2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
A.レプチンは、脂肪細胞でつくられる食欲抑制ホルモンです。ストレスで少なくなると太ります。間食もよくありません。 それに対し、グレリンは、胃から分泌されると食欲を促し、胃酸も出します。成長ホルモンでもあり、ストレスで、やはり少なくなります。…
A.歌うときの姿勢が安定しないために顎が上がってしまう場合が多いです。顎だけにフォーカスしていたらずっとその癖はとれません。顎が上がると喉だけでなく人によっては腰にも負担をかけてしまいます。今一度、姿勢を整えることに立ち返って「身体の支え…
A. 1~3番に比べると、少し長めのフレーズになっています。支えがうまくできないと、歌い難いかもしれません。最初の4小節は、スラーが付いているので、レガートで歌い、最後は4分音符なので、伸ばし過ぎないように気をつけましょう。次の4小節は、2小節ご…
A.はっきりと発音したいというポジティブな思いはよいのですが、その行いが結果として歌いにくい方に誘ってしまっています。喉に当てる=発音がはっきりする、という固定概念があるようですが、実際はその逆です。喉に当てるほどに発音は聴き取りにくくな…
A.声帯に結節はポリープなど何も問題ないのに、歌っていると声が割れるという人がいらっしゃいます。最初はいい感じなのに、途中から割れだすというケースをよくみます。 そこにはいろいろな原因があるかとは思いますが、レッスンに来る前に声出しをしまし…
A.ホルモンには、次のような働きがあります。 1.内分泌 2.体液(血液)を通じ分配 3.体にホルモンの受容体(レセプター)がある 4.遺伝子の動きを支配 5.自己分泌性([E:#x266F])
A.30億年前、細菌は、光合成で太陽エネルギーとCO2から栄養と酸素をつくり出しました。この酸素を使い、ATPという炭素物質をつくる細菌、ミトコンドリアの先祖を経て真核細胞が生じたのです。 次に、5億4千年前のカンブリア紀、酸素が現在と同じ10%とな…
A.CAM(補充代替医療Complementary and Alternative Medicine)、漢方、鍼灸、アーユルヴェーダ、アロマテラピー、ヨーガなどは、使い方によって、人や症状によっては、大きな効果が出ることがあります。これは、ホルモン分泌とも大きく関係しています。 ヒ…
A.ホルモンは、大きく分けて2つに分けられます。 アミノ酸でできたホルモンは、食べると消化されて効きません。 インスリンなどは注射して血液に混ぜます。これは酵素の働きを変えます。血中濃度が低く、効果が早く持続しないのです。 一方、コレステロー…
A.体で声を支えなければひょろひょろとした音声になってしまいます。声を支えるためにお腹を張るというのは、間違ってはいないと思いますが、重要なのは横隔膜です。それもただ、力んで筋肉を固めたり、静止して張るだけではいけません。横隔膜は流動的に…
A.声帯がしっかり伸ばされて、息漏れのない状態で声が出ていると、ビッとした張りのある音になります。しかし、声帯でしっかり出そうとか、伸ばそうとか、息漏れをさせないようにしようと思っても、自分ではなかなかコントロールできるものではありません…
A.ここ最近の傾向として、CDやダウンロードで曲を聞くことが多いと思いますが、ライブではない音源は当然のことながらエフェクト、修正、いろいろな機能が施されています。その結果、ありえないロングブレスが可能になったり、ささやき声のような小さい声…
A.高峰譲吉がアドレナリンを発見したのが1901年、これが第1号ホルモンです。日本人の偉業です。そこから20世紀に、ホルモンは100種類以上みつかっています。 主なものをあげると、1921年インスリン、1929年エストロゲン、1933年プロゲステロン、1936年テス…
A.ホルモンといわれると、ホルモン焼きを連想するのが私たち凡人ですが、ホルモン焼きは、内臓(臓物)を焼くのです。肉(骨格筋)以外の部位ですから、皮膚や軟骨、胃、心臓、肝臓、腎臓などです。昔、捨てていたところです。 昭和初期には、ホルモンは内臓、…
