13.知識/医学/科学
A. 突然変異度に関しては、適者生存論は、大きく考え方が変わりました。生存できた生物が、生き残ってきたと認めただけです。
A. 免疫機能の主役は、白血球で、マクロファージ、NK細胞、T細胞などがあります。これらは平熱で36.6度ないと充分に働けないそうです。 最近は、平熱が下がっています。新陳代謝が悪くなり、免疫力が低くなるのです。排泄機能も低下、自律神経失調症やアレ…
A. 今は、小さい頃から声はあまり出さず鍛えられてないでしょう。それとともに、心身が鍛えられてない、何よりもそういう仕事をする人は、心身が頑強で声が大きな人が多かったわけです。 昔は歌手は、歌うだけの仕事だったのですが、今は、握手会をしたりMC…
A. 自分で試してみて、そのほうがよければ、そうすればよいと思います。私は、ベストは唾液だと思っていますので、水はさっぱりしすぎると思いますが、蜂蜜は、糖分や粘つきで合いません。 飲食に関しては、いろんな人がいろんなことをいい、それも自分の体…
A. 人の身体には、胴体のところに、胸腔があり、横隔膜があり、腹腔があります。その腹腔の下にあるのが骨盤空です。腹腔との間に仕切りはありませんが、尾骨、顴骨、仙骨で囲まれています。
A. 前のほうは、胸骨と肋骨での胸郭です。後は背骨(脊柱)です。下には、横隔膜があります。
A. 骨盤腔内の子宮で赤ちゃんが育っていくと、腹腔内で骨があると邪魔だからです。その筋肉はとてもしなやかで強いです。いわゆる腹筋です。
A. 胃の中では3、4時間、腸も合わせると8時間くらいでしょう。水を飲むのも同じで、飲んだ瞬間に体内をまわるわけではありません。声帯まで潤したいのであれば、20分ぐらい前には、飲水しておくとよいでしょう。大まかなアドバイスです。
A. 最も気をつける事は、逆流性食道炎です。これは食道だけでなく、声帯まで損傷することがあります。胃液が上がってくることですね。睡眠中に起きることもあります。空腹の時にも気をつけなくてはなりません。 胃液の分泌が、交感神経の働きで抑えられ、胃…
A. 発声の勉強は、1日に声を30分以上はしっかりと出し、夜にしっかりと寝て、1つ重ねていくことといっています。きちんと寝ないと、せっかくの練習も成果に結びつかないということです。寝不足時の声の調子の悪いのは誰もが経験していると思います。本当に…
A. ルックスやキャラクターは、第一印象として強いものです。その時に印象に残らず、後から思い出すということであれば、話の内容であったり、声であったり、さりげない心遣いであったりするのかもしれません。あるいは何かを思い出したのかもしれません。 …
A. 診察においては四診を用いています。体の状態を見る望診、声や呼吸の音を聞く聞診、自覚症状や生活状態などを聞く問診、脈を見るなど体に触れての切診があります。
A. 社会言語学の方がよいと思います。私は音を専門にしているので、言語学でも、音韻論が中心ですが、ほかに、文法の統語論、そして言葉の意味の意味論があります。一方で、表現ということと社会との関わりから、もう少し広い視野から音声を見直しているな…
A. 社会の変化と言葉の変化、もう一つは言葉の変化と社会の変化を捉える研究といえます。 言葉は情報を伝えるものですが、アーティストにとってはアイデンティティを伝える手段です。多くの言葉から、自分の表現したいものを選んだり組み合わせたりします。…
A. 今は、おしゃぶりは3、4歳くらいまでした方がよいと言われています。欧米ではそうしています。咀嚼筋なども鍛えられるからです。 おしゃぶりをしてると歯型が悪くなるというのは迷信です。 おしゃぶりをとりあげると、口呼吸の原因になるからです。
A. 発声学から見て、私たちの呼吸は、鰓弓、エラ穴の内臓平滑筋を使って行われるものでした。しかし、これらは、咀嚼、嚥下、発声、表情に使われています。呼吸に使われなくなったのです。そのために、肺は、腹直筋や横隔膜、背中の筋肉など体壁系の筋肉で…
A. 喉の病気はもちろん、呼吸機能、肺や心臓、食道、甲状腺などの疾患、睡眠不足、過労、脳の障害の予兆などが、声に出る場合があります。 特に声帯を司る反回神経の圧迫による音声障害のときは、命に関わる大動脈瘤の危険があり、それは、声の異常から発見…
A. 生まれたときの声は、大きな声の方がいいです。肺の中の水を出し、息を吸い込みます。大きな声を出すと、息をたくさん使い、その分、肺のほうも刺激されて、肺胞も働き、呼吸の機能も使いやすくなるわけです。
A. 当然、体調が変わり、貧血気味になれば、声帯も影響を受け、かすれたり低い声になる人もいます。メンタルからの影響もあります。 また、排卵期は、エストロゲン、プロゲステロンなどのホルモンが増え、基礎体温が上がります。やはり、声にも変化が出ます…
A. 聴覚は、歳をとると補聴器をつけなければいけないように、衰えます。しかし、入院などをしていると、あまり視覚も使わないので補完することもあります。病気で体力がなくなると疲れやすくなり目も閉じるからです。その分だけは聴覚が鋭くなって、結構、…
A. 食べ物に関しては、その人の体質もあるので、一概にはいえません。ただ、レースの前にお腹いっぱいに食べたり、丸一日食べなかったりする人はいません。水分を全く取らない人もいないでしょう。声に関することでいうのであれば、スポーツよりは、ゲップ…
A. 多分、直前に飲むと痰などが気になるからでしょうか。直前には、飲むのでなく、常温の水で口内を潤すくらいでよいし、あまり飲み物に頼らないほうがよいのです。
A. 私たち自身が持ってるイメージは、かなり実際の身体とは違っている場合が多いです。舌の大きさ、横隔膜の位置なども、正しく捉えている人は、ほとんどいません。 そこで、最近は、解剖図などを使って、細かく教えるひともいるようです。 私も、そうした…
A. もし知りたいから、このような質問するのであれば、勉強してみてください。知りたくないのに誰かにいわれて、悩むのであれば、どちらでもよいと思います。 ヴォイストレーニングを行っていくと否応なしに自分の身体に関心が行きます。ですから、その時点…
A. 動物の世界であれば、高い声は小さくて弱いもの、低い声は大きくて強い者が持つものです。動物もある程度声を使い分けていますから、相手を脅したりするときに、表情とともに低く太い声で使います。その辺を踏んで捉えると、子供や女性は小さくて弱いも…
A. 発声のトレーニングや歌そのものよりも、おしゃべりや飲食、特にアルコールを飲むことによって喉を痛めていることが多いということに気づいてください。 歌っているときやその後は、できたらしゃべらないようにしたいものです。
A. 声帯を痛めるので、しゃべる前に、それが癖になっているような人はやめるように注意しています。一回に留めましょう。もちろん、タンが絡んだり異常事態では、生理的な防衛機能ですから仕方がありません。唾液や水を飲むことでも防げます。 お医者さんが…
A. 電子タバコも、低温火傷の危険があり、発癌リスクもあるそうです。
A. 辛すぎるものは避けましょう。タレントなどが辛いものに挑戦するような番組がありますが、真似しないでください。
A. その通りですが、適量ならリラックス効果もあるでしょう。 お酒の飲み過ぎは、酒焼けといって、喉の粘膜が硬くなってしまうのです。