2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
A.トレーニングには二つ目的があります。一つは、長期的に体をキープして高めていく、これは長くやっていくためです。もう一つは、ハードに使う場合です。いつでも使わなければいけない、毎日続けて2、3時間続けて使わなければいけないときに、才能では…
A.声優は無理な役の練習をしがちですが、ここではそれを中心とはしません。 それでうまくなっていくことは早く使ってもらえる可能性はありますが、声の可能性が狭めかねません。それで長くやったり大きくやると喉をいためます。本来やってはいけませんが、…
A.体に関しては、レッスンに来ただけでは変りません、自分でやっていくことです。心のコントロール、メンタル面での自信をつけることも大切です。ですから、レッスンでは、どこよりも厳しいチェック規準のなかでやっていくべきです。厳しい基準でOKとい…
A.私が最初、アマチュアを受け入れいなかったのは、適当にうまく歌いたいというのは、気分によってうまく歌えたりするし、ゆっくり寝てストレスがなかったり、いいことがあったり、心身爽快なときには、歌はよくなってしまいます。それでOKとすると、何…
A.声楽は体と発声が違いますから、体ということを変えていくことが大きいと思います。ヴォイストレーニングでは、プロとして歌っている人のところに、弟子に入りにいく人もいないでしょう。その歌手も取らないでしょう。歌できちんと売れている人は、弟子…
A.歌い手自身が、何が自分のものか判断がつかないので、プロデューサーにいわれると、すぐにいわれた方にいってしまうのです。結果として、その人の中でうまくいかなくなってしまう場合が多いです。なぜなら歌って出ている人はベースがあって、出てきてい…
A.たった一つの声で見せていくということであれば、日本人はプロでも、黒人のトレーナー程度のこともできません。そこを正しくやったところで、プロの道はありません。 ヴォイストレーニングそのものを誤解されてしまうかもしれませんが、あくまで応用のた…
A.勉強はアンテナを鋭くしていくことと気づいていくことです。気付いていくのだから、気づかないことを知っていけばいいのです。それが人のところにいってお金を払う唯一の理由です。自分でやっているだけだと同じところをくるくる回るだけだったり、行き…
A.体とその感覚、トレーニングをやって勘を磨く、この目的に対して日々、どうしていくかということです。声楽や役者は声が変わっていきます。それは自分の声が自分のものでなくなるのでなく、より深い自分の中にもっと表現できる可能性のある声や、応用の…
A.トレーナーをよく変える人がいます。そういう人ほど、自分をよくいってくれる人に結果的についてしまうのですが、実際に応用力があれば、どのトレーナーにも評価されるはずです。トレーナーによって声の価値観も違うし、優先する順番も違うのは、確かで…
A.マーケットの方からも、プロデューサーは見てきます。その成功パターンはある程度決まっています。今年のは、10年前のとは違います。10年前に歌っていて今も歌っている人のほうが、結果としてレベル的に高い場合が多いと思います。 歌手としての実績…
A.有名になることが目的ではありません。動機はそれでいいかもしれませんが。
A.歌は他人の歌い方にあこがれて入ってきます。おのずとその線に目的を持っている人が多いです。そこでギャップが出てきます。自分の声は嫌いだけど、あのように歌いたい、そうなったときの判断は自分では難しいのです。 自分の声の延長上で、歌になってい…
A.音響が進歩しているので言葉をいえたら、しっかり発声できなくても、さらに高い音や、大きい音も効果で出すことができます。そこで皆、似てきます。音響やエコーのかけ方で、カバーできます。習うことで早く焦点を合わせたり、コントロールできるように…
A.体が変わっていくからです。ここでやっているトレーナーは、若い人は5年くらいですが、それでも体=声は普通の人と違います。役者も変わります。10年20年やっていると役者っぽい体と声になってきます。プレイヤーでも演奏に必要な筋肉がついてくるで…
A.人によって状態は全く違うので、どんなメニュでも、適している人もいれば適していない人もいます。一概に何をやるべきかとはいえません。
A.音楽を聞いて感想を書いてもらっても、ここまでの聞き方ができる人は普通の人ではないとわかります。文章にしたら人に伝えにくいという人もいますが、ある程度の年齢になれば、きちんと判断をつけられる人はそれなりの言葉を使います。その人自身の言葉…
A.このようなことをやりなさい、ということではありませんが、汲み上げ組み立てたり重ねていくことです。トレーニングなしに歌える人もいますが、そうでない場合、どうチェックするのかです。大体ぱっと歌える人はどこかでなにかをやっている人が多いです…
A.基本的な考え方、他との大きな違いは、声の一番、原点のところまで戻していることです。私は、いくつかの学校の設立や、トレーナーの指導にも呼ばれて行くことがあります。 ヴォーカルスクールでは生徒をみても何年いるのかよくわからない。歌をみても声…
A.ヴォイストレーニングや発声をあまり特別なものとして、ピアノ教室に行って指の置き方から学ぶようなこととは、考えないほうがよい場合もあります。声のトレーニングとはどういうものかと考えるだけでも難しいことです。役者や声優に声を教えられるのは…
A.プロかプロでない見分け方は、簡単ですが、文章には書けません。その人がプロなりたいと思っているかどうかが第一条件です。プロになりたくなくて、プロになった人はあまりいないでしょう。早くプロになると決めた人が有利なのです。それは他の業界でも…
A.全ては具体的な行動、何かに対して何を起こして、次にまた何かに対して起こして、という繰り返しです。何が必要かということも決まっているわけではありません。しかし、発声しなければ始まりません。本はたくさん読まないとできないということではない…
A.プロの活動は、土俵が決まっていて、そこで何が問われるかも決まっています。自分の能力のどの部分が足りないかがはっきりしているのでわかりやすいのです。 ソロのアーティストといっても、アーティストの数だけやりようはあるし、その部分で何を優先す…
A.自分を捨てて周りの要望どおりに成り切っていく人もいます。それではカラオケの物まねにしかならないといって、すべて自分だけに戻してしまうと、レベルが低く、世の中に受け入れられなくなるでしょう。共にどっちもどっちなのです。 本来、自分のあると…
A.普通の人なみに腹筋がなければつけていくべきでしょう。ただ、ヴォイトレの中では第一優先にすることではありません。
A.トレーニングというのは、何かを強化していく。そこを伸ばすことで一時、どこかバランスが崩れます。例えば、音域でも高いところをとる、それだけが目的であればいいのですが、そのために他の部分のいいところが失われたり、声が浅くなったりということ…
A.声がダメージを受けないように、できるだけ努力しましょう。風邪をひいたときの喉の状態は、充血したり、むくんだりして、声が大きく出たり、声が太くなったりしやすくなります。 これは、喉の水分が不足しやすく、乾燥してしまうので、喉焼けの状態につ…
A.直接、腹筋は使ってはいけません。リラックスした上で、強く息を吐く練習をしていきましょう。そのときに、使われている筋肉を鍛えていくのです。しぜんな形で、大きく息を扱っていきます。(♭∀)
A.鏡を見て、唇の力の入り具合い、口の開け方、顔の角度を、手を使うときと、手を離したときと、違いを見つけるようにやってみて下さい。おそらく、何ヶ所か違いを見つけられるのではと思います。 手を使うと、声を出しやすい口の中の状態ができるのですが…
A.自分の声の音域や声の色を知ることが大切です。例えば、地声を出して高い音にどんどん上がっていくと、声の色が変わるところがあります。そこは、声楽では一般に<チェンジ>と言われています。そのチェンジの辺りは、声の出す道が変わるので、少し不安…