2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
A.人は急に息を吸うと、反射的にあせって急に息を吐こうとするものです。音楽は限られた時間の中でしか自由はゆるされませんが、その中でできるだけいつものようにゆったりと息を吸うように習慣づけましょう。 また、リズムをとるために息を吸うのはいけま…
A.膝は楽に、肩は楽に、胸は高く、首の後ろは長く、です。意識するのは下腹のみです。(♯Å)
A.息に声が乗っていること。喉をしめて声を押し付けないこと。 野太いと言うことは、喉声で歌っていると言うことです。レッスンでやっている発声練習と同じように曲が歌えるようにしましょう。(♯Å)
A.スポーツに置き換えて考えてみましょう。全力で走らなくてはいけないのに、力を抜いた練習をするでしょうか?フィギュアスケートをするのに、リンクが狭いからといって大技の練習を省くでしょうか?自分の最大を知ることなしに、練習を続けていても意味が…
A.小節の頭から数えた方が良いですね。適当なところから数えてしまうと、ずれてしまう恐れがあります。かならずその曲の拍子(3拍子なのか、4拍子なのか)を体に刻み、どんなことがあってもそれがぶれることのないようまずは訓練をつむことです。(♯Å)
A.チリメンビブラートは、ささえがしっかりできていなくて、喉でビブラートを作っているからではないでしょうか?深い息が吐けて、その息に無理なく声が乗っていれば、自然なビブラートが出るはずです。(♯Å)
A.外国人のしゃべり方を聞いてみると、とてもよい勉強になります。(もちろん人によりますが、外国の方同士で話している時などかなり遠くでも声が聞こえてくることがあります) 日本語は小声でべたっとしゃべっても割に伝わりやすいのですが、 その状態だと、…
A.膨らませる必要が無いという感じです。まずは肺に息を十分に入れることをやりましょう。肺が自然に膨らむのに任せてお腹の膨らみを作って行きましょう。ですので、膨らんではいけないという意識よりも膨らむ必要が無いということです。(♭Ш) A.腹式呼吸…
A.イメージではなく、息が吐けていないのかもしれません。大笑いをするときには身体はリラックスしていることが多いと思います。大笑いをしたくなるときの身体の状態を考えてみましょう。 (♯Γ)
A.表情筋のトレーニングは、俳優用のトレーニングの本などにも書かれているので、参考にしてみてください。例えば、顔の半分だけ動かしてみる、とか、部分的に使ってみる例をつかってみましょう。とにかく鏡を見て、いろいろ動かしてみるのが一番良いと思い…
A.練習として地声から裏声に変わる部分を少し前の音域からウ母音で訓練してください。口をあけすぎてしまうと強いファルセットになりません。抑制された音域があってこそ開放された高音が生まれるからです。アで普段練習されるのならその音域をオで、普段を…
A.声に関してリラックスした状態で最大限の声を扱うには、相当なテクニックを要します。テクニックは、10数年の蓄積によって体得したものですので、言葉で伝える事自体が不可能です。私がリラックスする必要がある時は、精神面です。ので、私の方法としては…
A.運動会の応援などで大きな声を張り上げた翌日、声が出にくくなった経験はありませんか?または、調子に乗って何時間もカラオケをした翌日とか…。そんな時は、喉を締め付けて声を出しているのです。喉が熱くなったり、違和感を覚えたり、引っかかったりす…
A.聞きやすい読み方を心がけるといいでしょう。朗読の内容や聞き手の好みもありますが、朗読の場合、お芝居などと違って、聞き手は文章を聞いて情景や登場人物の心情などを想像します。 よって、聞き手が想像しやすいように耳に心地よく入ってくるように詠…
A.なります。まず、録音をきいて客観的に声を判断できたことが第一歩です。自分の耳に聞こえる声と外に聞こえる声は異なります。 また、ほとんどの方が自分の一番いい声、そしてその出し方を知らずにいますし無頓着なことが多いのです。トレーニングを開始…
