2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 体によくない事は発声にもよくありません。当然、体の中に溜まっているということは、呼吸にもメンタル的にもよくはないでしょう。ただしあまり気にしすぎないことも大切です。
A. 満腹であると腹式呼吸が制限されます。空腹では気力や体調がすぐれなくなる人もいます。その日の体調にもよるでしょう。個人差があるので自分なりに研究してください。
A. 一般的には、歌ったり喋ったりする2時間くらい前には、食事を終わらせた方がよいです。あまりお腹が空きすぎているのもよくありません。消化がよくカロリーの高いものを食べておきましょう。
A. 子供によります。それまでにどのぐらいの声を出してきたとか、どういう出し方をしているかが関係します。声を壊すこともあります。大きな声で叫んだり、がなるように歌うと、声は壊れます。学童嗄声といいます。ただ回復力も強いので、治療や指導で直る…
A. 発声やヴォイストレーニングでは、赤ちゃんの泣き声が理想だといわれることがあります。しかし、きれいに共鳴しているわけではありません。個人差があると思いますが、手本になるとすれば、鼻で呼吸していることと腹式呼吸であることです。いわゆる動物…
A. 個人差がありますが、声が掠れたり艶やかでなくなるとか、ひどい場合は出血するという人もいます。これは声帯の浮腫などが原因でしょう。エストロゲンの減少によるものです。
A. 安定期になるまでは、大きな声を使わない方がよいでしょう。しかし、全く使わないのはよくありません。ホルモンバランスが異なりますので、いろんな変化が人によって出ます。 エストロゲン(卵胞ホルモン)よりプロゲステロン(黄体ホルモン)がメインになり…
A. 以前は、血管収縮剤の入っているものが多かったのですが、鼻づまりによく効きましたが、やはり長期の使用がよくないようです。困った時以外は使わない方がよいでしょう。 いろんな薬を飲んでいる場合は、それを必ず医師に告げてください。
A. 抗アレルギー剤は、花粉症などにも使われています。眠気や口の中が渇くことがあります。特に抗ヒスタミン剤では粘膜分泌が減少してしまうからです。注意書きをよくみましょう。かなり改良したものも出ていますので、自分に合ったものを使いましょう。
A. 抗生物質は、胃腸の障害や睡眠の妨げとなることもあるので、医師の指示に従っての服用を守りましょう。1日3回なら8時間間隔がよいのです。 とにかく薬については勝手な服用をするのは避けるべきです。漢方薬も、同じようにリスクがありますので、気をつ…
A. 声が出ないときに処方されるのは、ステロイド薬剤です。これは、副腎皮質ホルモンで、緊急時に使用すると、出ない声が出るという魔法のような効果があります。 ステロイドは、オリンピックなどでは問題になったことで、そのリスクが危険視されていますが…
A. お医者さんと相談して、できる限り、よい状態を保てるようにしてみてください。鼻での呼吸はとても大切です。乾燥した空気を湿らしたり、冷たい空気を温めたりするからです。鼻呼吸がうまくできないと、発声に支障が出てきます。また、健康にも関係しま…
A. 当然、身体に関わることですから発声にも関わります。特に首については、凝らないようにするとともに、血流をよくしておくことです。冷やさず保温を心がけて下さい。声帯や声道に直接、影響します。年配になると、首が冷えないように襟を立てたりマフラ…
A. よくはありません。むせそうになるほど、喉の奥に水を入れるのは、声帯に近づけようと思ってるからでしょうか。気管と食道は、その手前で分かれており、声帯をうがいすることはできません。声帯から肺へ水が入らないようにむせるわけです。喉の奥まで洗…
A. 声道は、喉頭の声帯でつくられた声が通る道です。声帯から咽頭、そこから口腔、口唇へ行くのと、鼻腔に抜けるのに分かれます。 気道は、声帯のところで、上を上気道、下を下気道に分かれています。 声道は上気道に当たります。声道は共鳴をするところで…
