発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

16.一般/会話/話し方/スピーチ/ビジネスなど

Q.仕事の接客で、声を使いますが、どのように使えばいいか、混乱しています。

A. まずは、あなたが見本としたい接客をしている人を見つけましょう。その人が、どういう相手に、どういうタイミングでどのような声を使っているのかをそっくり真似てみましょう。 できたら頼んで、録音させていただくとよいでしょう。真似する過程において…

Q.疲れない声を出す方法を知りたいです。

A. どのように疲れるのかから検討してみるとよいと思います。時間の長さなのか、声の大きさなのか、相手とか人数なのか、疲れないときと疲れるときの差をきちんとチェックするのです。そしてできるだけ、疲れないときの条件を当てはめてみてください。後は…

Q.4、5時間話すとハスキーになってしまう。

A. 日頃、あまり話していない人が、長時間、話すと喉が疲れます。この時間というのは、多分、職業柄、求められていることではないかと思います。そういう時は、間にできるだけ休息を入れることです。後は、ヴォイストレーニングなどで、みっちり30分ぐらい…

Q.軽く響かせて話したい。

A. これは簡単なようでなかなか難しく、発声と共鳴について勉強する必要があります。意図的に響かせてしまうと、発音が不明瞭になったり、別の問題が起きることもあります。日頃から共鳴を意識して、自分が調子がよく、それに近いようにできているときの状…

Q.どのように仕事を取ることができるのでしょう。

A. その仕事をすることによって、相手にどういうメリットがあるかということだと思います。それがデメリットであれば、相手は一緒に仕事したいとは思わないでしょう。プレゼンテーションは、相手のメリットを、相手に納得させることです。

Q.仕事には、どういう能力が、必要だと思いますか。

A. たくさんあると思いますが、状況にどのぐらい対応できるのか、とともに、その状況を客観的に見て、打破できる、それには先見力や察する力というのが必要になります。 実際の行動を起こすには、アイディアや、周りへの説得力も必要になるでしょう。そうし…

Q.仕事を辞めたいと思いますが、どのようなことに気をつけるべきでしょう。

A. 日本の社会の場合は、能力よりも、人間関係で評価が左右されることが多いです。人間関係で辞めるようなことであれば、なおさら、後で悪く言われないように、うまく人間関係を懐柔しておく必要があると思います。全く違う職場に行くような事は少ないので…

Q.相手との壁を低くするためにはどのようにすればよいでしょう。

A. 当たり前のことですが、自分が壁を作っていたら相手も作ります。まず、相手に何かを望むのであれば、自ら壁を低くする、つまり、自分の心の中身をさらけ出していく必要があります。相手に関心を持たれるようにしていく、そして、信用してもらえるように…

Q.普通の交渉と、面接、オーディションと違うのは何でしょう。

A. 相手が自分を判断するという、自分の売り込みの場面では、仕切るのは、相手の方です。時に、自分の方で仕切ろうとするような人がいます。その仕切り方がまずければ、反感を買いますし、それは相手の仕事なのです。ですから、自分自身の情報をしっかりと…

Q.自分の情報を正しく伝えると、デメリットなことでマイナスになりませんか。

A. 当然、デメリットというなら、マイナスになることです。ですからデメリットのことの情報を出したのであれば、それを、どのように克服したとか、自分ではどう対処しているのか、そのデメリットのおかげで、もっとこういうメリットが出たとフォローしてお…

Q.業界のオーディションなどは、会社の面接とはかなり違うのでしょうか。

A.日本の会社の面接に限っていうと、人物評価のようなところがあります。それに対して、舞台のオーディションは、即戦力になるかどうかです。もちろん、時間やマナーといった基本的な事は、最低限、守る必要はあります。ただ、日本の会社よりは、自己主張が…

Q.いつも話を盛ったり膨らませてしまいますが、やめた方がよいでしょう

A.場合によります。嘘はよくないですが、若干の誇張は、前向き、ポジティブと捉えられることもあります。コンサルティング会社では、ポップコーンすると言います。相手が興味を引くことをポップコーンしなくては、仕事も成り立たないことが多いです。

Q.ドアは3回ノックと聞いたのですが、マニュアルです

A.2回ですとトイレのノックというので、そういうふうに教えているところもあるそうです。たいして気にすることではないでしょう。それで不合格になるような所には行くべきではないでしょう。

Q.ハキハキと答える練習をしていますが、気をつけることはありますか。

A.時々、ハキハキと答えすぎて、こちらが当惑するというか、話しにくいと思う人がいます。とにかく、ストレートにどんどんと答え、言ってくるわけです。モゴモゴというよりは、ハキハキと答えた方がよいというふうには思いますが、相手にもいろんなタイプが…

Q.相手が求める人物像とは何でしょう。

A.日本の場合は、誠実で努力家で、情熱があって、健康で、前向きで積極的な人だと思います。人に迷惑をかけないとか、他の人とうまくやれるみたいなことも含まれるでしょう。こういう当たり前のことを、PRする必要はないかもしれませんが、知っておくことで…

