2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
A.顎の緊張をとりましょう。胸、みぞおちが固まると、呼吸が浅くなりかねないからです。 蝶形骨(頭の23個の骨の真ん中にある)―横隔膜(身体の真ん中)―大腰筋と三つで捉えましょう。 目が疲れると筋膜で引っ張ってしまいます。そこで、耳を引っ張ると側頭骨…
A.「ん」と言い終えたあと、口が開いていないかをチェックしてみてください。舌の位置はどこにありますか。 舌の重さは350g~500gあります。上あごにつく舌が、下がると口が開きがちになります。舌の筋力低下で顔のたるみにもなるのです。 ポカン口をなく…
A.何をもって声帯が弱いというのか、はっきりと返答できないところもあります。普段の会話よりも、発声や歌唱の方がずっと多く息を吐くので、それに比例して声帯もよりしっかりと使われるのは確かでしょう。 例えば何日か無言でいたあとで久しぶりに歌った…
A.10個のフレーズからできている曲です。始めの6個は2小節単位、残る4個は4小節単位ですが、最後だけロングトーンになっているので、余分に2小節ついています。 始めから8フレーズは、1拍目から始まり、残りの2フレーズは、3拍目から始まります。曲として…
A.今までよりも練習する時間が取りにくくなるとお察しします。その限られた時間でぜひやってほしいのは「呼吸の練習」です。声を出す練習となると、時間帯や場所も限られてきますが、息を吐く練習でしたら、早朝または夜でも、ご自宅や滞在先のホテルでも…
A.自宅からではなく出先から来られたり、または仕事帰りなどで時間がなく発声をしないままレッスンに来られる人は多くいらっしゃいます。それでも可能な限り身体をほぐそうと、廊下で軽いストレッチをしたり、息を吐いて状態を整えたりして工夫されていま…
A.咀嚼には舌の力が必要です。食べこぼしをしないように食物を舌の上でまとめているのです。舌は骨格筋ですから、鍛えられるのです。 「あいうべ」体操やマウステーピングがお勧めです。スキーヤーの三浦雄一郎さんは、父の敬三さんより舌出し運動を継承し…
A.唾液を出すために、唾液腺のマッサージをしましょう。 1.舌下腺 顎の先の下、下から押し上げる 2.耳下腺 頬の上、上の奥歯 3.顎下腺 顎の左右のへりの下 強くしすぎないようにしましょう。([E:#x266F])
A.薬の副作用が原因でドライマウスになってしまうことが多いです。抗ヒスタミン薬などで、注意書きに「口渇」と記してあるものは、乾燥するので、気をつけましょう。 唾液の役割は、消化の他にもたくさんあります。口内洗浄、抗菌、殺菌、PHの保持、嚥下な…
A.口内の乾燥を防ぎます。口内を潤滑にし、自浄、殺菌、抗菌、乾燥を防ぎ粘膜の保護、酸性に偏らせないで緩衝します。溶解、消化作用など。舌を動かすと喉も動くのです。熱いお茶やみそ汁など、すすると誤嚥しやすいので注意します。([E:#x266F])
A.その差がどれくらいなものかは、実際に聴き比べないことにはなんとも言えませんが、練習のときの状態が日によって違うこと自体は、誰にでもあることだと思います。声は身体が楽器なので、その日の体調や気圧の変化などに影響されるものです。体調といっ…
A.発声で「喉を下げる」ということは多くでてきます。私自身は低い喉頭であろうとしていますが、自分から喉を下げにいこうとはしすぎないようにしています。喉を下げるということは喉のスペースの確保と繋がっていて、「喉を下げる=喉を開ける」という考…
A.どれくらい練習したかにもよりますが、伊語の発音やその曲全体に慣れていくまでは、あまり気にしない方がいいかもしれません。どんな曲でも、不慣れなせいでテンポが遅くなるということは誰でも経験のあることです。特に初めての原語であれば、なおさら…
A.痰の吸引は、介護などでもよく聞くことですね。喉の奥、口蓋に絡んだ痰が呼吸困難、窒息や感染症をもたらすからです。医者に行ってください。([E:#x266F])
A.1日500~1000回以上、唾を飲みこんでいるのです。飲み込み動作を多くするとよいでしょう。 唾液分泌策をとりましょう。ガム、アメなどは手軽ですが、唾液線のマッサージをしてみましょう。 舌ブラシを使うのには、あまり賛成できません。強くこすり過ぎ…
