血してしまいます。 喉は急所なのです。

Q.整体をやっていますが、喉のことがよくわかりません。

A. 喉を見たことがない人は多いと思います。他の臓器は何となく想像がつくけど、声帯など喉頭のなかは想像がつかないようです。なかは触ることはできません。図や模型などでじっくりと見てみると良いと思います。

Q.喉の役割とは簡単にどういうことでしょうか。

A. 呼吸をしておしゃべりをして食事をします。 つまり、呼吸の入り口、飲食をするときの入り口 気管であり食道の入口であり、 そして喉頭の中に声帯があって声を出すわけです。

Q.咳払いは、抑えなさいといわれました。☆

A. 咳払いは、気道の異物を取り出すものです。窒息や誤嚥を防ぎます。そのことによって、命の危険を伴う状況を回避するのです。 そのために、スピーチの前で、緊張のために咳払いする人が少なくありません。緊張をほぐそうとするのです。軽く1度ならよいの…

Q.発声練習や歌うときにお腹が鳴るので困ります。☆

A. それが、初めてからしばらくの間でしたら、全く気にする必要はありません。よくあることだからです。どういうときに鳴るのかを知っておくとよいと思います。普通は、慣れてくるとおさまってきます。お腹が減っている時には、鳴りやすいです。そうでない…

Q.歌う前に食事をしたらよくないでしょうか。☆

A. 自分で思うようにするのがよいと思います。個人差もあるし、日々の体調の変化もあるし、歌うときの時間や場所など、いろんな条件があるから、一概にいえないからです。 一般的には、運動する前と同じように考えるといいと思います。お腹いっぱいはでは無…

Q.動物の鳴き声をまねて使うのは有効ですか。

A.もしそれによって、声が出やすいのならどんどん使ってください。犬の遠吠えや、猫の甘い声などを使う場合も多いようです。ライオンの声から学んだという役者さんもいました。 動物は、喉を固めて声を使ったりはしないように見えるからです。呼吸というこ…

Q.本にウーロン茶を飲むと歌えなくなるからやめた方がよいと書いてありました。

A.ウーロン茶を禁じているヴォイストレーナーは多いのですが、私は飲んでも何一つ問題はありません。ただすっきりするのと喉越しの感じで、声の油分が落ちたと思う人の気持ちが全くわからなくはないです。 しかし声帯は、油で動いてるわけではありません。…

Q.水分補給は、水がよいのですか。

A.常温の水ばかりがいわれていますが、お茶でも構いません。

Q.蜂蜜とかのど飴が喉によいと聞きました。

A.そのように甘く粘りのあるものは、イメージで喉によいと思うだけで、必ずしもよくありません。ただ、飲食については、ご自身で判断することに思います。

Q.水とお茶どちらがよいのでしょうか。

A.ウーロン茶は喉の油を流すからよくないということを信じている人がいます。確かにそのようにいわれると、そう思い、そのように感じて、本当にそうなる場合もあります。 水はさっぱりしすぎていますし、唾液のように適度に潤すような感じもありません。お…

Q.水を飲んだら、声帯は潤うのでしょうか。

A.飲んだ水は、体内を回ってますので、声帯にも届きます。しかし、すぐではありません。

Q.口の中の水分は飲んでしまったら声帯に届かないのではないでしょうか。

A.確かにその通りです。水そのものは気道に入ると咳き込み、外に出してしまいます。しかし、口の中で湿気を帯びた水分は、声帯を通ります。乾燥した空気で喉の中が乾燥することを防ぐことができます。

Q.声帯が乾燥すると、声帯が触れ合うときの摩擦で、腫れたりするのでしょうか。

A.必ずしもそういうことではありません。口の中が乾燥した状態は、発声によくありません。できるだけ、体内にも口の中にも、声帯にも十分な水分があることが望ましいのです。口の中でいうと唾液になります。ドライマウスはよくありません。

Q. スタジオや舞台というのは乾燥していると思います。

A.湿度が高いとカビたり病原菌がはびこるから仕方がない場合もあります。

Q.声帯は長い人ほど、低い声になるのでしょうか。

A. 一般的に同じ材質のもので比べるならそうなります。ただし声帯は固形物ではないので、個人差もあり、さらに使い方でいろいろと変化します。

Q.声が高くなると、声帯は、引っ張られて長くなっているのでしょうか。

A.高い声を出すときには、輪状甲状筋が縮むことで、甲状軟骨が前に傾きます。それで声帯が引っ張られ、伸びるのです。

Q.声帯は、男性と女性と違うのでしょうか。

A. 男性は第二次成長期に、喉仏が出て、長くなります。そして、それが2倍近くなるので、1オクターブ近く低い声になるのです。

Q. 声帯が、長くなると、音は低くなると思うのですが。☆

A. 声帯の長さだけで比べると、弦と同じで、長いと低く、短いと高くなります。しかし、材質が違うと、必ずしもそうなりません。引っ張られることで密度が高くなり硬くなるので、長くなって低くなった分を上回るくらいに高くなるのです。

Q.赤ちゃんの鳴き声はすごく響くので、真似してもいいでしょうか。

A. それでうまく得るとこがあるのであればどんどん真似してみてください。赤ちゃんは、お腹の力をうまく使っているのですが、場合によっては、喉に引っかけていることも多いのです。きれいに声を響かせているような赤ちゃんはいないと思います。

Q.脳波はα波が出ている状態がよいでしょうか。

A.普通の人が活動してる時は、β波がほとんどで、α波は1割くらいです。リラックスをしていくと、α波が上がるわけです。しかし仕事というのは、悲しむリラックスするときにできるわけではありません。うまく切り替えることが必要だと思います。ガンマ波は大…

Q.情報のリテラシーとは、なんですか。

A.その情報の信頼度を見極めるためには、誰がいっているのか、いつの情報なのか、極端なものではないか、何かしら商品やサービスを勧めていないかなどをチェックしてみるとよいと思います。