2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.一所懸命なことはとてもよいことです。一所懸命だけでも何かしら伝わるものです。そして一所懸命さがテンションの高さにつながっていると思います。もちろん表現力だとか、演技力、見せ方等もろもろありますが、まずはテンションの高さが大切です。 テン…
A.のどを使った後のケアのことです。声を出す前に準備としてストレッチを行なったり、発声練習をしたりするように、使った後も、クールダウンすることが大切です。徐々に徐々に元に戻していくのです。 テレビの野球中継などで、ピッチャーが投げ終わった後…
A.やらされているのではなく、自ら進んでやっていくという気持ちが大切です。レッスンを始めた当初はやる気に満ち溢れていて、毎回のレッスンも充実していて、楽しかったことと思います。しかししばらく続けているうちに、マンネリ化して、やる気がなくな…
A.何をするにしても、体力、そして健康は大事なことです。そしてボイストレーニングは体を使い、体に覚え込ませていくトレーニングですから、そういったボイトレをしながら、並行して体力作りをしていくことはとても大切なことです。 また体力があることで…
A.女性の気持ちで歌詞が書かれているからといって、女性にならなくても構いません。女性としてどんな気持ちを作ったらよいのかということを考えるのではなく、女性、男性という先入観を捨てて、歌詞の裏にある気持ちを探っていくことに集中していきましょ…
A.まずは体調、心境を最高の状態でレッスンに臨めていないのではないでしょうか?レッスンはある意味で真剣勝負です。練習の場であって、練習の場ではありません。真剣勝負、つまり本番だと考えることです。 今まで本番だと思ってレッスンを受けていました…
A.彼のボーカルを評価することはとても難しいことです。このDVDは、リハーサルの映像をまとめたものなので、彼自身が本番に向けて声を温存しながらリハーサルを行なっていることもあって、わかりにくいかもしれません。しかし歌がうまいことには違いありま…
A.まずは内容に集中することです。歌の内容に集中しきれていますか?歌の内容と違う表情になってしまっては、表現になりません。内容を理解し、内容を深めて、そのストーリーにしっかり入りましょう。そうすれば、そういった表情にならないはずです。 鏡で…
A.まずはイメージの大切さを理解しましょう。例えば、「お腹に息を取り込む」とか「声を遠くへ届ける」とか、声に関してはイメージとして伝える場合がとても多いのです。ですからそのイメージを自分の中で膨らませて、トレーニングに活かしていくことが求…
A.まずイタリア語を読み込み、声に出して何度も読んでいきましょう。1、2回発音をチェクしただけでは、なめらか歌うことはできません。何度も読むことが大切なのです。何度も読み込み、覚えてしまいましょう。覚えてしまえば、なめらかに歌えるはずです…
A.ビブラートは、声楽では決して作為的につけようとすることはありません。むしろ、悪い意味で使われることのほうが圧倒的に多いのではないかと思います。年をとって声を支える力が衰えた歌手に声の「揺れ」が生じる場合などに、悪い意味で「ビブラートが…
A.もちろん体格が変われば、声は変わります。体は楽器ですから、楽器が鍛えられて変わってくれば、おのずと声も変わります。 また体格ということを体重ととらえるとすると、また変わってきます。体重だけ増えても、筋力が落ちていたり、脂肪だけが増えてい…
A.煙草についてですが、世界的に有名な声楽家の中にも愛煙家はいるくらいなので、本人が吸っても支障ないというのであれば、吸ってもよいと思います。ただし、吸うことによるリスクは知っておいたほうがいいと思います。スポーツ選手と同じように、一曲を…
A.歌を歌う上で常に忘れてほしくないことは、歌は人のために歌うものです(プロという立場の場合)。自分一人で部屋で練習することは、どんなによい練習ができていたとしても一つだけ足りない点があります。お客さんがいないという点です。精神論に近くな…
A.音楽基礎のレッスンでは、楽譜を読む能力を養うことが趣旨として一番大切にしていることですが、実は楽譜を読むという作業は奥が深いというお話をします。作曲家が楽譜を書くときに意識することは、実は音の高さや強弱、伴奏付けだけでなく、曲の表現法…
