発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

11.トレーニング/日常の練習

Q.滑舌のトレーニングで歌も上手くなりますか。

A. 関係はしますし、発音は改良できるでしょう。ただ、それだけでは、歌う筋肉は鍛えられません。声域やロングトーンなども加えましょう。 滑舌は主に舌の動きをよくすることです。それでも、言葉を出すので、全くしゃべらないよりはずっとよいと思います。…

Q.コロナ禍などであまり人に会わないときには、どのように声を使えばよいでしょう。

A. メールでなく、チャットやZoomで、会話しましょう。声を使うなら自分で、朗読したりモノローグをすればよいのです。

Q.間違った練習をしていないか不安です。☆

A. 正しくないと思う練習も行ってみるとよいでしょう。そのことによって正しいといわれているものが、本当に正しいのかどうかも、見当がつきます。 正しいか正しくないかが分かったときに、正しいことが1つ、間違っていることが9つというわけではありません…

Q.1日にどのぐらい声を使えばよいでしょう。どのように声を使うのでしょうか。

A. 人により、目的によります。正味30分は欲しいですね。練習時間がとれないなら、鼻歌やハミング、動物まね、喃語など、日常生活に取り入れていくとよいでしょう。

Q.息声で練習すると調子が悪くなります。☆

A. 声帯を使って声を出すと、疲れるというので、あまりよくない状態のときには、声にせず、ささやくような声での練習もよく行われています。しかし、こういう時も声帯は働いているので、人によってはさらに疲れさせてしまう場合もあります。ハスキーヴォイ…

Q.ハミングとリップロールが、ウォーミングアップによいのでしょうか。☆

A. 人によるとしかいえません。トレーナーには、どちらかをすべての人に勧めている場合もあります。できないよりはできたほうがいいということでは、行ってみるのがよいでしょう。その上で自分に使えると思うところで使えばいいのです。 歌をウォーミングア…

Q.喉が渇くまで飲まない方がよいのでしょうか。

A.喉が渇いたと思ったときには、どちらかというと遅いのです。その前に、給水してください。体内の睡眠不足は、よくありませんので、気をつけてください。

Q.練習のときには、いつも1リッターぐらい飲んでしまいます。

A.練習にもよると思いますが、水を飲んでは声を出すという習慣をつけるのはあまりよいことではありません。

Q.歌うと喉が乾くので、ガブガブと水を飲んでしまいます。よくないですか。

A.汗などで排出された分ぐらいは、飲んでも構いません。しかし飲みすぎると体内に溜まって、よくありません。 飲む量を抑えて、回数を多めにしてください。すぐに飲むのでなく、口の中で水を回してください。場合によっては外に吐き出して、あまり飲みすぎ…

Q.乾燥した場所で発声するのはよくありませんか。

A.乾燥しすぎるところでは避けたいものです。それよりもちりやほこりなどがあると、とても喉によくありません。いつも以上に呼吸をするのですから、健康上も外になります。 練習等のときには、加湿をして、湿度が適切な状況の方がよいでしょう。

Q.毎日コンスタントに同じトレーニングをした方がよいのでしょうか。

A. トレーニングである以上、毎日メニュが違うというのでは、比較や基準もわかりにくいと思います。ベーシックなトレーニングは決めておき、調子のよい時は+ αし、調子の悪い時は思い切って削減するとよいでしょう。 楽器の練習以上に、体がベースですから…

Q.ヴォイトレと歌との練習の切り替えは、どこでしますか。

A.スポーツと同じように、ウォーミングアップをしてから声を出します。そして、声が出るようになってから歌うということが大切です。その日の中でも声の状態が歌いやすいようになってから歌に入るのが効率的です。

Q.喉の調子のよくないときが多いのですが、トレーニングは休むべきですか。

A.調子が悪いからと、いつも休んでいては、なかなか進んでいかないので、ある期間、若干負担をかけるというのもやむを得ないことだと思います。 理想としては、少しずつ時間をかけていけばよいのですが、それを待てないケースが多いからです。

Q.ヴォイトレの時間に悩みます。

A.声というのも、弱いうちは消耗品だと思って1日の使用量を自分なり見当をつけてコントロールすることが大切です。しゃべりすぎたから、練習時間を短くするというようなことです。運動したから、ウォーミングアップや体操は省くとか、歌を歌ったからクー…

Q.道を歩きながらの呼吸トレは、よいでしょうか。[E:#x2606]

A.私は、トレーニングは、一人で静かなところでコツコツと行うのが理想と思っています。しかし、充分にその時間や場がとれないことが多いなら、プラスにはならなくてもマイナスにならないように、トレーニング状態のキープの日常をセットするようにしていま…

