08.リズム/リズム感/グルーブ
A.曲だけでなく、メトロノームで、自分で自在にリズムを感じていくようなことをやるようにしてください。
A.確かにそういうことでリズムに馴染んでいくのはよいことです。ただ音に合わせて手を打つだけなら、子供でもできます。耳をかたむけるだけでなく、身体を動かしたくてたまらないと、そういう感覚的なもので身体全体で習得していくのです。楽器の練習と同…
A.リズムや音程を意識しているからです。自分が好きな歌を歌うときは、音程やリズムの意識はしないでしょう。無意識に瞬時にできることが大切なのです。 すぐにできないということは、ヴォーカリストとしての基本ができていない、あるいは、その歌を歌う準…
A.好きな音楽を聞いているとき、リズムが合っているかどうかということを考えてはいないはずです。独立してリズムがあるのではなく、リズムは音楽そのものです。そのことを感じ、自分の音楽をより伝えるために足りない部分を強化しましょう。テンポ感を身…
A.何も感じていないところに、リズム打ち、発声、音程と重ねていっても、歌にはなりません。そんなことだけですむのなら機械に代用してもらえばいいことになってしまうでしょう。目的はメトロノームに合わせて正確に拍を打つということではないはずです。…
A. テンポと強拍のところを覚えます。時間の中で等間隔に刻んでいき、そこに強弱をつけていくわけです。しかし、それでは、ただのリズムであって、生きているリズムではないわけです。
A. 確かに、農耕のときに、泥の中に両足を入れ、両手両足を交互に使い前進、後進するような使い方が基本です。畑でも、炊事、洗濯、掃除なども共通していたでしょう。馬や船に乗ることも少なく、また、胸を張って歩くような人は少なかったと思われます。 2…
A. メトロノームで60か80、BPMというのが、1秒間にいくつ打つかのテンポ速度ですが、それを意識してみてください。歩いているときに、いつも、どちらかに合わせるようなこともよいでしょう。 テンポがわかることより、同じテンポをキープできる力が必要です…
A. まず、歌をしっかりと覚えていないということでしょう。伴奏もしっかりと聞いてください。できたら、ドラムやベースなど、それぞれパート別に聞いてみるとよいでしょう。そのときに身体でリズムをとって下さい。 また、歌っているときに、伴奏をきちんと…
A. そんなことはありません。ミュージシャンである歌い手であれば、テンポ感は音楽に必要なものです。ただ、アカペラで歌う時以外は、伴奏のテンポにのって歌う人が多いから、あまり間違えることがないだけでしょう。伴奏に頼りすぎないことも大切です。
A. まずは自分が最もぴったりすると思うテンポの曲をしっかりと聞き、それについては聞かなくてもテンポをキープできるようにしてみてください。じっとしていると難しいので、歩いてみたり手足を使ったりして、均等にテンポを取れるような練習をするとよい…
A. これも、遅れるよりは先に行ったほうがマシだというようなことでしょう。日本語というのが、子音に母音がついているから、その子音分、先に発音すべきなどというような人もいるようですが、そこまでの感覚は求められていません。音を聞いてから、それに…
A. リズムに乗る経験をたくさん積むことです。いろんなテンポの曲を聴き、いろんなリズムをたくさん飽きるほど浴びてください。そのときに身体を動かすとよいでしょう。曲の始まるところからリズムをとろうなどと思わず、イントロ、できたらその前から、身…
A. どの程度リズム感があるかにもよりますが、まず大切なのはテンポ感です。一定のテンポで、カウントできることを学びましょう。次に、ポップスで使われている代表的なリズムパターンを入れていけばよいと思います。どんな曲でもかけてみて、そのドラムや…
