2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧
A.二つあります。一つは調音点です。「バ」(ba)という音の場合、「ア」(a)という母音の流れを妨げるのは、唇ですから、ここを調音点とよびます。バ行の調音点は 両唇ですから、これを両唇音といいます。パ、バ、マ行が両唇音です。 調音点は、子音によ…
A.・両唇音…(「パ」の[p]) ……上下の唇の間で出す音 ・歯茎音…(「タ」の[t]) ……上の歯または歯茎と舌の先の間で出す音 ・歯茎口蓋音…(「チ」の[t])・・・軟口蓋と舌の中央の間で出す音 ・軟口蓋音…(「カ」の[k])…軟口蓋と舌の後部の間で出…
A.・破裂音………呼気が閉じられていて、その閉鎖を破って発せられる音 調音器官のどこかで閉鎖を作り、息をためて、急にその閉鎖を開放することで生じる。(息をせき止めて、パッと解放する)「r、p、b、t、d、k、g」 ・摩擦音………呼気が口腔の狭いと…
A.「話す」という行為は、特別のことではない。しかし、初対面の人や有名人と話す時には、どぎまぎしたりあがったりする。それは、かしこまるからだ。その相手と親しくなれたら、そういうこともなくなる。家族や友人と話すのに緊張したり、あがったりする…
A.パブリックなスピーキングにおいては、「パブリックに話す」ことと、「平常心をもってその場に立つ」ことが同等に求められる。ところが、私たちは、パブリック・スピーキングのトレーニングなどやったことがないから、思いのほか、大変なことになる。スポ…
A.話の内容そのものよりも、人前に立つ実習を重視している。つまり、日頃の力を普通に発揮できたら、問題の半分は解決する。自然に話すレベルまでは、誰もが到達できる。(Э)
A.自分自身に声に出して語りかけてみましょう。自分にやさしく語りかけると、やさしくなれるのです。植物やサイ、サボテンだって、人のやさしい声に反応するというのですから。(♭б)
A.潜在意識のなかでは、夢も現実も、街も映画も、バーチャルリアリティもリアルも、心や体に起こす反応に違いはないのです。体は、それを事実―現実に起きたことか、嘘―ノンフィクションかを判断しません。もちろん頭では、区分けしているのですが。(♭б)
A.共感できる映画やロマン小説を読んでみましょう。 ペ・ヨンジュンに会えなくともプロマイドをみていると幸せになるのも、似ています。アニメの主人公に感情移入するのも同じ。小説やまんが、ゲームも人格形成に大きく関わっています。 「ムカツク!」と口…
A.日本語では、母音はアイウエオ、子音はそれ以外の音です。かつて、今の子音を父音とよんでいたときがあったそうです。たとえば母音aに父音Kがつき、“子音”ka(「カ」)が生まれたというわけです。父と母が一緒になって、子が生まれるということでは、…
A.母音は口内の空間の形でつくり出しますが、子音はその息の流れを妨げて生じさせる音です。妨げるところ、口の中で一番狭くなる通り道を調音点といいます。 指で唇を左右にひっぱると、バ行のバビブベボは、アイウエオになります。マ行、パ行もです。 こ…
A.「アカサタナハマヤラワバパ」というと、唇を使わないと「マ、バ、パ」が発音できませんね。そこで唇の動きがみえては困る腹話術師が苦労する音になっているのです。 マ行、バ行、パ行の音は、唇で音を調音(構音)するので、両唇音といいます。(♭ф)
A.声が固いと言われる方は、喉を使っているわりに、響きの少ない場合も多いようです。喉が未発達でうまく使えず、小さく弱々しい声しか出せない状態から比べれば、たとえ固い声でも、そこそこしっかりした声が出せるという点では、ワンランク上のレベルと…
A.子どもの嘘を、親は声で見抜きます。 ・子どもの具合は、声でわかります。 大切な相手なら、声でいろいろなことを感じられるでしょう。(♭б)
A.恋愛も人生にも、声は役立ちます。巷に闊歩するするオレオレ詐欺などにひっかからずにすみます。 何といっても、今は情報戦です。(♭б)