Q.毎日のトレーニングメニュのつくり方について。

A.実感できる、楽しい、身になっている感じがする、おもしろい、でもややめんどう、という感じです。調子のよいときも悪いときも用いることのできるように2~3パターンつくるといいでしょう。人間の可能性と限界に挑めるメニュにしましょう。

Q.発声法、歌唱法は、しぜんに身につくのですか。

A.それらは、歌唱やせりふとして、あるレベル以上に問われる発声としての発声や独唱の方法です。何が身についているのか、何をこれから身につけるのかをはっきりさせる必要があります。そうでないと「歌がうまくなりたいのですが」という質問と同じです。…

Q.発声は、覚えていっている自覚なしに身についているものですか。

A.はい、それは身体技法に多くみられます。ベーシックなものは、命を守るための行動です。声では、「わっ」とか「あっ」とか「熱い」とか「危ない」とか発してしまうことがあるでしょう。これを練習した覚えはないでしょう。レッスンやトレーニングで覚え…

Q.どうやって発声を覚えていくのですか。

A.誰しも幼い頃、声を出しているうちに覚えてしまうのが発声です。母語のように、そこから日常の学習によって、しぜんと覚えていくものと、母語を基に学習していくものがあります。外国語を、いきなり外国に連れていかれて日常生活のなかでマスターしてい…

Q.生活習慣を変えられますか。

A.生活習慣は、何であれ、何かを続けているうちに、よくも悪くも変わっていきます。

Q.疲れたときは、声を出さない方がよいのですか。

A.ケースバイケースです。声=喉は、疲れたら、休ませたいところです。しかし、体=大きな筋肉の疲れなら、喉と関係ないので、休ませてばかりいると、発声にも支障が出ます。 スポーツでもアクティブレストというように、休めるのではなく動かしておくこと…

Q.同じスタジオだけで練習すると、イメージが固まりませんか。●

A.かつては、スタジオでのイマジネーションに限界を感じて、研究所でも、軽井沢などで合宿をしていました。日常が舞台から遠いような生活をしている人は、そこでの日数、24時間、集中できるからです。新鮮な空気を感じ、空や星や植物、木の匂いなどに触れ…

Q.くり返すことで、くせがついてしまうのを食い止めたいです。

A.ヴォイトレでよく使われるメニュで、「歩きながらとか、ボールを受け渡しながら声を出す」などというのがあります。これは、トレーニングのくり返しで固定化する意識や体を予期せぬ動きで分散、解放するためです。直立してうまく声の出せない人は、歩い…

Q.レポートが書けません。

A.話したこと、話されたことを書くことからでよいと思います。録音して、リライトするのもよいでしょう。書かないと忘れてしまうことを文字にすることは、明確に記録することになり、考えること、そして問題を共有することになります。

Q.体が思うように動きません。

A.思いやイメージが明瞭でないと、自分に伝わっていかないものです。 そういうときは、いちいち声を出して行うとよいでしょう。できたら大声を出して行いたいものです。

Q.赤ちゃんの成長をトレーニングの参考にできますか。

A.赤ちゃんは、泣くことで呼吸筋、横隔膜、腹膜筋のトレーニングをしています。脊柱まわりが整えられ、3カ月で首がすわり、6カ月で寝返りがうてます。その後、四つん這いからハイハイ、お座り、立つ、歩くとなります。 室伏選手の赤ちゃんトレーニングは有…

Q. レッスンでの上達が止まっているような気がします。

A.レッスンで、一時、楽にうまくできるようになったところで、何度もできなくなってはできるようなことで同じことがくり返されるのなら、それは、単にマイナスをゼロにしたのに過ぎません。レッスンでの上達というより、治療や整体に似たようなものと考え…

Q.練習をやり過ぎて治療に行ったりして練習をやれなくなったりして上達しないのですが。

A.練習でマイナスにしては、休んだり治療などでゼロに戻す、それでは上達のしようがありません。根本的に取り組み方からメニュまで改善しましょう。

Q.膝や腰にだるさ、重さを感じるのですが。

A.日常での改善法から述べます。 歩くスピードをあげる 階段をのぼる バランスボールを使う スクワットや柔軟トレーニングをする 振動マシンでほぐす ヒーリングスポットに行く

Q.運動の時間は、毎日どのくらいがいいでしょう。

A.最低でも週に2~3時間はとりたいものです。日頃、歩いたり自転車に乗っているのなら、それも運動です。ジョギング、スクワットなどの筋トレ、水泳などをおすすめします。