Q.採用されるために必要なことは何でしょう。

A.実力や自己主張というのもあるでしょうが、シチュエーションとして考えるなら、相手の要望に柔軟に合わせる力があるかということでしょう。これは、仕事が1人ではなく、皆で行われる場合には絶対に必要なことになるでしょう。つまり、相手に好かれること、…

Q.自分をさらけ出すことによってデメリットが相手に伝わるのではないでしょうか。

A.デメリットをそのままさらけ出すのではマイナスにしかなりません。ただ、あなたが思っていることが、必ずしも、相手にとってデメリットかどうかというのは別のことかもしれません。事実の捏造や歪曲はよくないと思います。嘘になりますから、後でばれると…

Q.自分の能力についてよくわからないというのが、正直なところで

A.能力というのは、とても曖昧なものですので、わからなくてよいと思います。自分自身が能力と思っているものや自信などは、それを簡単にクリアしているような人たちの中に入ると、全く無となってしまうからです。それでも、あなた自身も伸びていく、追いつ…

Q.相手の質問には、どこまで正直に答えればよいのでしょ

A.正直に答えたがために不利になってしまうとしたら、それは目的からは逸脱してしまうことになります。相手は、あなたに関してのいろんな材料を集めたいわけです。そのための質問です。その場で即時、判断されるわけではないのですから、よく考えなくてはな…

Q.大好きとか熱意のアピールとかでは通らないことを感じていま

A.それは採用する側になれば当たり前で、やっている人はみんな好きで熱意がある人なのです。そういうことをいう時点で、私は人間ですと言っていることくらいのアピールにしか過ぎないのです。他の人もそのぐらいのことは皆、思っているし言っているわけです…

Q.結局のところ、採用には、何が求められているのでしょう。

A.それは、実際に活躍できる、仕事ができるという実力です。それとともに、何をどのように実現したいのかというような、人生における目標や価値観です。即戦力として使いたいか、長く活躍できるように育てたいかなど、採る方にもいろんな事情があるので、そ…

Q.自己PRがいつも空回りしているような気がします。

A.いつもしていないことを、どんどんとPRしてしまう人がいます。それを自己PRや自分の表現と思っている人もいます。いろんな材料を持ってきて、全てみてくださいというプレゼンもあります。しかし、相手が求めているものを全く出していないなら、コミュニケ…

Q.面談というのは、免許や資格試験のように実力があれば、合格するのでしょうか。

A.そういう基準のあるものではありません。むしろ、実力のないものを落とし、残りの中でも、欲しい人以外は落とすのです。実力というよりも、向こうが欲しい人材なのかどうか、他に、あなたよりもそれにかなった人がいるのかどうかで、採用が決定されます。…

Q.面接やオーディションの目的というのは何でしょう。

A.目的だけでいうのであれば、合格することです。自分がどんなに出来が悪く、不満足であったとしても、相手が、魅力を感じてとってくれたらよいのです。逆に、自分の出来がどんなに良く、満足できたところで、落ちてしまえば、その先はありません。ただし、…

Q.どのようにすれば印象を強く与えられるでしょう。

A.よい印象を与えることにこだわるのはよくないと思います。いろんな質問に対する答えを準備しつつも、その場での対応力をつけておくことです。相手の質問は限られているのですから、どうしてその質問をするのか、何を期待されているのかを読み取る力を養う…

Q.就職の面接における要点は何でしょう。

A.どうしても入りたい会社、どうしてもつきたい仕事なら、それをはっきりと示してもよいと思います。面接において、あなたの希望が叶えられないようであれば、他を探す方がよいかもしれません。あくまでマッチングなので、あなた自身が、その会社を精査する…

Q.素直な自分を見せてほしいと言われました。

A.結局のところ、つくっていないと感じさせるあなた自身を出せということだと思います。それは、あなた自身の目的、人生観、仕事観に関しての本音ということになります。

Q.面接に関して、面接官について知りたいと思います。

A.それぞれによって、かなり事情が異なると思いますが、採用には、それなりの人が当たっていることが多いようです。ただし、面接そのものに関しての情報量は、案外と受ける側の方が多いでしょう。研究して、それなりに対策しています。 面接官は、最終的なと…

Q.面接官の反応には、どういうものが多いのでしょ

A.多くの場合は、何かしら訴えてくるものがないとか、ぴんとくるような答えをしてくれないと応募者の対応力の欠如を感じることが多いです。

Q.就職のためのマニュアルは、役に立たないのでしょう

A.何でも準備して備えることは大切だと思いますし、そこも見られていると思います。ただ、多くの人がそうしている場においては、アドバンテージにはなりません。仕事でも大切なのは、基本を踏まえた応用力でしょう。両方を同時に見られていると思えばよいで…