A. 声を出した方がよいのは当然ですが、その出し方によっては喉を痛めることもあります。この辺は、個人差が大きいのですが、大声のトレーニングでうまく習得できていく人と、全くそれが向いていない人がいると思ってください。だから、声帯を鍛えるという…
A. 歌わないよりは上達します。あるところまでは上達するでしょう。しかし、プロの歌手が、最もたくさん歌ってきた人ということではありません。確かに自分の歌は、何回も歌っているでしょうが、カラオケが好きな人の方が、曲もたくさん知っており、たくさ…
A. もちろんあります。腰痛であれば、身体を脱力してうまく使えないでしょう。肩こりや首のこりなども、喉に近いだけに発声に大きな影響をもたらします。
A. ヴォイストレーニングは、基本を執拗なまでに繰り返す必要があります。ときには単調に感じて、やめたくなるときも出てきます。そういうときに自分に厳しくできる人でなくては、独習は難しいでしょう。この厳しさというのは、ストイックということよりも…
A. 私は、原則として、できるだけツールに頼らないように心がけています。ただし、その人の体質や考え方によって、自分にとって結果がよくなるのであれば利用するのは構わないと思っています。簡易なネブライザーもあり、鼻のネプライザーもあります。鼻洗…
A. 吸入器のことです。喘息患者のために、ネブライザー吸入器が普及しました。ジェット式、超音波式、メッシュ式などがあります。細かな水分を霧のように喉に当てることで、奥まで届かせることができます。治療に使うものですが、上気道の感染予防に使うと…
A. 寒いのと乾燥しすぎているのは、よくありません。もちろん暑すぎるのもよくないでしょう。湿度は50%を切らないようにしましょう。今は加湿器があります。あと、暑いからといってクーラーや扇風機の風に直接当たるのは避けましょう。
A. 専門的なことであり、個人差があるので、お医者さんにご相談ください。風邪や花粉症の薬などには、喉を乾燥させやすくする成分が入っていることが多いです。
A. 使い方にもよりますが、声と身体とは密接に関わっています。例えば、手術後や産後、すぐに思い切って歌うなどということは避けるべきでしょう。骨折などで治った後も、注意しましょう。ある意味では、全身を使うのですからスポーツのように考えておいて…
A. 例えば、体のどこかに異常があると、声はその影響を受けてしまいます。頭が痛いとかお腹が痛い、歯が痛いなどのとき、歌うのはもちろん、人と喋るのも影響されます。 ですから、今が健康なのかどうかだけでなく、慢性疾患や、これまでかかった病気につい…
A. 呼吸、発声、共鳴、耳、この4つについて、管理していくことになります。呼吸は、空気の通り道です。喉については、食物を取り込む作用もしています。喉は、血管からリンパ管、神経などとても複雑に、いろんなものが通っています。頭と上半身が中心ですが…
A. 声が出る仕組みは大きく分けると3つです、身体の箇所でいうと、呼吸器官、発声器官、共鳴器官となります。それに判断する耳です。それぞれをうまく調整したり、補強したりすると考えてみるとよいでしょう。
A. 身体と同じです。3週間入院していると歩きにくくなるといいます。使わないと筋肉が萎縮するのです。声帯萎縮症になる人も少なくありません。少しずつ声を出していきましょう、それとともに呼吸も衰えていると思うので、呼吸のトレーニングも行うことです…
A. 一言で答えられるものではありませんが、しゃべらない日が続くよりは喋ったほうがいいです。ただ話し声と歌声は、使う音域が違うので、歌のための発声練習の方がよいでしょう。言葉や発音に問題のある場合は別ですが、歌の場合は、共鳴を中心に練習する…
A. 老けたということ自体がマイナスのイメージで使われているので、そのように捉えられます。しかし、顔も体も、年齢相応に変わっていくのですから、声だけが若々しければよいわけではないと思います。 人は、健康なものに引かれます。話というのが、コミュ…