2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧
A.一番多い病気としては、風邪ではないでしょうか。これにかかったことはない人はいないと思いますし、一番、声を出す作業をする上で、困ってしまう病気だと思います。風邪を引くと、体力を消耗することはもちろん、テンションも下がり気味になってしまう…
A.声の病気というのはなかなか素人では難しいものです。のど飴をなめていれば声帯の腫れがひくかというとそんなことはありません。声帯は気管の中にあるのですからのど飴をなめてもそれは食道を通って胃へいきます。 私はすぐ病院へ行くようにしていますが…
A.声を仕事に使う人は、一般の人よりも喉を傷めやすいものです。ときには、現場で無理に声を使わなければならない場合もあります。また、多少の風邪は薬を服用して声を使わざるをえないケースもでてきます。そんなときは、多かれ少なかれ喉を傷めてしまい…
A.喉については、乾燥する部屋では加湿を充分にすることです。病気は、まずは規則正しい生活、食生活を正すにつきます。あとは、ストレスと声はとても関係があります。ストレスとうまく付き合う事も頭に置いておきましょう。(♭∀)
A.音量をなめらかに変化させながら、クレッシェンドしてゆき、真ん中を膨らませるようにし、ディミヌエンドしがら終わるようにするとフレーズ感が出ます。(♯μ)
A.息をコントロールし、ぶっきらぼうにならずに丁寧に歌詞を伝える。また、ビブラートをかけるなどするのも効果的。(♯Å)
A.フレーズをうまく処理するためには歌い出しと歌い終わりが重要になります。歌いだしは強くなりすぎず優しく膨らませるように、歌い終わりは萎み過ぎないようにブレスをしっかり残しておくことが大切です。次にレガートについてです。音と音をキレイに結…
A.フレーズの処理については、まず無意識、無防備になりがちなのでフレーズ終わりまで意識をもって歌うようにしましょう。 その上で、どういう表現をつけていくのかを検討していきます。 また、フレーズ終わりは意識が抜けやすいのと共に音程が下がったり…
A.例えば日本歌曲では、特別なもの以外は語尾を強くしません。また突然ぷつっと切るような処理はしません。ドイツ歌曲の場合は、tやrの処理で決まります。全体的に、言葉が関係してくるのではないでしょうか。(♯γ)
A.一つのポイントは、フレーズ始めの時点でフレーズ終わりを見越して歌い出すことです。言い換えると、音を一つひとつ捉えずにフレーズでひとつのかたまりとして捉えることです。次にくる音をその都度追っているとフレーズが前に進みにくくなる→流れが停滞…
A.フレーズの処理は発声と切っても切り離せないものです。ブレスをする事と歌う事とが別個になってしまう方が多いのですが、ブレスの段階から音楽が始まっていることを意識しましょう。そのことによってフレーズの歌いはじめから、より音楽的に処理できる…
A.歌唱フレーズの処理で一番スタンダードといえる表現方法は、フレーズの最初の音から最後の音までに大きなディナミクスをつけることです。例えば、童謡の「ぞうさん」を例題にしますと、最初の音のフレーズ、ゾ~ウさんのところをMPから始まり、ゾ~(mp…
A.最後まで、気を抜かないで、支えを意識して歌うと、うまく処理できます。よく、次のフレーズのことを考えると、最後がおろそかになりがちですので、最後の音まで音を見る、というような意識で歌うとうまく、きれいにおさまります。それには、楽譜通りの…
A.これは歌っている作品、作曲家、時代によってもかわってくるのですが、フレーズの処理で大事なのは、一番歌いたいのはどの部分かをはっきりと解っているということだと思います。どこが大きくなるのか、今歌っている部分はどこに向かって歌っていってい…
A.もっとも大切なことは、どんな風に歌うかを洞察することでしょう。いろいろなタイプの曲を聴き、その蓄積の中から、考察する力もついてくるので、感動できる曲に数多く接して、分析するのが近道でしょう。(♭Ξ)
