発声と音声表現のQ&Aブログ

ヴォイストレーニング専門の研究所内外の質問と、トレーナーと専門家のQ&Aブログです。 あくまで回答したトレーナーの見解であり、研究所全体での統一見解ではありません。また、目的やレベル、個人差により、必ずしもあなたにあてはまるとは限りません。参考までにしてください。 カテゴリーから入ってみると便利です。 【rf :他に詳しく答えているのがあるので、それを参考にしてくださいという表記です。】 引き続き、ご質問もお待ちしています。できるだけ順次とりあげていきます。

14.メンタルヘルス/イップス/心理的問題

Q.緊張して声が出なくなります。

A.緊張は誰にでも起こるしぜんな反応です。身体を動かしてリラックスし、深呼吸で心拍を整えましょう。本番前に笑顔を作るのも効果的です。緊張を良いエネルギーに変える意識を持てば、声は安定していきます。場数を踏むことで、自分のペースも必ず掴めま…

Q.歌のトレーニングは、精神にも影響しますか。

A.はい。精神的な状態が声に表れます。心身の調和がなければ、真の歌声にはなりません。心が乱れれば呼吸は浅くなり、声も不安定になります。逆に、心を整えれば自然に身体も整います。発声とは、自分の内面を映す鏡であり、精神のバランスを保つことが最…

Q.これまでもうまくいかなかったので、うまくいく気がしません。

A. 自分が思っている自分は、デッサン力のないあなたが、昔、描いたへたな絵のようで、いやだ嫌いだと、わめいています。そんなことばにとらわれるのでなく、自分の内なる声、ことば、心、身体の叫びを、しっかりと聞きましょう。あなたは、すばらしいあな…

Q.もう少しあとでがんばりたい。力がついてから習いたい。うまくなったら、発表したいです。

A.以前、私はスポーツは年齢制限があり、歌は一生などといっていました。 しかし、何にでも終わりがあるから、煮詰まるのです。あとなどない。すべてのものは、今しかないのです。

Q.トレーニングがキツイ、苦しいです。

A.この苦しみは、自分に何を得させるための苦しみなのでしょう。 自分の苦しみとは、ぜいたくな苦しみです。

Q.モチベーションを上げたいです。

A.こういうときは、やっている人や映像作品などをみればよいでしょう。

Q.疲れて、やる気が起きない、行く気にならない、やりたくないときが多いです。

A.まず、疲れをとりましょう。その身体や心をいつくしんでください。そしたら、せっかく生まれてきた自分の身体も心も声も大切にしてあげなくては、と思います。そこから何かが始まります。 あなたの心臓も呼吸も、あなたがどんなに疲れていても、やる気に…

Q.いつまでも、うまくできない。自分は、だめだと思ってしまいます。

A.どこにあっても、人は、また歩まなくてはならないのです。 自分がだめだから、あきらめるためではありません。 自分は死ぬまで自分で、いくらあきらめても、ついてまわるものです。 だめなのは、どうすればよいのか、知るためです。 どんな人も、より高…

Q.身体や心理的な問題に関して、いつも悩んでいます。

A.まずはトレーニングする人が自分で抱えなくてはいけない問題です。トレーニングする環境の問題も同じです。苦労して考えていきましょう。こういうものの対処法も含めて、自分の力だと思います。その大半は考え方からです。

Q.声が出ないために説得力がなくなります。

A.声量の問題でしょうか。声が出ないために説得力がなくなるということがどういうことなのか煮詰めてみてください。 話し方のスタイルを磨いていくことでも、かなり改善されます。 いうのは、声が出ないために説得力がなくなるとは、日本人の場合、あまり…

Q.緊張すると、喉がふさがったようになるのです。

A.リラックスしたときの声をつかんでいってください。緊張しても、うまくできるためには、時間がかかります。声を出すときに緊張をしないようにしていくことです。

Q.舞台では、緊張で力が出せないことがあるのですが、直せますか。☆

A.舞台の経験を多くするのも、一番の方法です。 日頃より舞台をどう捉えるかということだと思います。 人前で表現していく人生を選ぶ、そのためには、そうした基本をしっかりやっておくことです。

Q.何かを意識すると他のことができなくなります。

A.最初はそれでよいです。今、何のためのトレーニングかをはっきりさせましょう。息吐きのトレーニングをしているのにリラックスのことばかり考えても仕方ありません。

Q.全然違うことをするつもりで本番がダメになってしまった。テンションの問題か、練習ではできたのに。

A.テンションの問題もあるでしょうが、テンションを上げてあとはやるだけという状態にするには、作品のどこをどうするかなど、事前に徹底してつめていなければできないでしょう。