A.情報というのは、ネットのなかのビット文字だけではありません。五感からくるもの、言葉でなく、実際に目にして耳にして、嗅いで触って味わった事実情報からくる直感が一番強いのです。(♭б)
A.息の音が、鼻に抜けると、「m」になります。「ウム」、「ムム」とか、口唇でつくる音を発するようになります。「m」は一番、弱くて出しやすいから、最初に出せるのです。次に唇を閉じて、息を破裂させると「p」となります。M→、b→、p(無声子音)・・・ま…
A.名づけ方の本は、よく売られています。その音で何度も呼ばれることで、性格形成上も影響が与えられるそうです。福島という名なら、出席番号は松本くんや渡辺くんの前くらいでした。これが赤○、池○、青○などという名なら、もう少し切り替えやはったりのき…
A.赤ん坊が初めて発する産声は、世界中共通で「ラ」の音(オーケストラで調律するビオラの「ラ」と同じ高さ)というのが通説です。しかし、個人差はあるのであり、声が同じというのは民謡や言語による違いがまだ生じているということにすぎません。(♭ф)
A.・自慢話 自慢話になりそうなものは、「ちょっと自慢めきますが」「つい自慢のようになりましたが」と付言する。ただし、長くしない方が無難である。 ・語順 「冷たいが、美人だ」は、「美人だが、冷たい」。最後の言葉で決まる。 趣味、スポーツ、特技…
A.・敬語 過剰敬語は、文末のみの敬語で防ぐ。また、二重敬語も避けること。 「ご質問のおありの方は、お手をおあげください」←「質問のある方は、(恐れ入りますが)手をおあげください」 「おいでになられましたか」←「おいでになりましたか」 謙譲(へりく…
A.言い訳は、相手の人生を浪費する。「つまらない話ならするな」と思われる。 話す立場として、人前に立ったら、しっかりと伝える責任がある。次のような言い訳はいらない。 「私などが話すのは借越ですが」「つまらない話かもしれませんが」「皆さんの前に…
A.一般にそう言われています。男性よりも女性は、嘘をうまく見抜けます。言葉だけでなく、あらゆるものから、人は情報を得ています。なかでも、声からは、大きなヒントを得ているのです。 男性は、言葉を考えるのですが、女性は声で感じます。その嘘を見抜…
A.私も、勘は鋭い方だと思っています。多くの人が、言葉や話で判断しているのを、さらにもう一つ、声の調子からも情報を得ているからです。演技を学んだら、相手のものごしやしぐさからも多くの情報が得られます。 自分がいろいろとやってきたことを元に、…
A.声に敏感になるメニュづくりをしてみましょう。 たとえば、次の同じように相手をみないで、声のイメージをつくってからチェックしてみましょう。 セールスマンの声 子供の声 親しい人(♭б)
A.子音は、口の中で狭くなる構音点、k音(カ行)から順に、構音点が前にくるように並べます。最後に、Y、Wの半母音を加え、ヤ行、ワ行としました。ごく大ざっぱに述べると、50音図の(ア)カサタナ(ハ)マ行の順に、口の奥から前へと調音点が変わってい…
A.五十音図は、縦をア、イ、ウ、エ、オの5つの段に、横をア、カ、サ、タ、ナ、ハ、マ、ヤ、ラ、ワの行で、5×10=50音というのです。表は歴史的仮名遣い(旧仮名遣い)です。ヤ行は、ヤ、ユ、ヨ。 ワ行はワだけです。ワ行のイ、エ、オは、ヰヱヲで、昔は違…
A.音声発声までの脳の配線のできていない赤ん坊に、世界の言語習得のに可能性が開かれているようです。 赤ん坊のうちは、大人になると難しい、子音の単音の発声ができるための外国語の難しい発音の聞き分けもしているそうです。先日、テレビで、韓国語の「…
A.首を長く感じることで、声道が長く確保できて、その結果、共鳴の空間を多く確保できるという利点があります。顎を上げて、声道の形をゆがめてしまうと、喉の位置も上がってしまい、声の響きが幼い子供のような平べったい感じになってしまいます。試しに、…
A.重心を下げて歌うことは、歌う際にはとても重要な要素です。声が出るときに、日本人は特に喉がとても簡単に上がりやすいのですが、それに伴って肩も喉も胸も上がってしまったらどうなりますか。声が詰まって、聞いていて心地よい声にはならないと思います…