A.まずは、下降音程に細心の注意を払うようにしましょう。上行音程に対して下降音程は、楽に降りていけると思いがちですが、そこが声のポジションがズレていく大きな原因です。また、声のアプローチに注意を払うことは誰もが考えますが、音のキリにも注意…
A.ホイッスルボイスとは、喉で口笛の音を出すような感覚です。 裏声のさらにさらに上の声。3~4オクターブ位の音域が出せるのが通常ですが、この声を出せる人の音域は、5オクターブから7オクターブ位に及びます。声は声帯の振動によって出るのですが、ホイ…
A.まずあなたがライブでどんなパフォーマンスをしたいのでしょうか?どんなテイストにするのか、漠然とではなく、しっかりと見えてなくてはいけません。自分がやりたいこと、その中でできること、そして聴きにきたお客様が楽しんでくれること、この3つが揃…
A. 誰でも艶があってハリがある声に憧れますよね。 けれど、言葉で説明するのはとても難しいことです。 そして、その説明どおり実践したからと言って、今すぐそのような声が身につくわけではありません。 日ごろの練習を怠らず、一歩一歩進んでいくこと、自…
A.音程と声量はボーカリストにとってとても気になるところですね。そこを指摘されると、非常に落ち込みますし歌い手として自信がなくなってしまいますね。ですが、聴覚や体調面に何かトラブルがない限り、きちんとした発声を身につけさえすればこの二点はも…
A.必要です。適度な筋トレはしておくとよいでしょう。 いわゆる腹筋を鍛えたり背筋を鍛えたりすることが、歌に反映されるというわけではないのですが、歌う以前に全体の筋肉の量が少なく、姿勢や、歩き方に支障が出ているような方も多くいらっしゃいます。 …
A.よく生徒さんか自宅でやれるトレーニングはと聞かれるのですが、必ずこう答えるようにしています「今日レッスンでやったことを行ってください」と。 歌の筋肉は歌わないとつきません。単純な腹筋運動や背筋運動だけではだめなのです。それでもしないより…
A.ジャンルにとらわれず、より多くの音楽(歌)を聴くことです。聴く力が備わってくれば、自分の好みもはっきりしてきますし、その上あらゆる面で判断ができるようになります。(♯Å)
A.様々な角度から聴くことです。声に関して言えば、歌い手さんがどう体を使って声を出しているかを想像することです。呼吸法、支え、音程、発音(子音母音)、ビプラート、息継ぎ、リズム感、伴奏との兼ね合い、筋肉の弛緩具合、内面表現、表現のデフォル…
A.耳を鍛えるには生で音楽を聴いていくことが一番良いでしょう。 CDではなく生で聴く事でスピーカーでは再現できない倍音を感じることができるでしょう。 自分が演奏するときも自分の声をしっかり聞くようにしましょう。 (♭Ш)
A.とにかく、たくさんのいい音楽を聞きましょう。 自分の好きなアーティストはもちろんですが、所謂一流と言われる人の演奏を片っ端から聞いて見るのもお勧めです。 一度でも聴いたことがあるのとないのでは、まったく違います。 また、それらの音楽のどう…
A.生活の一部として様々なジャンルの音楽を聴くことです。 (♯γ)
A.様々な音楽を聴く、同じ曲をいろんな歌手で聴いてみるなどは、聴く耳を鍛えるひとつの手段ではあると思います。さらに、自分自身でも「声」や「歌うこと」に向き合い、歌いやすいとき、苦しいときの状態、感覚などを知ることも、ひとつの助けになるので…
A.ライブやコンサートで生の歌を聴くことを勧めます。もちろんほかの楽器でも、演劇でもそうですが、演じる人の息づかいや緊張感を感じることができるからです。そして自身のジャンル以外のものも積極的に聴いてみましょう。例えば私自身、演歌を聴く機会…
A.音楽の耳を鍛えるというのは、本当に漠然とした質問だし、目的があいまいなので、視点を変えれば答え方がたくさんあると思います。 私が考える音楽の感じ方や、感性を鍛えるという意味で音楽の耳を鍛えるにはどうしたらいいか?! とは…。 てっとり早い…