Q.センパイから「本番前は声をださないように」と、怒られました。理由は“声がなくなるから”です。本当にそんなコトってあるのですか。

A.発声も当然、消耗します。しかし、出せる状態を整えるのも必要です。

Q.レッスン中にあがってしまい、実力がだせません。

A.レッスン中にあがってしまうのは、慣れることでしょう。回数をこなすと変わるでしょう。 自分で納得するまでのトレーニングをしないまま、レッスンに参加すると、自信がなくて緊張するので、個人練習を積むこと。本番も同じです。

Q.プラス志向の人は、未来に重きを置きすぎるので、今をもっと大事にした方がいいといわれます。そのことについてどう思われますか。

A.そのアドバイスが正しければ、あなたは今を粗雑にしているのでしょう。そこは未来のためにも改めることですね。 未来がないと、現在はないのですから、夢は大きくもつとよいと思いませんか。 未来がなくとも現在はあります。 夢というとあいまいですから…

Q.うまく歌えないときの原因は何でしょう。

A.心身の状態で左右されると思います。具体的には息がうまく使えなくなることです。 そこは、スポーツと違った厳しさがあります。 しだいに若さよりも技術、経験でカバーするようにしていくことです。

Q.歌うときは、緊張しなければよいのでしょうか。

A.緊張しない方がよいということではないのです。出たものがよいかどうかです。 大切なのは、そんなことに左右されないステージをやるということです。

Q.いつもステージでは、雰囲気に飲まれてしまいます。

A.ステージでは、引いてしまえば負けです。慣れていきながら練習量で克服していきましょう。

Q.人前では、声よりも見てくれが大切と言われました。

A.人前に出るということは、それだけリスキーなことです。一目、見られたときのイメージで決められてしまうこともあります。来た客を楽しませる責任も伴います。でも、後のことまで考えたら、実力をつけることです。

Q.ライブに向けて、充分な声が出ないので不安です。

A. そういうことなら、バンドやお客さんのことを考えて、トータルで見せていく演出でカバーするしかありません。音響的にカバーできることもあります。

Q.稽古のときに自信がないところは、どうしのぐのでしょうか。

A.そういうところがあっても、本番は全てを断ち切ります。自信をもって演じきることが必要です。たまに、稽古で怒られていた人が、その後の出番で引きずってしまい、「ああ、あそこのセリフが凹んでいるな」とわかってしまうことがありますが、それでは失…

Q.演技に個性がないといわれています。

A.個性や持ち味も、常に自分を壊してやっていることに対し、観客が感じとるものです。 本人が意図してやっているようなものは、すぐにわかるし、鼻につくものです。

Q.本番で自分の出番の前後にもスタッフとしての仕事があると、心の準備をする暇もないのにどうしているのですか。

A.大きな役をやるにつれ、心の準備をする暇などほとんどなく、準備をしてからでないとステージに出られないということでは、甘いのだと知りました。どんな状況でも舞台に立った瞬間に演じることに入りこめないといけません。

Q.直前までセットを動かしていて自分の出番に遅れそうになったこともありますが、どうすればよいですか。

A.ステージに立ったら、そんなことは関係なく、ぱっと役に入らないといけません。ちなみに舞台の音響や照明の係を兼ねることは、小劇団ではよくあります。

Q.いろんなことをやってみても、どれもうまくいかず、自分でどうしたらよいのかわからないです。

A.わかろうという気がないのではありませんか。直す気があるのでしょうか。頭で考えて、すぐにやりすぎたとか、うまくいかないと、考えるのは、根本から違うということです。

Q.トレーニングがこのままの状態では、未来が見えてきません。

A.未来は自ら描いていくものです。見えないものですから、つくるのです。伝記など先人に学び、自分の目標を立てていきましょう。そして、そのための具体的手段を手に入れていくのです。

Q.トレーニングに集中していると、それだけで満足してしまいそうです。

A.一つのことをやっていると、どんどんそのなかに入り込んでしまい、自己満足してしまいがちです。常に気持ちを切り替えつつ、モチベーションを持続していかなければなりません。よいものであれば、人様に与えてこそ、その価値も高まると思って、どんどん…

Q. 何を目標にしたらよいのか、答えがみつからない。

A.トレーニングしていてきついのは、自分がやめようが誰も気にしないということもあると思います。誰も「そんなこと言わずにがんばってくださいよ」とは言ってくれません。 それでもやるのは、自分の中にそれだけの理由があるからです。 誰を、何を目標に…