A.のどが痛くなってしまう原因に考えられるのは(ものすごく)大きく分けて2つあると思います。一つは単純に発声器官の筋肉を今まで鍛えていなかった為、わかりやすく言うと筋肉痛のような状態になっている。もう一つは、発声時のフォームが悪く、声帯や、…
A.母音を均一の響きにのせて歌うために用います。また基本となる5線内の音程を満遍なく学ぶためにも非常によく役に立ちます。 高い音が苦手な人、低い音が苦手な人、音域の狭い人、様々いますが、イタリア歌曲集を正しい指導の下学び、修得できればどのよ…
A.声を大きく大きく出そうとして居るとき、もしあなたが腹式呼吸をきちんとマスターし身体を使って声を出しているならまだ少しは良いのですが、喉だけで大きな声を出そうとしていたなら、かなり喉に負担がかかっているでしょう。まず医者へ行き声帯に異常が…
A.性格がよい、やさしい、歌が好き、などいろいろ要因はあると思いますが、私はそうは考えていません。わたしが思うよい師とはパッサッジョを理解し、それを聞き分けられる耳を持ち、指導できる人のことをいうのだと思います。私たち声楽家は声で食べていか…
A.極論では、トレーナーに言われたこと以外やらないほうが良いと思います。それがうまくなる近道です。もしくは自分ひとりでやるのではなくトレーナーのレッスンに良く通うことが大事になってくると思います。 自分の声を自分の耳で判断していくのが一番大…
A.私の考えでは発声の訓練とは母音の訓練だと思っています。なので母音のためのエチュードだとおもっています。早い人だとコンコーネは高校生位から始めて歌う課題曲ですが、これを大人になっても続けている人は少ないと思います。しかし大人になっていざ歌…
A.これは正しい知識と耳を持っているトレーナーについて教えてもらうしか方法はないと思っています。ですから自分にあうトレーナーを探すと言うのはとても大変なことだったりするわけです。本当によいトレーナーというのはこの声区の知識とそれをわかる耳、…
A.練習でも違ってきますしトレーナーでもかわりますがあくまでも私の主観でいわせていただくと ア母音…開きすぎてしまうのと軟口蓋が下がりやすいのと喉仏が上がってしまいそうで歌いづらいです。 イ母音…トレーニングの最初で用いることが多い母音です。響…
A.「お腹で声をだしなさい」とよくレッスンでいわれる言葉ですが実際に声帯がそこにあるわけではないのでお腹から声はでません。しかし多くの指導者が同じような言葉を使うということはなにか似た現象がおこっているということでしょう。私のレッスンの場合…
A.中音域から高音域にかけての声をチェンジする音域のことを言います。この音域を勉強するということは歌い手にとって一生の勉強だといっても過言ではないかもしれません。この音域を上手く歌える人がプロだといってもいいくらい難しい音域だからです。単純…
A.まず完全に脱力した状態では歌えないということは認識しておきましょう。力が入っているといわれたときにはまだ自分に筋肉や神経が意識なくても動いてくれる状態にまで至っていないということも認識しておいてください。声楽家の場合歌いながら演技もしな…
A.発声で一番難しいところは、自分自身が楽器であるため自分の声を客観的に判断できるか否かということだと思います。例えば、自分の歌声は「体の内部で響いている声」と「外に出た声」の両方を聴いています。 口をあまり開けずに歌っている人は体の内部で…
A.ある程度声が出るようになり、息もコントロールできても、大きなホールなどで歌うとうまく行かない、とか録音を聞くと思ったような声になっていないといことがあります。声の響きの伸びが悪く、近鳴りのする声になってしまいがちになる場合、このことによ…
A.現在、完成された呼吸法,発声法,共鳴法はありません。これはその根本が科学的に明らかになっていないので、誰もが認める共通の発声に対する認識が一致しないのです。だから いつまでも発声と発声指導の論争は続くのでしょう。トレーナーがそれぞれの意…
A.「声を出す」という行為も、筋肉を働かせることです。つまり、運動をすることになります。ですから、必要な筋肉の運動がなければ声は出ません。よい声を出すためには、それらの筋肉を思うように動かさなくてはならないのです。そのためには、発声に関わる…