A. ロキソニンは、対処療法、炎症を抑え、痛み止めでよく出されます。しかし、炎症は、元々、風邪などを治すために起きる体の仕組みです。ロキソニンは、そのときの辛さを軽減するので、よく使われます。しかし、そのために症状が長引くこともあります。 つ…
A. 風邪は、栄養と休養で治すのが正攻法です。抗生物質をむやみに使わないことです。 抗生物質は、抗生剤、抗菌剤ということで、細菌に効きます。しかし、風邪は、ウイルスなので、効かないのです。つまり、処方しても仕方ないのです。 細菌にも感染してい…
A.本来は、お腹の底や体幹部分で声を支えていただくのが理想なのですが、体に頼らず、首で声を支えていたり、呼吸に伴ってこの部分が連動して力が入ってしまうようです。 まずはお腹の下のほうや体幹部分などの、本来頼りたい部分に意識を向ける必要があり…
A.好きな曲なので、いろんな歌手(又は特定の好きな歌手)の歌い方を何度も聴いたり、ご自身でもたくさん歌ったりと、その曲とたっぷりと向き合ってきたと思います。もしリズムや音程、高音域も問題なく、技術的な部分が準備万端であれば、音楽的なことに…
A.息が続かないときの理由は、フレーズの始めですでに息を消耗している(多く使っている)、または始めから息が流れていない(少ししか使っていない)、大きく分けてこの二つだと思います。どちらの場合であっても、各フレーズで安定した息を吐く(流す)…
A.モラトリアム(心理学者エリクソン)は、一人前の大人になるまでに猶予されている状態です。「モラトリアム人間」(小此木啓吾)がベストセラーとなり、このことばが一般化しました。([E:#x266F])
A.「とんでもない」は、形容詞です。 ×とんでもありません ×とんでもございません ○とんでもないことでございます となります。([E:#x266F])
A.日本語は膠着語ですが、これは、語の後に接辞がつきます。ほかに韓国語、トルコ語、モンゴル語などがあります。 中国語は派立語です。これは一語一語が独立していて、語の配列、組み合わせだけで意味を表します。 英語など印欧語は、屈折語といい、語が…
A.昔のニュースでの読み方が、○○、○○、○○○とブツブツ途切れるスタイルは、生で絶対に失敗が許されないので、とちらないためだったと聞いたことがあります。 つっかかったり、かみそうになっても、これだとフォローできて、ごまかしやすいですね。([E:#x26…
A.気になるのは、遅れているという自覚がないことです。まずは、拍を取ったりメトロノームを使うなりして、テンポに遅れていることを自覚することです。そこに気づけば、無意識のままよりもはるかに改善が早まります。テンポ感を調整する方法として「すべ…
A.猫背は背中が丸まって胸が狭くなるので、歌うには不利な姿勢です。よい姿勢を探求しているのは素晴らしいことですが、胸が狭くなるのなら意識して胸を広げよう、というほど単純なことではありません。 本来は必要でない動きを加えながら歌うことになるの…
A.そのように感じる原因のひとつは、息が流れていない(母音だけになると息が停滞する)からだと思います。息の流れに声が乗って出ていきますが、息が進みにくい状態だと人は無意識的に「声が出にくい」と感じて強めに出そうとしてしまう(喉を押してしま…
A. アメリカでは、rを発音するがイギリスではしない。Hard、carなど。 ou(coat、bowなど)アメリカではオウ、イギリスではアウ。 o(hot、stopなど)アメリカではア、イギリスではオに近い。([E:#x266F])
A.笑うのは、胸郭の動きにもとてもよいです。笑うと免疫のストレス耐性が上がるし、血糖値上昇を抑制するし、NK細胞を正常値にします。よいことだらけです。([E:#x266F])
A.運動すると、交感神経優位となります。すると運動のために骨格筋へ優先して血流が供給されます。その結果、消化器官の働きがよくなくなるのです。消化は、副交感神経優位です。([E:#x266F])
A.右の横隔膜の方が大きく強く働きます。呼吸は、左右均等ではありません。肺は右の方が大きいのです。右に偏ると右に重心が寄ります。右足で支えることになるわけです。([E:#x266F])