発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Q. 歌唱が一本調子になります。もっとメリハリをつけたいのですが、どうしたらよいのでしょうか。

A.ある程度ヴォイストレーニングが進んでくると、よくおちいる問題が、「歌が一本調子」という壁です。なぜ、歌が一本調子になってしまうのか、それは、一本調子で歌っているからです。やっと「よい声」が少し出せるようになると、歌のどの部分も、その「よ…

Q.質問話法はあるのですか。

A.一方的な話は不快なものです。人前での話も同じです。聞き手は発言しない(できない)のだから、そのぶん、話し手が盛り上げなくてはなりません。話し手がリラックスしないと聞き手もくつろげません。肩の力を抜き、相手をよく見て話すことです。「この中…

Q.聞く人との呼吸とは何ですか。

A.大きな声だけでは息切れするし、聞き手もくたびれます。しかし、大舞台では大きめに声を出し、動き、ジェスチャーを大きくしましょう。言い切って、次に知りたいことの期待をあおります。それに対し、答えていきます。そういう呼吸が必要です。話し手が…

Q.よい話は、時間を短く感じさせませんか。

A.おもしろいこと、楽しいことをしていると、時間の過ぎゆくのが早いです。早く感じます。同じように、もう少し聞きたいという気分のところで終わり、あっという聞に時間が過ぎたという感触が残るのがよい話です。 (Э)

Q.すぐに話すことを忘れてしまうのですが。

A.忘れても誰かに話しているんだから、その人に聞けばよい。誰に話したか忘れたら困りますが、忘れるくらいのものは、忘れてよい。また新しいものと出会ったらよい、必要なら覚え直したらよいのです。 他の人にしゃべると覚えるのです。あのとき、どうした…

Q.バカ声を出すのはどうでしょう。

A.周りを気にせず、バカ声を出してみましょう。考えすぎると、声が出なくなるのです。バカ笑いでかまいません。体から大きな声を出してみましょう。(♭б)

Q.うまく声を出せるようになるにはどうすればよいのですか。

A.声の状態と条件からあなたのベターな声を探すことです。 最近の若い人は、あまり大声を出さずに育ってきたためか、声を出すこと一つをとってもなかなか、大変なようです。だからこそ、慌てずじっくりと時間をかけて、声をものにしていきましょう。(♭б)

Q.ヴォイトレで多言語に学ぶ必要はありますか。

A.私のレッスンでは、英語に先駆けて、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガルの曲のフレーズコピーをメインで行なっていました。その人にとって声の出しやすい言語があれば使うとよいでしょう。発声に関してであって、言語としての理解力、発音力は問…

Q.耳の磨き方のヒントを教えてください。

A.どのように音を聞くかは、犬を日本人はワンワン、向こうはVow Vowというだけで、違うことがわかります。私たちが7色と捕らえる虹の色を、3色や5色や6色という国もあるのです。(アメリカでは、6色です)(♭ф)

Q.オペラを教材にするメリットはなんですか。

A.オペラ歌手のように、イタリア歌曲から入るのもよいでしょう。オペラ鑑賞は、声の醍醐味が味わえます。そこでは誰もがハイトーンやボリューム一杯の声を聞きたがりますが、言葉に近いところ、弱いところをしっかり聞くことです。そこで、深い呼吸、声立…

Q. ブレスの時に何に気をつければよいですか。

A. 声の問題を抱えていらっしゃる方の原因のうち、ブレスに問題がある場合がかなり多いです。ブレスの問題もいろいろあります。吸い方も、十人十色です。 まず多いのが、「鼻から勢いよく吸いすぎている」ということです。鼻から吸うことがよくて、口から吸…

Q. 声がこもっていると言われますが、声が前に出るにはどうしたらよいですか。

A. まずは声を前に出す意識が必要かと思います。ボイトレの初歩の段階で、目も耳も頭の中も開けるように指導されることがあります。これは、口蓋や共鳴腔を広げるために必要なことです。たいていの初心者の人は、この意識が少ないため、潰れたような響きの…

Q. 母音の発音をしっかり学びたいです

A. 母音ごとに舌のどの位置を意識して発音したらいいかということを図形化したものがあります。それに基づいて練習していくといいと思います。 まず舌の前方で発音する母音が「イ」「エ」、舌の真ん中は「ア」後方は「オ」「ウ」です。発音しながら舌の位置…

Q. 型に入れるとは、どういうことですか。

A. 三つにまとめるなどという型にはめ込んでいくのも、わかりやすい話にするコツです。さらに、「サシスセソ」とか「オアシス」のように、語日合わせ的に頭の音と絡めたり、よく使う言葉でまとめて覚えやすくするとよいです。その部分の話がまとまって、一…

Q. 投げかけるとは、どのようにすればよいですか。

A.「皆さんはどうでしょうか」「あなたもそう思いますか」「聞こえますか、はい。では話し始めます」「なんだかわからなくなってきましたね」慣れないうちは、なかなかこういったひと言が切り出せぬものです。しかし、思い切ってやってみましょう。それなり…

