2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧
A.・軽くて芯の無い、散り気味だった声が、力強く、太い声も出せるようになった。 ・声量はかなりアップしたが、声全体のバランスはあまり変わらず、やや通りやすい声になった。 ・かなり声量はアップし、息もれしない声に近づきました。 ・かなり弱い声で…
Q.男性なのに女声のようなカウンターテナーの高い声はどうして出るのですか。 A.男声の高い声、ハイトーンよりずっと高いのがカウンターテナーです。その第一人者は、ヨッヘン・コヴァルスキー、金髪でハンサムで、話す声は男の声なのに、歌声は女性の声…
Q.外国の生活している中でやると有利と言われていますが、外国の環境にしたところで、声は出るものでしょうか。 A.ベーシックの声についてはそういうことがあるかもしれないですね。ここでも、歌のことを見ているのに、準備中に大して声を出さない。私は…
Q.ほとんど説明しないトレーナーは、よくないでしょうか。 A.ピアノ一つでも、メニュだけでなく、テンポ、声域、声量、イメージなど、変化を促すことができます。ヴォイトレに必ずしもことばはいりません。外国人もいらっしゃいます。 Q.共鳴や発声を…
Q.トレーナーの選択について教えてください。 A.英語は、単語がわからないとか、慣れていないとかの程度で先生がつく。こちらの場合は、声の条件がそれぞれに違い、目標も判断もわからない人もいるわけです。みるみるよくなってから伸び悩む人や、しばら…
Q.すぐに高い声が出る、大きな声が出るのではないでしょうか。 A.トレーニングにおいて、あまり促成栽培的な目的をとらないことが第一です。あえて、長期戦で考えていくことです。付け焼刃の小細工をたくさん覚えても、それはレベルアップしたステージで…
A.ちょうどよい具合というのは、やりすぎとやらなすぎの間にありますが、わからないときは、やりすぎて注意されてから抑えてやればよいのです。最初から注意されないようにやる必要はありません。正しい間違いがあるのでなく、程度問題ですから。人によっ…
A.内面はどうあってもかまいません。日頃から他人の眼を意識して、堂々と威厳をもって立ち振る舞いましょう。
A.失敗にこだわり、責めることは、発声においてはマイナスです。気分転換しましょう。楽観的、かつ、自信をもって行うことが、うまくできるようになる最大のコツです。
A.発声と判断ということは別です。同時に行うこと、まして中断するのはよくありません。歌なら、一曲、フレーズならブレスまでやり終えてから反省しましょう。
A.好き嫌いでやるのなら、やめるべきです。トレーニングは目的のためにやるのであり、好き嫌いで判断するべきでありません。
A.不安や迷いのままで行うことがもっともよくありません。やるときは無心で疑わずに、どの方向も何かにはプラスになると思ってください。やり続けてから、先に進めたかを考えることです。誰でも完璧な方法やプロセスはありません。少しずつ近づけていけば…
A.いろんな理由がありますが、ヴォイトレで声量を豊かにしましょう。歌に反映できないのは、音程やリズムや発音などにエネルギーがとられていることもあります。そのあたりを外してしまうことを気にせず、めちゃくちゃになっても思いっきり歌ってみるとよ…
A.大局的にみると、1、2年でやめると無駄になることも、それ以上に時間をかけていくと、大体は、積み重なって力となっているものです。人よりも時間がかかっても、量はキャリアとなり、何らかのプラスにはなります。ただ、そこで得た価値が、歌やステージ…
A.判断基準が間違っていると、時間をかけるほど、間違ったほうへ固めていきます。正しいか間違いかは、初心者にはよくわからないものです。発声においては、まったく反対の判断をする人の方が多いほどです。つまり間違っている声と思う方が正しいことがよ…
A.発声については、シンプルにしていくことが目的です。使いやすいものに絞り込んでいきましょう。いろんな展開は、あとで表現にそって考えましょう。
Q.ホーミーはどうすればできますか。 A.のどと口内で二つの共鳴をつくり出します。低いうなり声(ドローン)で特定の倍音を共鳴させ、高音域でのメロディーを歌う声で、さらにそれを強調して共鳴させるが、独立した声部として聞こえるのです。私たちの声…
Q.レッスンを、こう使えという使い方は。 A.勉強をして、こういうことがわからないとか、実際にこういうことを自分でやってみたらどうなるかというのをチェックする。レッスンというのは、それに精一杯、取り組むことです。 Q.教え方が、それぞれの先…
Q.トレーニングで発声の素地、器をどうつくっていくのか。 A.私のトレーニングでは、体への一定量の負荷を毎日保つことによって、体そのものを変えていきます。今のヴォイストレーニングにおいては、こういう考え方は珍しいようで、驚いてしまいます。特…
Q.自分のよいのをトレーナーはよくないと言い、よくないと思うのをよいと褒めてくれます。 A.感覚というのは、最初から自分を正しく認識できるものではありません。レッスンやトレーニングで、客観的に認識できるように慣れていくのです。よいと言われた…
A.目標を曖昧にしてレベルを低く設定すると、特に声に関しては、他の何にも増して成果もプロセスもわかりにくくなるからです。ファインプレーを見て初めてわかるのではなく、体つきだけを見てすぐれた選手だとわかるというような意味で、「プロレベル」つ…
A.「プロ」ということばに抵抗を感じる人もいらっしゃると思います。年配の方なら「いまさらプロなんて」と思う場合もあるでしょうし、副業として、ステージや舞台に立っているなら、「商業主義でやりたくない」などと言う人も少なくありません。 ただ、私…
A.真の目的は、ベターな状態に声を確実にそろえることで、次の次元に「オン」できる可能性を高めるということです。ここから楽な方向へ発声をもっていくケースもあれば、伝わる方向へもっていくケースもあります。さらに器を大きくするために、鍛えること…
A.どんなにすぐれた声が使えても、2~3年でだめにしてしまったら、そこで終わりです。スポーツの一流選手が、プロであり続けるには、けがをしないことが絶対条件というのと同じです。どんなときも、素人の声レベルに落ちない、体や感覚の違いを持ってい…
A.書き出してみましょう。(一例) 1.作品を形とする:ライブやCD、DVDなど・・・イメージを現象化する 2.表現を成り立たせる:「伝える」から「伝わる」に・・・デッサンの線がみえ、働きかける 3.対象とする相手を知る:集まる、欲する、買う・…
A.実力もありますが、壊れない、怪我をしない、休まないというタフさこそが、プロの条件なのです。
A.感覚や体が変わるのに、前と同じ基準でみてはいけません。
A.「発声を固める」とは、声を固める、のどを固める、発声器官・機能を固める、声の使い方を固める、フォーム・体や考え方を固めるといったものがあります。「くせ声」といいます。
A.レッスンやトレーニングでは、リラックスさせて、体からしぜんな声を出させるようにします。素人の場合、普段が声を出すのによくない状態(体、心、呼吸とも)に置かれているので、まず、心身から解放させなければ、大した効果が期待できないからです。…
A.必要なものは、持続力です。それは30分、集中するというものだけではありません。声は時間をおく、待つことでしか、本当には身につかないものです。ときに一年分のレッスンを一ヶ月の集中トレーニングで身につけたいなどという方がいます。早く目的を遂…