A.これからご紹介するお話はロックをやりたい人に、とても興味深いことだと思いますが、1980年代に世界進出したハードロックへヴィメタルバンドの草分け「ラウドネス」のヴォーカルに二井原実という人の話です。かれはデビュー当時、高いソの音(一般的に…
A.鼻腔の響き(もっというと頭蓋骨内)はとても重要な声のポジションの一つで、このポジションに声が響くということはとても重要なことです。鼻といわれると皆さんは鼻の穴あたりかと思われるかもしれませんが、目の後ろ側にも空洞が広がっています。その…
A.ヴォイストレーニングは、プロとして活動する以上、一生行なっていかなければならないことだと私は考えます。確かに、単調なプログラムをこなすことはとても骨が折れることですし、つまらなくなってしまうこともよくわかります。しかし、なぜ単調なこと…
A.特に気をつけてほしいことは、自分の声を自分の耳で「音量や響き」を聴こうとしないことです。音程感などについては、自分で確認することが必要な場合やケースがありますが、自分の耳に心地のよい音量や響きを自分の耳に残そうとすることは、99パーセ…
A.これはよくある質問の中でもとてもおおい部類にはいるものですが、どちらか一方でしか行なわないということは間違いです。ケースバイケースということが一番よい回答かと思います。口のみで呼吸をすると、喉が渇きやすいという欠点のほか、頭骸骨のほう…
A.内容的に違っていることを言っていることもあれば、同じ内容を違う角度から言っている場合もあります。例えば、違った内容を言っているとしても、そのレッスンの中では、トレーナーが言っていることを理解し、できるように努力していくことが大事です。…
A.他人の評価については、常に人前で歌っているのであれば、気にしないほうが難しいとは思うのですが、所詮は他人の評価なのです。感情的になってしまう部分は忘れてしまうことです。他人のことばで傷ついていても、いいことは一つもないからです。また参…
A.落語本来のテンポやリズムというものがあるのですが、あまりその部分を追求していく必要はありません。セリフの練習として扱っていきましょう。また何人かの役を演じ分けなくてはならないのですが、声のトーンを変えたり、キャラを作ったりするのではな…
A.セリフを自分の中だけで完結させないことです。聞いているお客さんをイメージして、語りかけていきましょう。例えばですが、お客さんから話しかけられても答えられるぐらいの余裕を作り出しておくことも大切です。実際は、お客さんが目の前で聞いている…
A.常にいろいろなものに興味を持って、また観察し、考えていく中で、見る目・考える力を養っていけば、歌詞は書けると思います。何かに対して強く興味を示したり、思い入れがあれば、歌詞は出てくると思います。普段、ぼーっとしていては書けませんが、し…
A.最初は目新しかったり、緊張していることで、モチベーションも下がらないと思うのですが、1ヶ月を過ぎると慣れてきて、少し緊張も緩んでくる頃かと思います。レッスンに慣れてしまわないように努力することが大事です。 毎回、自分なりの課題を持って取…
A.まずは動かない状態で、安定した発声を身につけていきましょう。これが基本です。お腹を中心とした腹式呼吸を鍛えていき、下半身から安定した声を出せるようにしていきましょう。そのうえで、体力作りが必要になります。腹筋背筋等の筋トレ、そしてウォ…
A.本人のやる気の度合いにもよりますが、あったほうが便利だと思います。発音だけであれば、カンツォーネ曲集の最後に載っていますので参考にしていきましょう。またそこに載っていない発音についてはトレーナーに聞いてチェックしていきましょう。またこ…
A.そうですね。バンドの音が大きいと頑張ってしまうのは仕方ありませんが、のどのためにはよくありません。自分の声がしっかり聞こえるように、返しのスピーカーのボリュームを上げてもらうか、バンドの音量をしぼってもらい、ボーカルの声が聞きやすいよ…
A.楽器はできないより、できたほうがいいとは思いますが、歌の練習に差し支えがあるようだったらお勧めはしません。本業である歌をまず、磨き上げていくことに集中していくことです。歌を勉強していく中で、余裕が出てきたら、ピアノ(キーボード)をお勧…