A. メトロノームを使うメリットは、自分のテンポが乱れた際に気づかせてもらえる、またはテンポが安定しない曲では、一定のテンポ内で演奏する練習を助けてくれるなど、さまざまあります。とはいえ、メトロノームを使うことが改善どころか妨げになっている…
A.トルコの、カルシラマは9拍子、2 +2 +2 +3、ブルガリアのコパニッツァは11拍子2 +2 +3+ 2 +2、ラチェニッツァは7拍子点2 +2 +3とか3 +2 +2の変拍子です。 拍子が変わる曲としては、「あんたがたどこさ」は、4分の4拍子に4分の2拍子、さらに4分の3拍子が繰…
A. 実際に多くの歌は、日本の歌でもできていると思います。ただ、海外の外国語の歌に比べては、若干無理があるのは否めません。私のいう「メロディ処理」は、そういうことを踏まえて、述べているのです。浅く、薄い声では、どうしても、音の高低、メロディ…
A. 歌いながらテンポを取ると、歌のせいでテンポが引っ張られる(遅くなる)ことがあります。例えば高音域だったり、音程やリズムが難しい箇所では遅くなりがちです。ちゃんとリズムだけに向き合うためにも、いったん歌わずに、曲の音源に合わせてテンポだけ…
A. 複数人で演奏するときは、相手が歌であれ楽器であれ、テンポを合わせるのは誰にとっても必要な作業です。ですが、それよりも前に必要なのは、自分でテンポを取ること、自分のテンポを安定させることです。まずは、自分ひとりでテンポを取りながら歌う練…
A. リズムを取るのが苦手なのかもしれませんが、まったく取れないことはないと思います。苦手な部分は、他のメンバーよりも時間をかけて取り組みましょう。練習を重ねれば、どんなに苦手なことでも必ず前に進みます。そして、練習の方法を工夫することもポ…
A. よくあるのは歌いながらリズムをとっているようなことです。基本的な練習は、音程をつけずに、歌詞を楽譜のリズムで読むことです。後は、伴奏やメロディーを取り出して、そこだけをよく聞くようにしましょう。メトロノームも利用できるでしょう。
A. 曲のオリジナリティを重視するのであれば、楽譜を見たり、最初に歌った人のテンポを守るとよいでしょう。ただ、自分のオリジナリティを優先するのであれば、自分で歌ってみて、最も表現できるテンポを見つけていくことです。キーを変えることによっても…
A. これは、徹底して曲を聞き込むことです。カラオケから歌の練習に入るのが多くなったので、どうしても歌詞を見て歌う習慣がついてしまいます。さらに流れてくる音に合わせるので、音のことでいうと、瞬時に合わせる、そこでわずかな差が生じているともい…
A. 優れた歌い手は、バンドをリードします。瞬時に早く出ているのです。そのために、アカペラで歌う練習をするのが、とても効果的なことです。役者や声優さんがミュージシャンのヴォーカルに対して劣っているのは、その部分です。音楽で演奏家は、流れてい…
A.耳だけで聞くのではなく、身体を動かして、のって聞くことです。リズム、拍子の感覚に加えて、表現欲も出てきます。
A. 一言でいうと、 パルス チッチッチッチッ 拍 チクタクチクタク 拍子(time)チクタク/チクタク
A.気になるのは、遅れているという自覚がないことです。まずは、拍を取ったりメトロノームを使うなりして、テンポに遅れていることを自覚することです。そこに気づけば、無意識のままよりもはるかに改善が早まります。テンポ感を調整する方法として「すべ…
A.「トンテテ、トンテテ、トンテテテンテン、会津磐梯山は~」と、このリズムで繰り返されること、リフレインをリフといいます。([E:#x266F])
A.リズムが入るとさらに音色のキープや展開は難しくなるものです。発声をやりましょう。
A. リズムや歌詞の入れ方などをくずして歌うとその雰囲気にはなるものの、曖昧にやっていてはいつまでも難しいままです。基礎があってのくずしなので、基礎なくしては柔らかい土に棒を立てるようなものです。まずは基礎として、元々のリズムや音程、歌詞の…