2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.息が続かないときの理由はさまざまあります。例えば、リズムや音の幅に振り回される、発音を頑張り過ぎて息を消耗する、力みのせいで息が流れていない、身体を使えず始めから息が足りていない、などです。この中で身体を使えていない人は、身体を使うこと…
A.五感は大切だと思います。センサーとして情報を取り入れるもので、生体を守るためのものですが、声は出すもので逆です。守るために使うにも攻めて守るわけですね。守りのなかで一人攻めるピッチャーのようなものですね。声は出せていても、しっかり使う…
A.情報は、活かせるなら使えばよいし、活かせないのなら使ってはいけません。迷うくらいなら忘れることです。気づくために、頭をいっぱいにしないこと。発声は特にそういう態度で臨むことです。([E:#x266F])
A.ヴォイトレにもある程度、理想的な姿勢はありますが、これは形ではなく、発声や歌唱のための体づくりのフォームのようなものです。直立不動で歌う人がいるからといって、ヴォイトレの見本というわけではありません。大リーグのバッターみたいに、プロと…
A.同じとか別とかいうのをどこで区別するのかですが、日本の歌のなかでも、それぞれかなり発声や共鳴が違うものです。一口に、声楽といっても、そのまま、民謡を歌えるような発声の人もいれば、オペラを歌うのには達しない人もいるのです。([E:#x266F])
A.ゆっくり息を出すと、体内の温度で温かくなった息が出ます。早く出すと体外の冷たい空気を動かすから冷たいのでしょう。([E:#x266F])
A.歌は歌って、せりふは語ってというのが、そういう形だけになってしまってはよくない。歌は、ことばのように、せりふは、音楽のように共に活かさなければいけませんということでしょう。せりふ、ことばには、感情や間、メリハリなど、歌、音楽にはリズム…
A.人種や性別など、自分で選べない属性での差別的な取り扱いが、差別とみなされます。好き嫌いは、意志でなく感情ですから、そこを差別的だから感情をもつなと言えません。ただし、表に出さないように努めることはできます。 とはいえ、つきあうとかモテる…
A.生物的な制約としての性差については、忘れてはいけません。たとえば、性として、男は何人もの父親になれるし、同時に自分の子供をつくれます。女は年にほぼ一度です。 男は高齢でも子供をもてるが女は閉経します。 女は身体的には誰とでもセックスでき…
A.女性が基本、男性は、その元祖からの派生と例えられます。「男はdoingする性、女はbeingである性」(ナンシー・チョドロウ)とも言われてきました。男性の集団は、競争し、上下関係を秩序とします。 親しいことと性的対象化についても、同じではありません…
A.本番の前に声がでなくなったときの対応としては、基本はキャンセルでしょう。風邪などで声が出なくなった場合は、共演者のためにも、キャンセルするべきでしょう。ただ、代役が居ないという場合は、そうはいかず、出ない声を使わなければならなくなります…
A.体を使って声を出すには、いろいろなアプローチがあると思いますが、目安として横隔膜を使えているかということがあります。歌っているときに、お腹周りに意識を向けてみてください。この部分が全く動いていないという自覚のある人は、まず、やみくもにで…
A.人は、音声だけでなく表情でも聞きとっていることを忘れてはなりません。音声よりも表情で違う音に聞こえるほどなのです。よい共鳴のため、表情筋を使う機会として、口をはっきりと開けて動かすことは悪くありません。([E:#x266F])
A.そういう人もいます。ただし、声をしっかりと使える人は、ほとんど口を動かさなくてもこもらないし、発音も明瞭です。ヴォイトレで口を大きくと言うのは、口内を広くというときもあります。([E:#x266F])
A.人によります。確かに口を大きく開けて歌う方がよい人もいます。大きく開けるというのは、開けたままではなく、大きく動かして、ということですね。声がしっかりと使える人は、表情を除くなら、あまり大きく開けていないものです。特に日本人はですが…。…
A.よく使われていますが、発音、滑舌などの読むトレーニングと、声そのもののトレーニングは分けた方がよいでしょう。([E:#x266F])
A.よくわかりませんが、会議を発言する場としてがんばりすぎると、一般的に日本の文化風土では、あまり居心地よくないものです。影響を与えたとしても、あまり気にしないことです。声のせいだと思うのでしたら、周りの人に聞いてみてください。([E:#x266F…
A.聞き返される原因が声量とは限りません。小さな声でも聞かせることはできます。ゆっくり話したり、落ち着いて話したり、わかりやすいことばを選んだり、大切なところを強調したり、くり返したり、きちんと目を向けて手振り身振りをつけたりなど。([E:#x…
A.中国「三狾江歌劇団」などがあります。ヨーロッパやアメリカでは、男女の体つきが大きく違うので、なかなか難しいことと思います。([E:#x266F])
A.介護福祉や看護師、保育士など、 ほかにも、―母や―婦が、―士、―師と変えられたものを考えるとよいでしょう。女性だけの種目は、新体操、シンクロ、体操の平均台(オリンピック )です。一部には男性も参加していますが、あまり認知されていなようです。女…
A.一般的に外で働いて稼ぐ、内での家事は、家庭内労働のため、ただのようにみなされています。稼ぐためには競争しているので、働く価値や収入は能力や条件で大きく異なってきます。外で働くとなると、シェフやファッションデザイナーは男性が多いのです。 …
A.フレージングを作りやすくするには、日本語の感覚で音楽をとらえずに、外国の曲、たとえば英語やカンツォーネの曲で練習していくとやりやすいと思います。 どうしても、日本語は単音節の連なりで言葉が構築されているので、八分音符の羅列のような単調な…
A.音符・発音が多い、音の高低差がある、複雑なリズムがある、など譜面上の理由で息を消耗してしまっていることはよく見受けられます。発声ではしっかりした声が出ているのに、曲になると消極的な声になってしまうのです。複雑なリズムを理解し、発音も把握…
A.その人の意識しだいです。姿勢では、あぐらの方が猫背になりやすいかもしれませんが、真っ直ぐにもできます。正座は、しっかりと座ったら、その方が理想的でしょう。座り方一つにもいろんなノウハウがあります。 ([E:#x266F])
A.水泳は、水中で息を吐き出しますが、それは、次に瞬時に吸気するためです。発声のブレスは、息つぎと違い、前後のフレーズの間で行うので、瞬時に入った方がよいとはいえ、余分な息を吐き出すことはしません。吐き切るとしたら、ヴォイトレでの呼吸の把…
A.レッスンでは、少し声がわかりにくくなるとは思いますが、必ずしもだめとはいえません。ただし、本番ではありえないでしょう。能面ほどでなくとも、頭部よりは胸部に共鳴などの意識が行くかもしれません。([E:#x266F])
A.幼かったからです。周りを気にせずにいたからです。家庭でも、学校でも、社会的な自覚の元では声を自由に出すことはタブーでしょう。スペシャルクラスに行くことになります。([E:#x266F])
A.同じ姿勢をとろうとこわばっていませんか。教えられたことが意識せずにできるまでは、緊張や固まった感じになりますので、ほぐしながらやりましょう。声を出しやすくするための姿勢で、出しにくくしていてはよくありません。([E:#x266F])
A.あまりうるさいと、難聴になりかねません。やむを得ないのでしたら、声の準備運動くらいに考えて、レッスンを受けていって、間違った方向へ行かない判断力をつけてください。集中したら気にならないものでしょうが、周りがうるさいと大きく出し過ぎるも…
A.鳥の鳴き声のハイスピードと多数のレパートリーで求愛を争います。鯨の低周波音も鯨の唄として有名になりました。([E:#x266F])