Q.聞き手と、うまくコミュニケーションできる感覚をつかむとは、どのようなことですか。

A.聞き手と、コミュニケーションをうまくとるテクニックをいくつかお伝えします。 ・人を引きつける言い方 「おもしろい話なんですが」「耳よりな話」「とっておきの話」「ここだけの話」「オフレコですが」。さらに話に期待をつなげる場合は、「ここから…

Q.気づいたこと、感じたことをどう声で伝えるのですか。

A.自分一人で感動する、でも人は、誰かと共有したいと思いますよね。できたら親しい人と一緒に見たい、聞きたいと思います。それがムリなら、伝えたい、話したい。そして、その体験を共有したい。強く念じましょう。 人間の言葉がこんなに進歩したのは、伝…

Q.日記を音読するのはどうですか。

A.よいことです。自分の日記を音読してみましょう。 毎日の自分の日記を音読して、録音しておきましょう。一年後に聞き返すと、とても勉強になります。(♭б)

Q.どんな声で話してもトレーニングになるのですか。

A.トレーニングというより、声を出す機会を増やすことになるでしょう。私は、感動したことがあれば、相手に何と思われようと、平気で人に話します。「バカみたいなこと」と思われてもかまいません。話せるのは聞くだけより、幸せです。聞いてくれる人にも…

Q.共鳴は焦点を感じろといわれましたが、どういうことでしょうか。

A.気合いだけでも相手を倒すことができるといいます。「気」の名人は無言でもできるようですが、声で相手に強く働きかけるのも一つです。このように、声を使うときは対象を明確にイメージすることを目指しましょう。そのときには、どこかに集中していなく…

Q.声を集中させて使うにはどうすればよいのですか。

A.「声を集める」という表現で、声楽などは頭のてっぺん、眉間、頬、あるいは視線の先に集中させます。一点に集中することで、心身がリラックスするためにもなります。 音声は音波ですが、見えません。イメージとして浅く、広く拡散するのでなく、相手に向…

Q.小さくても通る声があると聞きましたが教えてください。

A.私は、語るように歌う、歌にあこがれたことがあります。しかし、十代の頃は、小さな声にすると、高くも低くもできず、言語も不明瞭になりました。「年をとって枯れないと無理か」と思いましたが、やがてそれで一流の作品となるのは、声も表現もプロとし…

Q. 高音域が苦しくなります。

A. 高音域を出しにくいと感じる人の発声の仕方で、歌っている姿を見ただけで苦しそうだと感じることがあります。どのような状況であるかというと、「音が上がるにつれて上を向きだす」、「音が上がるにつれて肩が上がりだす」、「音が上がるにつれて顎が上…

Q. アナウンスの訓練を歌にいかすには、どうしたらよいですか。

A. アナウンサーの訓練をみると、「一語一語口をはっきりと動かしてしゃべる」という練習方法や実際にそれを意識して本番を迎える人がいらっしゃることに気づきます。もちろん、情報を映像と声で伝えることが仕事ですので、そのような方法が効果的なのかも…

Q. 調子が乗らないときの対処方法はありますか。

A. 折に触れてこの質問を耳にします。喉のためには声の出がいまいちのままで調子がよいときの練習方法を強行しない、ということです。声の出にくい状態と分かっていながらそれを続けるということは、いずれは声が乗ってくるかもしれませんが、それまでの間…

Q.話の切り出しは大切ですか。

A. 文章なら、読み手がすべてを読みつつ判断するので、途中で読むのをやめてしまうこともあります。しかし、話はそれ以上に、出だしのところで決まるといえます。そこで聞き手の聞く態度が形成されるからです。話し出す直前、直後といった最初のイメージが…

Q. 聞き手を引き込む演出テクニックを教えてください。

A. 語りかけ調にすると伝わりゃすくなります。しかも、間やコミュニケーションをとりやすくなるので、話す方も楽です。そういう話し方にもっていくには、いくつかのスキルがあります。その一例を紹介しておきます。 1.「こういうことを聞いたことがありま…

Q. 指示語でまとめるには、どうすればよいのですか。

A. 指示語には、前後の内容を示すという働きがあります。 「こんなことが言われています」 「こうしたらどうでしょうか」 「こう私は考えます」 「こうではなかったでしょうか」、 これは、引用例をあらかじめ指し示したり、後にきてまとめる役割を果たしま…

Q.喉仏で声は、出るのですか。

A.はい。私は、のど仏の詩を作ったことがあります。声は死ぬまで使います。そして、骨拾いでは、のど仏の形をした骨」を最後に納めます。そこには、仏さんがいるように見えるからです。生きている間、使い尽くすのが供養というものです。 「最期のうた」 …

Q.感動の声を大きくあげたことがありません。

A.“芸術は爆発だ”の岡本太郎さんは、はじめて縄文式土器をみたとき、感動のあまり、おいおい泣いたといいます。そこが常人と違うのです。 感動も、感動癖をつければ多くなります。私の友人にやたら何ごとも感動するバカな奴がいます。バカな奴というのは悪…