2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.資料は、見られでもよいものだけあらかじめ配り、後は、説明に使う直前に配る方がよいです。レジュメは、なるべく見ないで話しましょう。しかし、データや統計を読む時は、堂々と見てもよいです。細かな数字などは、見て読み上げる方が信頼されます。覚…
A.配付した資料の説明に時間をとるのはよくありません。 資料については、 ・繰り返して説明する ・ボードに書いて説明する ・線などを引かせながら説明する ・聞き手を指名して読ませる ・別の角度や観点からを加える などです。原稿の棒読みと同じく単調…
A.資料をたくさん準備しすぎると、充分な説明を行なわないままに聞き手の手元に残ることになりかねません。それでは、聞き手が中途半端な理解に終わったり、読まないで済ませたりといった結果になります。すると、聞き手に「わからなかった」「充分に説明…
A.声に芯があるように感じられ、ひびきにも線が通っているように思える声です。 深く奥行きがあり、鋭くもやわらかく、はっきりとしていて、柔軟かつ応用性に富む声、聞いている人の心にすっと届き、溶け込んでいくような声です。鋭く(説得力もありながら…
A.口自然でゆったりした楽な姿勢 口目はしっかり見開く 口目線は真っ直ぐより少し上に 口舌先は前歯の裏、舌の両側を奥歯につける 口肩、首に力を入れない 口首は少し後方にひき、真っ直ぐ立てる、あごは引く 口胸は広げたまま高く保ち、落とさない 口腕は…
A.たとえば、ですが、体操をする なわとびをする 腹筋を鍛える(上体起こし、腕立て伏せ) スクワットをする ランニング、ジョギングをする ダンベルトレーニングをする(♭б)
A.歌にうまく使える「イ」や「ウ」は、日本語の一般の発声より、深いところにあります。 I (イ) cheese チイーズの「イ」 E (エ) ever エヴァの「エ」 A (ア) garden ガアデンの「ア」 O (オ) for フォアの「オ」 U (ウ) fool フウルの「ウ…
A.息は背骨から吐きます。背筋で歌うということです。うなじ、後頭部、頭のてっぺん、額、眉間、鼻、前歯と意識しましょう。 お腹で息を切ります。(ヴェルディブレス) 胸部からわき腹や腰の後ろ側に入れるトレーニング 息で軟口蓋にツルツルと吸うトレー…
A.最初はゆっくりと発音をはっきりとさせてやってみましょう。あご、唇、舌などの発声器官を柔軟します。少しずつ速くしていきます。 口角をあげる笑顔トレーニング 「愛媛みかん」「キムチ」「チーズ」といってみてください。(♭ф)
A.ステージで最も大切なことは、表現することです。ヴォイストレーニングは、その手段・素材となる「声」のトレーニングですが、これを全く重要視しない表現者も少なくありませんでした。ジャンルによっては、今でもあまり重要とは考えていなかったり、ある…
A.いろんなパターンを考えてみますと、 1.意味の切れ目…文章の意味内容のまとまり、切れ目を示すとき 2.係り受け…修飾関係や呼応関係を示すとき 3.強調…ある言葉の意味を際立たせ、強めるとき 4.挿入文…挿入文(引用、ひとりごと、会話)であることを示すと…
A.いろんな意味があります。 1.言葉が切れず、持続していると話し手も聞き手も疲れる 2.読点がわりに使う 3.意味のかかり具合をはっきりさせる 4.段落をつける 5.余韻…インパクトを与えた後、それを浸透させるため。また、反応を見るため 6.次にくる事柄の…
A.「定間」といって、同じ間隔の間は、聞きにくくなります。たっぷり間をとると話し手が大きく見え、余裕が見えます。聞き手の反応、相づち、笑いなどを組み込んで間にすると話も楽になります。自分のペース、独特の節まわしで、同調させていくことです。…
A.□充分に睡眠をとっている □規則正しい生活を心がけている □栄養のあるものを、しっかりと食べている □たばこ、アルコールは控える □精神的なストレスを抱えていない □トレーニングのだいぶ前に食事をする □体力づくりをしている □柔軟な状態に体を保って…
A.毎日の体の管理に、トレーニングにのぞむときの状態を整えること、さらにトレーニング中での姿勢やリラックスなどに関する基本を身につけることです。(♭б)
