2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A. ハミングのレッスンメニュとしての使い方は、他のメニュと同じようにトレーナーによっていろいろだと思いますが、基本的には、鼻腔共鳴を上達させるために使われていると思います。以前の日本人は、邦楽(和製ポップスや歌謡曲などのことではなく、歌舞…
A.イメージトレーニングが有効である。これは、スポーツや芸術の分野では早くから取り入れられている。メンタルトレーニングとして、自分のもつ能力を発揮するのに大きな役割を果たしている。イメージトレーニングとは、ひと言でいうと、プレーヤーがその…
A.司会者の紹介があり、前にはあなたの話を聞きに来た人がたくさんいる。そのイメージをもって話をしてみる。実際に声を出して行なうとよい。これをヴォイスレコーダにとっておこう。この時も、本当は一人でやるのではなく、家族や友人を練習台にして語り…
A.大体そういう人は覇気がない。つまり、声が届かないのが原因なのでなく、その人自身に話し手として必要な気が満ちていないところが問題である。 声もコントロールするものである以上、気力や集中力は、人一倍必要である。オペラ歌手などは、一流のスポー…
A.笑ったり笑い転げたり、泣いたり泣き腫らしたり、そのときの声は、それに反応していますね。 声が出るのは、とても複雑なメカニズムなのです。声帯は、どんな楽器よりすぐれています。わずか2センチほどで、これだけの自在な音を扱えるものを、いつにな…
A.声調っていうと、中国の四声が有名ですが、八声もあるそうで、ベトナムは六声、アジアの中でも日本語の音声は単純で、日本人は外国語を学ばないと耳が鍛えられることはないかもしれません。 声で健康状態もわかります。顔色、目や舌もですが、覇気、集中…
A.相手の心は、声の変化でわかります。 急にやさしい声になったとき、急に饒舌になったとき、アヤシイのでしょう。あと、話し方が変わったり、知らない言葉が出てきたり、寝言に違う人の名が出てきたり……って。(♭б)
A.「ハ・ル・コ・オ・ロ・オ・ノ・ハ・ナ・ノ・エ・ン」(ミミラシドシラ・ファファミレミ) 「カ・ラ・タ・チ・ノ・ハ・ナ・ガ・サ・イ・タ・ヨ」となります。 しかし、これが、ことばの拍に忠実なら、 「ハル コウローノ ハナ ノ エン」(ミー・ラシドシ…
A.日本の歌は、一音節に一つの音をあて、(これをシラビックという)一音節に多数の音符をあてて(これをメリスマティックという)こなかったのです。 たとえば、 「上海」は、 日本語で考えると、 「シャ・ン・ハ・イ」となります。英語で考えると、 「Sh…
A.「at-at-at」と「at」ということばを速読して発音すると、日本人には「ta-ta-ta」と聞こえてきます。これは日本語が母音で終わる音節構造だからです。英米人やドイツ人なら、「ta-ta-ta」をの連続を「at-at-at」と聞…
A.しっかりとお腹で支えられた声で歌うことも、大きなボリュームの声で歌うことも、ダイナミックに歌える要素の一つではありますが、ダイナミックに聞こえる方法として、曲想をどうとらえて表現するかということも大事な要素になると思います。 大体の人が…
A.「支え」の感覚は、とても大切なものです。歌がうまい人で、知らず知らずのうちに、「支え」がうまく使えている人は、少なくありません。歌のジャンルにかかわらず、うまく歌える人は、必ず支えがしっかりとしていますが、重要なのは、その支えを、意識し…
A.声の出し始めは、なかなか声が出しにくいということは、みなさん感じていると思います。しかし、出せば出すほど、少しずつ声は出しやすくなって、楽に出るようになっていきます。そのまま、声を出せば出すほど、いつまでも出しやすくなっていってくれれば…
A.本番でうまく話すためには、事前に話したい項目を書き出し、整理して、メモに読みやすく書いておくとよい。 1.自分のネタ(他の情報、新聞のコラムなどを参考にしてもよい) 2.その事例からとれることは何か 3.それを、どう自分の行動や考えに結びつけるか …
