2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
A.舌の調整は本当に大変です。舌をフラットにして、舌根を下げて、舌先を下の歯の裏側にチョンとつけておくのが理想です。あごとともになるべくリラックスして発声できるといのですが、無意識に上がったり、奥に行ったり、意識とは全く異なる動きをするので…
A.鼻呼吸する人にあくびが伝染しにくいことから、あくびは鼻呼吸と同じく、脳を冷やすためという説(2008年)があります。([E:#x266F])
A.肺の数は、動物の肺では、右肺左肺の順です。右肺が大きいのです。 馬は人と同じく計5葉(右3、左2)、牛は右5、左3、犬、猫、豚は、右4、左3で、右の方が多いことは共通しています。([E:#x266F])
A.赤ん坊が、死産か生まれてから死んだのかは、水に沈むかどうかでわかります。前者なら沈み、後者なら浮きます。産声をあげるとき、初めて肺に空気が入るからです。
A.戦争になると胃潰瘍の患者がいなくなると言われます。これは、心筋梗塞と共にストレスがもたらす病気だからです。ストレスといっても、複雑な人間関係に対応できない人は胃潰瘍に、外との交渉事が苦手な人は心筋梗塞になるとか、表れる症状はさまざまで…
A.しっかり声を出そう、しっかり発音しよう、という出発地点はポジティブな思いなのですが、その思いによって身体や喉への力みになっている、というパターンがほとんどです。それがどんなものなのかについては、人それぞれ違うため、ここではアドバイスでき…
A. 声質が暗くこもっている場合、こもっていることは改善しなければいけませんが、暗いことは、一概に否定する必要はありません。暗く落ち着いた声が、好まれることも、少なくないからです。ただ、明るい声が好きならば、そちらを目指してトレーニングしま…
A.息は肺に入ります。肺にしか入りません。腹式呼吸の時に、下腹を膨らますから、おなかにも息が入ると勘違いされている人が時々いらっしゃいますが、そうではありません。この肺は肋骨の中に入っています。肋骨は鳥かごのように肺を覆っています。肋骨が広…
A.顎を固定します。噛みながらは、飲み込めないからです。 舌が食べ物を奥に押します。 軟口蓋が上がり、鼻腔への道を断ちます。 喉頭蓋が下がり、食塊が喉頭の上を通り、食道へ流れていきます。([E:#x266F])
A.咽頭は、喉の奥です。その前上方は鼻腔と口腔、前下方は食道になっています。 空気は、鼻→咽頭→(喉頭)―気管 食べ物は、口→咽頭→食道と2つの流れがあります。 咽頭は消化器で、食道の上の方です。喉頭は、呼吸器で気管の上の方です。 咽頭は、上が鼻、中…
A.掃除機で吸うという方法もありますが、今はあまり勧められていません。 そういうときは、ハイムリック法というのがあります。後ろから両手をみぞおちあたりで組んで上に締め上げます。外から横隔膜を押し上げ、その勢いで吐かせるのです。 肋骨の上のく…
A. 喉頭蓋は、エピグロティス(epiglottis)といいます。飲み込みのときに、気管を防ぐ蓋となります。そのときは、息はできないし声も出ません。しゃべるとむせます。 ([E:#x266F])
A.レッスンでも、母音を喉に当ててしまう人は時々目にします。そうしていることに気がつかない人も多いですが、自分の癖を自覚した上で改善を求めているのですからよい学びができていると思います。声は息の流れに乗って出ていきますが、喉に当てるそれは、…
A.二重唱・三重唱・四重唱…と人が増えるほど、さまざまな音の中で歌うことになります。他の音を聴かずに自分のパートだけ歌うことはどうやっても叶わないので、他の音を聴きながら自分の音を歌うことを訓練し、慣れていく必要があります。 ハモリのある曲を…
A.頬のふくらみは、筋肉というよりは脂肪で、頬脂肪といいます。痩せると頬がこけますね。その働きは、頬を噛むのを防ぐ、丸みをつけてかわいく見せる、などです。 耳下腺は、頬の内側に開いていて、唾液を分泌します。おたふく風邪で腫れるところです。(…
A.表情筋は、顔面神経の支配を受けています。麻酔をしたら、その逆の方が歪みます。 三叉神経痛はあっても顔面神経痛はありません。 元は、舌骨弓(第2番の鰓弓)です。ちなみに、第1番の鰓弓は顎です。脊椎動物のエラは、6つあったのです。([E:#x266F])
A.正しいことば遣いには、いつも注意しましょう。 たとえば、「他人事」は「ひとごと」、「三階」は「さんがい」、「裏面」は「りめん」、「早急」は「さっきゅう」と読みます。 「たくさんの人」は「大勢の人」とは言わないで、「大勢」と言い換えます。…
A.内容を、具体的に正確に伝えましょう。 中心となるのは、事実と一次情報=本人の体験を基にしたことです。 推測で話さないことです。ネタ元の明らかなことだけ取り上げましょう。([E:#x266F])
A.発声では、普段の話し声・読む声よりも確実に大きな声を出しますが、実際は声だけではなく「しっかりと息を吸って吐く」とういことも実践しています。言ってみれば「呼吸」の器を広げる作業をしているようなものです。 声は息の流れに乗って出ていきます…
A.レッスンや練習をしていて、体が硬くなりやすいという人も多いのではないでしょうか。声を出すのに指導者から言われた呼吸、響き、体の使い方、フレーズ、テンポ、音程、リズムなど見えないものを感じよう、見ようとすればするほど体は固まりやすくなりま…
A.どうもそれは、必ずしも褒められたものでもないように思います。若いのですから、がんばりましょう。([E:#x266F])
A.くせ、瞬き、手の動き、姿勢に気をつけましょう。 よいイメージとは、きちんとしている、分別ある、誠実、重みがある、威厳、堂々としている、社会性がある、親しめる、意欲的、ポジティブ、やさしそう、親切そう、明るい、活動的などです。言動の一貫性…
A.無難よりはうっとうしさ、簡単よりは面倒くささ、先送りよりはすぐ、無関心よりは関心、興味をもつことです。正気でいられる場を守ることでしょうか。([E:#x266F])
A.科学的といえども、どんなに正しい論文も仮説にすぎません。あまりこだわると、そのプログラムのなかで終わってしまいかねません。([E:#x266F])
A.トレーニングの一環として体重を前にかけて発声してみるということでしたら、身体の踏ん張りが増えたり、その踏ん張りをより体感できるという効果が期待できることもあるでしょう。ただ「歌うときはいつも」となると偏った状態になりかねません。 それを…
A.自分の高さで(移動ドで構いません)自分のテンポで「ドレミファソファミレド」と歌ってみましょう。ほとんどの人が音程は正しく取れますが、音楽的には歌えません。一番高い「ソ」に向かってほんの少しずつ進み(メトロノーム1くらい)、逆に下りるとき…
A.マスコミも商品として売り、その自らの立場を保身するものです。そもそも公平などありえませんが、それを優先する姿勢は問われるでしょう。できるだけ、多角的に言い分を取り上げることです。([E:#x266F])