09.音程/音感/聴音
A.バンドの人ならすぐにわかるレベルのことができていない、教育をするとか、基本の勉強をするとかのレベルではない、というケースも珍しくないようです。でも、ステージで歌える人もいるのです。それはそれでよいのではないでしょうか。
A.外国人で歌っている人たちは、そういう人たちです。 日本でも、ミュージシャン畑のヴォーカルやピアニストとか、バイオリニストは同じです。 入っていない、足らないのは、タレントやアイドルの歌唱といえば想像つくでしょうか。
A.歌唱も音楽、ヴォーカルもミュージシャンですから、本当のことでいえば必要です。 でも、必要の程度や内容は、活動によって異なります。ラップなら、リズム重視でしょう。
A.伝わる人には伝わるでしょうが、万人には伝わらないでしょう。 活字で済むものは、活字で済ませておかないと、レッスンで音楽や声の世界に入れないからです。
A.あとは音響さんがやってくれるからでしょう。でも、それに頼っていると力はつきません。
A.たとえば、彼らなら、3回歌ってくださいというと、3回とも違うように歌います。 そこから決めてくださいということです。 日本人は、ワンパターンのことが多いです。歌いわけの練習経験が少ないのでしょう。
A.何回も聞いているうちに、音が自分の中に入って自ら刻まれることです。 音楽は、自分本位で歌うのではないのです。 たとえ、アカペラで歌うときも、音楽の下地のマップがあります。それがどのくらい入っているのか、どのくらい出せるのかで問われます。
A.それはあたりまえです。音程が狂うということは、その人の中にそういう基準、音階がきちんとしていないのです。狂ってしまうなら、基本の力をしっかり鍛えましょう。 カラオケで何年経っても、音程が狂う人は、そのためです。
A.日本語は「橋」と「箸」など、音の高低で聞きわけているのです。欧米では、それが強弱です。
A.高低を注意するのと同時に、メロディアクセントをつけましょう。要は、2音でなく全体の流れのメロディでとらえることです。
A.それは、「ドミレド」などと音をとることを練習したあと、そこに「わたしは」とつけていく方法です。 正しく覚えるにはよい方法です。でも、それで終われば、歌にはならないのです。
A.フラットの原因を探りましょう。発声なのか調音能力なのか、どういう箇所でフラットするのかをつかみましょう。 その人の中に音楽の流れの線が入っていないと、フラットしがちになるのです。
A.あると思います。でも、聞いていて不快ではありません。多くの人は気づきません。歌が聞こえてくるから、そうは聞こえないし、気づかないのです。
A.音程を歌うと、音程で聞かされるので、音程が気になるのです。 歌は、その人が作るのですから、ある範囲の揺れがあってもよいのです。そういう聞き方をさせてしまうのがいけないのです。
A.楽器を使うのはよいと思います。それは、音の世界をみるのに、とてもわかりやすいからです。音を扱うのに操作が目に見えるからです。
A.楽器で弾いて、音が人の心に伝わるということがわかったら、それは大きなヒントになります。音の世界を見ていくのに必要だと思います。でも、そういうものがなくてもできる人もいます。
A.1オクターブとは、完全8度、ピアノの鍵盤上でいうと(隣り合う音(白鍵)を2度と数えて)8番目の音です。 1オクターブは、ドからなら、ドレミファソラシドと、ド-ドの間の音の間隔(音程、ミュージックインターバル)を示します(2オクターブというと、も…
A.こもったり、太い声になると、暗くて、そのため、低めに聞こえることがあります。 トレーニングで、フラットしているように聞こえても、音がずれていなければ、歌の中では影響しないはずです。音楽が入っていて、それが一つの感覚として出ていたら、音に…
A.トレーナーにつくとよいでしょう。 まず、どこで気づくかでチェックします。 歌っていてか、録音再生を聞いてか、指摘されて、のどれでしょうか。 指摘されてもわからないなら、重症です。 音楽が聞けていないわけですから、耳を鍛えることからやりまし…
A.音程が乱れるとか合っているかわからないのは、音楽が聞けていないわけです。まず徹底して聞くこと。歌でなく、ピアノでメロディを弾いたもので聞きましょう。次にそれを階名で歌います。耳を鍛えることからやりましょう。
A.声を深くするというのにも、いろいろとあります。 たとえば、声のひびきがこもって、前に出てこないなら、呼吸より共鳴の問題です。 深い声や暗い声のときなどは、フラットするように聞こえがちですが、音がとれていることが多いです。深い声の方が、音…
A.明るくというのは、印象面のことでしょう。 発声で音色を明るくすることとは異なります。 張りとか前に出すという表現やメンタル面での注意のときが多いです。
A.音程は一音ずつとろうとか外さないように意識して歌うのでなく、メロディの流れで処理しましょう。音楽が入っていて、それが一つの感覚として出ていたら、それが音にヒットしてでてくるものです。ことばを伝えるのにイメージしても一音ずつ発音しようと…
A. 声がしっかりと身について安定していないと難しいのです。プロのヴォーカリストは、音程という感覚より、音感のなかで歌っています。何度も聞いて身体のなかに入れていくしかありません。
A. おもしろい課題などないのです。その課題をおもしろくするのはその人自身です。 カッコイイ課題というのは、その歌がカッコイイのであり、カッコイイものをやったらできたと思ったら大間違いです。それは本人以外のものがカッコイイのですから、本人が一…
A. 歌では、定められた音の高さを外さないことが必要になります。それは周波数を安定にさせるということではなく、ビブラートなどでいうのなら、周波数の波形、ピッチや声量のメリハリを同じ形にコントロールすると思った方がよいでしょう。
A. 歌声の周波数というより、使っている音の高さによって、決まります。 歌は音楽ですから、そのメロディの音の高さで決まります。1オクターブと少しの音域がありますから、周波数も、その範囲になります。倍音などは別として。
A. 女性の話す声の基本周波数は、200くらいであり、歌になると使う声域の幅が広くなるために、簡単にその倍とはいえません。かなり違ってきます。
A. 周波数というのを持ち出すと、それは音の高さということになりますから、音の高さを正しくとなります。話では、音の高さに決まりはないでしょう。高さを変えないとメリハリがない話になります。
A. 喉の筋肉を鍛えるということは、かなり曖昧ですが、腕や足の筋肉を鍛えるとプレーが上達するというほど、シンプルなものではありません。発声は、筋肉の収縮によって出す力ではなく、呼気と声帯の閉鎖で行われるからです。それを支える声帯も筋肉、声帯…