A.声にも、出やすい姿勢、出にくい姿勢があります。出にくいというのは、のどにかかったり、変にひびいて扱いにくい声になることです。日常的にも、うまく声を使っている人とそうでない人がいます。これらは、ちょっと気をつけるだけで随分と違ってきます。…
A.軟口蓋あげて、舌を平にする (中央がくぼむのはよい) 舌の奥があがると、クネーデル (肉団子)といって、詰めた声になります。(♭ф)
A.胸の深いところで「ア、イ、ウ、エ、オ」と言ってみます。できるだけ長く均等に伸ばしてみましょう。ひびきや明瞭な発音よりも、確実にしっかりとした声として出すことを心がけてください。もっともうまくできる母音に発声をそろえていってください。(♭ф)…
A.二つの異なる短母音の連続したものを二重母音といいます。 日本語は、高低差(高低アクセント)はあっても、同じ強さで二音節として考えるので、母音二つと考えます。 それに対し英語は、最初の母音を強く長く大きく、二番目(第二母音、副音)は弱く、…
A. メンタルのコントロールの仕方を覚えましょう。練習やレッスンで失敗しても何も恥ずかしくないし、やり直せばいいですが、本番はそうではないですね。時々、練習やレッスンの時に、「今から本番どおりやる!」と自分で決めてやってみましょう。難しい部…
A.発声方法に一つの手段として、「喉を狭くして、声帯を鳴らす訓練をする」という方法があるようです。ただ、このような訓練が必要な人というのは、実はごくわずかです。蚊の鳴くような声しか出ないという人に対する頓服のような訓練として一時的に用いるこ…
A.レッスンで口の形などを指摘されると、実際に歌うときには、表情はどうなってしまうのだろうと気になる人がいるようです。表現を表情優先で行ってしまうと、声そのものが出しやすい部分の準備ができない状態のままになってしまうことが少なくありません。…
A.//で、適当な間をとってみましょう。 ねえ//あなた//そばにいて 基本は、プロミネンスのための間です。これは、ブレスをしないことも多く、間を置くことで、次の言葉を際立たせます。つまり、口をとめることによって、次にその口から出てくる言葉を目立…
A.たとえば「私はこの人が好きです」これを、「この人が」にプロミネンスを置いて、大きな声で強調してみると、まるで何か事件があった後、皆の前で主張するようになってしまいます。親しい人に「この人が」と伝えるのなら、「私は」の後にきっと間を入れ…
A.間は多くの場合、「こっちを向いて下さい」「私を見て下さい」「これから、大切なことを言いますよ」という意味合いをもちます。間をとるために、どこかをより速く言わなければならなくなる時が生じます。これにも、慣れていくことです。 間は、「悪魔の…
A.本当に声がうまく出たというときの感覚は、案外とわかります。ただ、意識的に再現することは難しいのです。まずは、いつでも、(どんなによくないときでも)その声をしっかり出せるようにするために、トレーニングを要するのです。(♭б)
A.声がうまく出るときと出にくいときがあり、それはうまくリラックスできているときや、体調のよいときなどに関わっていることがわかりました。ヴォイストレーニングでは、声がうまくでるときには、それを確認した上で、新たな課題に応用し、そうではない…
A.あなたの日常の生活の張りが、声にも表れます。ですから、毎日、規則正しい生活をすること、適度な運動をお勧めします。特に全身の筋肉を均等に負担なく使うものがお勧めです。柔軟体操も、とり入れてやりましょう。体調以上に、声の状態というのは、安…
A.日本人は欧米人のように、ホリが深くないから、同じような声の共鳴に難しいなどといわれていたことがあります。しかし、アジア、アフリカからもすばらしいオペラ歌手が誕生しています。 言語は、そこで生まれて育ったら、人種、民族問わずに、誰でもネイ…
A.発音でなく、発息、声でなく息の音から変えていきましょう。この応用が外国語でのことばのトレーニングです。 母音は、息が少ないが、その前にたくさんの子音がつく英語では、たくさんの息を強く吐くのです。 日本語は、息を少なくし、母音をはっきりと…