A.「口は健康の入り口、魂の出口」といいます。 噛むことで、脳の前頭前野と海馬が活性化します。 唾液の酵素は、発がん物質を抑え、活性酸素を消しています。 笑う(表情)、しゃべる(発声)は、最高の運動です。 姿勢がよくなると、唾液にテストステロンが…
A.鼻うがいは、生理食塩水(水1ℓに塩9g)を36℃~37℃に温めて行うとよいです。ただし、やり過ぎはよくないです。([E:#x266F])
A.環境によっては、練習場所を気軽に確保できないこともあるかと思います。カラオケボックスやスタジオなどで練習されている人もいらっしゃいます。 大きい声を出せない=練習ができない、というわけでは決してありません。歌でも、言葉のレッスンでもどち…
A.今は練習したくない、練習する気分ではない、という本音の感覚を自身でちゃんと察知されているのですから、その感覚に素直に従っていいのではないでしょうか。特に歌の練習は、ただやみくもにやればよいわけではありません。歌い手は身体が楽器なので、…
A.今の心境をダメと捉える必要はなく、ありのままを受け止めていいのだと思います。東日本大震災のときもそうでしたが、こんなときに歌う気持ちになれない、練習する気分にならない、といった声はレッスンでも多く耳にしました。ただ、一方で知人友人から…
A.鼻水が出るようなモーニングアタックは、朝のハウスダストの吸い込みのせいです。鼻をかむときは片方ずつ抑えてゆっくりかみましょう。鼻が悪いといびきになります。SAS(睡眠時無呼吸症候群 Sleep Apnea Syndrome)も引き起こしやすくなります。 後鼻漏は…
A.鼻は、ホコリをろ過するほかに、加温や加湿して吸気を調整しています。 マスク着用の注意点は、鼻呼吸を身につけていないと、口呼吸を促進しかねないことです。 「ため息」で舌が下がり、口呼吸になるのもよくないことです。 有酸素運動のときには、口呼…
A.咀嚼筋(そしゃくきん)は主として下あごを動かします。噛むときに頬にある「咬筋(こうきん)」のほか、頭の横にある「側頭筋(そくとうきん)」「外側翼突筋(がいそくよくとつきん)」「内側翼突筋(ないそくよくとつきん)」を使います。 口を開けるには、外側…
A.演奏もダンスも、確かに日本のクオリティは、総じて低いのですが、歌も日本語という言語とグルーブのせいばかりとはいえません。力量がないのを前提にレコーディングの技術で凌いできた分、よくも悪くもアーティストは、プロデューサーが担うものとなっ…
A.今の心境をダメと捉える必要はなく、ありのままを受け止めていいのだと思います。東日本大震災のときもそうでしたが、こんなときに歌う気持ちになれない、練習する気分にならない、といった声はレッスンでも多く耳にしました。ただ、一方で知人友人から…
A.立って歌う方が、座って歌うよりも声を出しやすいと感じる人が多いように、立っているときの方が「身体の支え」は発動しやすいと思います。逆に、座っているときは身体が休まりやすい(「身体の支え」が働きにくい)ので、より意識的に身体を使う必要が…
A.捉え方によって、答は違ってくると思います。一般的にみたら、母音アは口を開ける、母音イ・ウは口が狭いなど、発音するときの口は大体、共通すると思います。アの口をしてイを発音するのは難しいし、逆も同じでイの口をしてアを発音するのも不自然です…
A.やればやっただけできる量の時代、子供はそれでもよいでしょう。赤ちゃんは万能で、子供は少しずつ自由を奪われていくのです。大人は、やれないことややってもできないことばかり、諦念こそ仏の教えです。そのうえで、自由を得ていくのです。 役割を変え…
A.不安、未来への未知からくるのです。心を無視せず、ことばにしてみる、ていねいに扱うことで距離がとれます。 自分を自分でコントロールすることになるのです。感じることによし悪しはなく、そこからの行動によし悪しが表れるのです。([E:#x266F])
A.自分に直面していくことです。自分の怒りに学べることは大きいのです。自分に禁じていたことをやってみるとよいのです。徹底すると、できないことはしたくないこととなるわけです。([E:#x266F])