2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
A.よく準備して歌うことです。最後の音は、必ず、その音の長さいっぱいまで伸ばします。たとえば、4拍子の全音符で終わるようでしたら、「1、2、3、4、1」のあたままで、伸ばします。(♯Ω)
A.リズムが複雑なものは、まずは音程はおいて、リズムだけ読んでみます。また、拍子によって、拍子を数えにくい課題もあります。たとえば、2分の2拍子は、最初から、2拍子で数えるよりも、4拍子で数えたほうが、早く、メロディーを覚えることができる…
A.ドレミで歌うと、どうしても、いろいろな母音があるため、響きが変わりやすく、音程に影響を及ぼすことがあります。そういうときは、ハミングで歌ってみるとよいです。そして、その響きをつかんで、ウなど、あまり口を開かなくてよい母音で、歌うことで…
A.腹式呼吸は、歌を歌う上で、どのジャンルでも、とても大切なことだと思います。強化するには、いろいろな方法があり、生活の一部として習慣になるものもあります。腹式呼吸とは、横隔膜の運動のことです。横隔膜は、体を横から見ると、斜めになっていて…
A.顔中に吸うようなイメージで吸うことがコツですが、瞬時に吸うことは急には難しいと思います。ゆっくりと吸いましょう。(♯Ω)
A.口を開けすぎると、響きが散ってしまうので、口はあまり開かないほうがよいです。(♯Ω)
A.ある程度一定のテンポ感をもって歌えば、あとは自由な感じでよいと思います。(♯∬)
A.どんな曲を、どの程度、どれぐらいの時間歌ったかによっても違うと思いますが、高音ばかりの練習を長時間続けたりすると、嗄れる時もあります。カラオケでは、バックの音もあって、自分が思っている以上に、のどに負担をかけて歌ってしまうことがあるの…
A.特別なことをやろうとするより、始めのうちはゆっくり鼻から音をさせずに息を吸おうと思ってください。(♭Σ)
A.声を出しすぎて喉を痛めてしまうと上がってしまいます。体からもなかなかはなれていかないので、注意しましょう。しかし、しっかりした声でしゃべる練習は悪いことではありません。(♭Σ)
A.音程を治すのは、ひたすらピアノと向き合って、一つ一つ治していくことでしょう。コンコーネでは伴奏がメロディを弾いていることが多いので、よく聞いてください。(♭Σ)
A.息の事を意識しすぎると声に芯がなくなり、声そのものが不安定になります。フレーズを流して、しっかり声にすることを心掛けてください。(♭Σ)
A.解決法としては、ミックスヴォイスを勉強されることだと思います。誰でもそうですが、地声で歌える音域には限界があります。そのまま高音までもっていっては喉を痛めるだけですし、お客様にもそれは叫びでしかありません。このミックスヴォイスと言うの…
A.お酒を飲むと、喉に炎症が起こりやすくなります。いわゆる「酒焼け」というやつです。この状態で歌うと、その場は喉が温まったように感じ、声の出もとてもよく感じますが、声帯は悲鳴をあげた状態であるという事は確かです。そのまま歌い続け、朝おきる…
A.喉を痛めないよう無理のない発声法として、まずハミングが挙げられます。十分ハミングで喉を暖め、同時に「共鳴」「響き」のポジションやコツをつかんでいってください。体づくりは腹背筋をきたえるエクササイズを取り入れていきましょう。(♭Φ)
A.中音域がしっかり出せるようになると、バランスとして高音域に移るときに、ディミヌエンドをかけているように、ふっと息の支えが少なくなります。低音の声量を少し抑えて中・高音域から音量を増やす。クレッシェンドのイメージ・方向で練習していきまし…
A.音程の問題は、各自、いろいろな原因が考えられますが、一つは息の支えだと思います。走った後や、運動した後のほうがかえって音程が正しかったりすることがある。息が弾んでいる状態、体が動ける状態のとき、音にも伸びが感じられ、その方向性が音程の…
A.地声というのは本来持っている自然な声ですが、実は息の使い方や体の筋肉の使い方によって大きく変わっていきます。自分で地声が良くないという実感があるということはもっと良い状態があるはずだという意識を持っているはずです。色々なアーティストや…
A.初めから声を地声と裏声というように2種類だと思い込んで発声練習をしていると、枠にはめてしまい歌い方がぎこちなくなることがあります。「あ、今ここ声のチェンジのポジションが変わったな。」と意識を表に出してしまうと聴いていて技術的な、機械的…
A.何事も初めてチャレンジする時には不安が付き物ですが、特に歌うための声のように話し声より大きい場合、初めは順序良く慎重に始めるのをお薦めします。大体がカラオケの延長で、エコーを効かせて人工的な響きを付けて声が出ているように感じがちですが…
A.欧米では話し声と歌声はとても近い所にあって、自然に聴き手に伝わることが多いのですが、日本語はどうしても響きの浅い所で発音できてしまうが故に、話し声が弱く力強く聞こえてきません。スポーツなどで大きな声を出し合ったり、掛け声をかけてトレー…
A.最初の1番台はWのテキストに近いくらいシンプルなリズム、音程、曲の長さでできています。ところが10番台に入ると、珍しい拍子や普段出てこない臨時記号、覚えにくい転調などがプラスされ、20番台では、さらにその中で音符の跳躍、細かいパッセー…
A.歌詞であるとか、自分の思い、どんなことを伝えたいのか?曲ごとに、細かくすべてを伝えることです。そして何度も話し合うことです。また何度も合わせる練習をしていくことです。気持ち、呼吸を合わせていくのです。そうした練習を積み重ねた上で、ライ…
A.これが自分の歌をさらにブラッシュアップするために欠かせない要素だといえるでしょう。一流の歌い手は呼吸の持っていき方から微妙な間のおき方、ずれの作り方、ニュアンスのおき方まで、人に聴かせるだけのものをもっています。最初はマネでも仕方あり…
A.根気よく柔軟を続けることによって、身体も順応していくはずです。短い時間でもよいので、日々のウォーミングアップを忘れずにやるように習慣づけてください。それが結果的に心身や声のバランスにつながっていきます。汗をたくさんかける季節であれば、…
A.リズム練習は、できるだけ最初のカウントを出したら、そのテンポを最後まで保ったまま、リズムを刻めるようにしてください。そのためには、できるだけ体で一定のテンポを刻めるようになることです。たとえば、時計の秒針は1分間に60回進みますから、…
A.日本でカバーされたものより、原曲の方がことばや声を音楽的に処理されているものが多いため、聞く勉強にはたいへんよいと思います。たくさん聞いて耳を磨いていくことをおすすめします。
A.ウォーミングアップ後は、無駄な力が抜けてくるので、息も声も出やすくなるはずです。ただし、あまりに力が抜けてしまうのもよくありません。力が抜けてダラっとした感じになるのではなく、ある程度のテンションはキープしておき、最後までしっかりと息…
A.自分の中のイメージをふくらませ、それをできるだけ相手に伝わるように表現することが、ことばや表現のトレーニングです。ひとつのことばから、いったいどのくらいのイメージをふくらませられるでしょうか。イメージは人によってさまざまです。それぞれ…