A.・ひと目でわかるように、 ・余白を作っておく ・簡潔にする ・構成を考え、一つの流れに整理する ・感じたこと、思ったことは何か ・小さいと見にくいので、A4サイズくらいの大きさがいい(箇条書きにする) ・全体と部分との関係がわかるように などとい…
A.メモを見ながらスピーチの練習をしてみる。 本番では、メモを読み上げないこと。ただし、構成がわからなくなった時、言うべきコンセプト(決め、まとめ)を忘れた時、チラッと見るくらいはいいだろう。(Э)
A.子どもをみていたら、“今泣いたカラスがもう笑った”と、表情の変化のスピードの速さや幅の大きさに驚かされることがあります。声の表情は、心をそのまま表わしています。つまり、心の切り替えがとても早いのです。 かつて、私たちも子どもの頃は皆そうだ…
A.社会的には、思っていることが、すぐ口や声に出てしまったら、うまくやっていけないのですから、これは処世術です。顔色や声に出さないことが、大人の社会で一人前になるということなのです。(♭б)
A.次にように考えてみましょう。 声と出来事を思い出す。 声と心の連動を考える。 声と心をずらしてみる。(切り替え) 声の表情について考えましょう。 相手との声のキャッチボールについて考えましょう。 外国語の中で使われる日本語にない発音をよく聞…
A.日本人は日本人であるがゆえに、日本語にそってしか音を捉えられず、発せられません。だから、感覚から変えるトレーニングが必要です。筋トレも必要です。 体の使いやすさを考えると、一つのフレーズ、一つの強アクセントがあって、そこで踏み込み、その…
A.日本語の発音は、一音の時間的な長さを、ほぼ一定に保つことになっていて(これを等時性または等拍性と呼ぶ)、拍の長さが時間的に等しくなるわけです。この時間的な長さは、相対的な長さですから、早口に話すと、各拍が等分に短くなります。これが日本…
A.日本語での遊び唄では、「グリコ」で3拍、「パイナップル」、「チョコレート」は、6拍分となりましたが。拍の長さが均等になることを等時性といいます。ちなみに明治製菓のCM「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートはメイジ」では、「チョッ…
A.人前で声を出すのは、緊張しますよね。敏感な人のみならず、どなたも、人前でお話したり、ましてや歌を歌うということは緊張するのはしかたないことだと思います。 しかし、歌わなければならなかったり、お仕事で声を使う人はそうもいっていられないので…
A.歌っているときに、全神経が前方向に向き、身体も前のめりになり、前だけに集中するという傾向はあまりよくありません。 歌っているときに姿勢、力み具合、声、息の流れを客観的に見えているでしょうか。一つの方向だけに偏ってしまうと、自分の体に起き…
A.声を出すときに、恐怖を感じますか。 なんとなく自信がないのでこわごわ出している人、普段あまり声を出していない人などにこの傾向がみられます。 ある程度、体や息の反動で声を出す、息の流れに乗ってあまり考えずに、感覚を頼りに声を出すという域に達…
A.自分に声をかけ続けましょう。 マラソン選手は、自分に「ファイト、ファイト、ファイト」と声をかけ続けて練習します。だから、あんなにハードなことができるのです。本番のレースでは、沿道の人は声をかけてくれます。だから、新記録が出るのです。 (♭б)
A.声で力が出るという例は、枚挙にいとまがありません。卓球の福原愛さんの「タァー(サァー)」は、全国で一躍、有名になりました。愛さんはその声の秘密を明かしてくれません。「かけ声にばかりに取材がくるので、うんざりした」と。しかし、あの掛け声…
A.スポーツなどで声を使うことを実践しましょう。 1.あなたのスポーツ体験から、記入してみましょう。 どのくらい、どこで声を使いましたか。 2.プロの試合をみて、記入してみましょう。 a.選手 b.審判 c.観客 d.アナウンサーとゲスト解説(♭б)
A.話もトレーニングをすると、やがて人に聞いてもらいたくなる、聞かせたくなる。人前で話すことを体験していくこと、そこで小さく勝つことで成功体験を重ねていく。話すことは生きることです。 それでも、手足がブルブル、ガクガク震えていては、話すどこ…
A.顔が熱くなったり、息がうまく吐けなくなる。(Э)