2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
A.正座は、姿勢としては、悪くありません。胡坐や体育座りの方がよくないといえます。ただ、正座で痺れたり、血行がよくなくなる欧米人や今の日本人には、正座は難しいものになっています。発声と直接結びつけて考えない方がよいと思います。
A.母音中心で、音楽的とか美しいと思う外国人もいます。母音の数は少ないのですが、リズムの強弱やメリハリの弱いことから、一本調子に聞こえやすいと思います。 どぎついというのは、5つの母音を力んで言うからでしょうか。人にも地域にもよると思われま…
A.昔は、大きい声、それから高い声、今は、落ち着いた声、豊かな音色の声、深い声がよいと思われることが多いのではないでしょうか。
A.民主主義は、敗れても命は取られませんが、本物の独裁者は、他人の生命の剥奪権を握っているのです。
A.「器用というのは、他人の思惑の逆をする者だ」(信長)
A.声のよし悪しは、何を基準にするのかで違います。欧米の声楽の発声を元に、そのように言う人も多かったのですが、それは、今となると、一面的な見方です(と言っても国際的なレベルでは、相変わらず評価は低いと思います)。 日本人も、初めて声楽歌唱を…
A.ここにきてからプロになった人も、ここにきてからプロでなくなった人もいます。 プロにも、いろいろありますから、必ずしもプロ=成功ではありません。 私は、声がどう使われ、感動を与えてくれるかをみます。研究所では、そうなる可能性が広がるような…
A.言行一致、一貫性、誠実さと信頼でしょうか。サーバントリーダーシップといって、これは、リーダーは、まず、部下に仕えるもので、その後、相手を導くというものです。
A.ワンフレーズは、オバマや小泉純一郎で、お馴染みになりました。 これは、リズミカルで、聞いていて心地よいのです。 スポーツでも試合前に監督が、ショートスピーチで選手の心を一つにまとめ、鼓舞するのに使われます。ペップトークといわれます。声掛…
A.「なる努力」よりも「続ける努力」を疎かにしないようにしてください。自分のルーティンワークをしっかりとつかまないと、運よくチャンスがきても、次につながりません。
A.あなたの解釈と創造で強みが出せるようにアレンジしてください。それを実現していく力、歌唱力、演技力と結びつけて表現してみてください。そこをみています。
大体は、同じパターン、同じような歌に聞こえて、飽きられてしまうものです。 感じたままで歌って、人々を感動させられるとしたら、歴史上のレジェンド、天才レベルです。 いろんな表現やフレーズがあります。多くを試してください。それぞれのよし悪しを判…
A. 高音だから消されるのか、バンドの音が大きいから消されるのか、どちらなのでしょうか。バンドの音量には関係なく、高音だけ消されるなら、消されない中低音域の声のような響きで、高音を出せばよいということです。ここで間違えてはいけないのは、中低…
A.役者は、もっとも身近な人にしかみせない顔や体、いえ、どんな人にも見せたくない表情や振る舞いを、迷いなくみせなくてはならないのです。大きな自己犠牲、自己放棄の上に成り立つのが、演技です。人格まで変えてしまうことからみたら、全裸になること…
A.はっきり言うと、プロのトレーナーや専門家に聞いたり、指導してもらえばよいことです。 歌そのものを、広く深く学ぶ方がずっと大切なことです。専門的なことは専門家に任せればよいのです。
A.自分の強み、売りを知っていくことです。もちろん、たった一つしかできないのでは、なかなか難しいので、広さや器用さも必要ですが、それは必ずしも有効ではありません。自分の本質を知った上で、本当に勝負できるものを磨き尽くしていくことです。他は…
A.構成、展開面でみると、大半は起承転結がベースです。何かが目的に向かって進んでいくとき、それを妨げるものが表れます。それが転です。つまり、ドラマチックとなるところです。 対立するものがあり、それを打ち破ったり乗り越えたりして進んでいくので…
A.私見では、モデル事務所の映像系の美女やイケメンは、声の力がないことが、ほとんどです。育ちのなかで練られてきていないのです。事務所もルックスやスタイルで選ぶからです。見た目は、才能というか、本質の一面でしかありません。 本当は、誰でもリア…
A.役者は、ガラスの仮面をかぶるというのですが、どちらかというと、服も皮膚も脱ぎ捨てるわけです。人間の精神を丸出しにする、自分という人間を忘れ去って化けるのですから、自分の居場所はありません。
A.悲しいことを表すのに「悲しいです」と言っても仕方ないでしょう。感情は、そこにいられない、動き出す、何かを投げる、手を握り締める、などといった具体的な行動や表情で示されるわけです。それは、プロセスで次々に変わっていくものです。感じたこと…
A.誰が、いつ、どこで、何をしている、この4つを、まず、しっかりと押さえておくことです。すると演技にはなります。しかし、「別れた」から「悲しい」とみせるとすると、別れたのは過去で、悲しいという今の感情の理由、動機にあたります。しかし、演じる…
A.リアルにしていくのですから、演技、演出は過去であっても、先を読み込み過ぎてもいけません。一つのことば、一つのメロディを起こして再生するのです。悲しいからと最初から涙が出ていたら、もう終わってしまっているわけです。
A.象徴主義者には、イデアがあります。モノそのものではなく、その効果を描こうとします。生命の躍動感、内なる衝動や想念を肉体に感じて音にするのです。表の形の深層にある官能性、感覚を重視します。シンボライズするのは、創造のベースです。
A.作者の意図を演じる役として俳優がいます。その監督やコントロールを演出家がするわけです。そこでは、俳優の自分は消し去らなくてはいけないのです。ましてや、自我は、不要で邪魔です。
A.何となく感情を移入してみせたり、プロの歌手などになり切った振りがみえてしまうと、演技っぽくなり、歌がつまらなくなります。表現パワーと新鮮さが失せます。
A.ディクテーションは、音声を聞いて文字にすることです。たとえば、フランスの音楽基礎教材「ラ・ディクテ・オン・ミュージック」というのがあります。その曲目のヴァリエーションが多様なのです。ヒルデガルト、メンデルスゾーン、シュトラウス、スメタ…
A.思考や身体で捉えた感覚は、声に反映されるからです。楽器のプレーヤーでも、声に出してみると、理解が深まります。
A.一言ではいえませんが、イメージとして、私の思いつくキィワードを挙げてみます。 地球と宇宙、自然と環境、社会、ライフスタイル、生活、仕事、ライフワーク、思想、信念、世界観、ヴィジョン、使命、ネットワーク、コミュニティ、CSR2.0、企業の社会的…
A.惑星の重力場からの音波、地球もハム音あり、全てのものは、固有の振動数をもっています。宇宙のイメージを感じるならバルトーク、ストラヴィンスキーがお勧めです。
A.ドビュッシーのバレエ音楽「おもちゃ箱」