2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
(1.嗄れたことがありますか。その原因と対処法について教えてください2.嗄れない声にするためのメニュはありますか3.嗄れる声にならないための日常の管理を教えてください A1.仕事場で長袖を着ていても効き目がないほどの強力な冷房の中、しゃべり続け、喉…
1.嗄れたことがありますか。その原因と対処法について教えてください2.嗄れない声にするためのメニュはありますか3.嗄れる声にならないための日常の管理を教えてください A1.声帯は疲れるものだということを知らなかった頃、長時間にわたって歌っていたら声…
1.嗄れたことがありますか。その原因と対処法について教えてください2.嗄れない声にするためのメニュはありますか3.嗄れる声にならないための日常の管理を教えてください A1.長期にわたって声が嗄れたことはありませんが、一時的なものなら、数えきれないほ…
A.声というものは、人それぞれの個人差が大きく、声質や声量がまったく同じという人はいません。さらに、声は体調や状況、話し相手などの、場の影響を敏感に受けてしまうものです。声は太いと力強く、細いと弱々しく聞こえます。しかし、声の細さも一つの…
A.いびきは、鼻から咽頭にかけての空気の通り道が、何かの圧力でせばめられて、口蓋垂(のどちんこ)や扁桃、舌のつけ根などが、息の流れで震えて起こります。つまり、口蓋垂(のどちんこ)の振動(震え)です。喉から上の気道や口、さらには鼻が共鳴体にな…
A.研究所では、科学装置や医療に実際に使われているソフトで希望者のチェックをしています。ここでは、あなたの声力診断をやってみましょう。それぞれ5点を満点とし、5段階で評価します。1.自分の声が好き2.いつもテープで声を聞く3.発声練習をし…
A.声帯やその周辺に問題があると考えられます。これには、医師の診断が必要でしょう。しかし、声が思い通りに出ないという程度であれば、トレーニングを積むか、コツを掴めれば簡単に改善できるものです。(♭ё)
A.咳は、気管や気管支、喉頭などの粘膜への刺激で出ます。声門を閉じ内助間筋の収縮で呼気圧(声門下圧)をあげ、スピーディーに吐き出しているのです。鼻から出ないのは、軟口蓋があがっているからです。声門を完全に広げていないときに生じる音がH音「ゴ…
A.「あなたの声はどのタイプ?」あなたは、自分の声にどのくらいの自覚がありますか。声ランクA 声がよい、ただし、完璧でないので満足していない声ランクB 声には問題ないが、声の使い方の一部に、問題があると思っている声ランクC 声の使い方に、多く…
A.通る声とは、ただボリュームがあるというだけでなく、声に芯があることです。確かに、小さな声でも芯のある声はよく通ります。(♭ё)
A.くしゃみは、鼻腔内の異物を出すためです。咽頭の後筋が声門を広げ軟口蓋が下がり、さらに鼻腔への通り路が広くなるのです。喉頭蓋と軟口蓋の間にすきまのある人間では、口からも出るときがあるのです。動物は、鼻からくしゃみして、口からは出ません。(…
A.特にビジネスマンで通われる方の中には、「自分の声のよさを自慢にしたいのでは」とさえ思われるほど、すぐれた声の人もいらっしゃいます。セレブ、VIPなどの中にみられる完璧主義の人にも、「声は習得すべき価値あるものだ」と認められてきたようで…
A.「自然な声を出す」とは、声をごく自然に出しているように聞こえるようにしていくということです。声に磨きはかけるが、飾らないということが大切なのです。言葉の意味を損ねないで、明瞭かつ自然に伝わっていく声を目指しましょう。人にはそれぞれ違う…
A.発声のときによくいわれるのが、「のどを開けなさい」「あくびをするように」ということです。あくびでは口(口内)を大きく開けるとともに、深く息を吸うことが行われています。吐いたり、急いで吸おうと思わなくとも、誰でもトレーニングなしに口内を開…
A.「自意識が高い」「まわりの人を気にしやすい」ことから、声の問題でいらっしゃる方もいます。話をして相手に言っていることが通じるなら、発音にも発声器官などに、さほど問題はないのです。(♭б)
A.発声のためには、腹筋運動が有効であると考えがちです。腹筋は鍛えないよりは、鍛えた方がよいですが、腹式呼吸そのものに効果的なトレーニングとはいえません。腹筋運動での筋肉の強化は、スポーツの選手に必要ですが、声にとっては実際に腹式呼吸に使わ…
A.「自分の声に自信がない」「声で損しているようだ」「声に対してコンプレックスを持っている」ということで、私の話を聞きにいらっしゃる方が増えました。しかし、そういう人で、本当に声そのものに原因のある人は、2割くらいです。あとの方は声の使い…
A.それは、個性ではなく悪い癖がついてしまっている声です。例えば、若さがないとか、聞きづらいと感じてしまう声などです。それは声を上手に扱えずに、うまく共鳴されないために起こります。また、声が大きい人にありがちなガサついている声やマイクで伝…
A.逆に、無理な呼吸で体がアルカリ性になり、脳の血液が現象して息苦しくなることがあります。過換気症候群です。ふだんは脳が動脈血液のCo2量をみて、呼吸回数を決めているわけです。ですから、酸素ボンベをふつうのときに吸っても、呼吸は楽にはなりま…
A.今の花形職業は、何でしょうか。ここのところ、どうもお笑い芸人とアナウンサー(男性もですよ)の分がいいようですね。そういう人には、賢くてスタイルに恵まれているからでしょうか。いいえ、声と言葉が磨かれているから、でしょう。(♭б)
A.私たちは生活の中で場に合わせて声を使い分けています。声を使い分けている人が、ふとしたときに本当の声が出てしまい、「これが、あの人の地の声だ」などと言われたりすることがあります。 実は、ここでの地声が意味する自然な声というものは、絶対的な…
A.呼吸を増やすと、血液中にCo2は溶けて酸素度を増します。深呼吸を繰り返すと、体はそのときだけはアルカリ性(アルカローシス)になります。アルカリ性の食べものを食べてもそうならないのに、呼吸では変えられるのです。Co2が血液中に増えると、苦…
A.ここで次のことを考えてみてください。1.魅力的な表情に乏しく、暗くみえる。2.声がこもったり、小さくてハッキリしない。3.行動に迷い、てきぱき動けない。こういうときは、誰にでもあります。しかし、それは決して、魅力的なあなたではありませ…
A.たとえば1.一度に大量の空気をとりこめるので、のどに負担をかけずに、声が安定します。2.持続することができるので、大きな変化(話の調子や、意味のまとまり、メリハリなど)がつけられます。3.緊張などの影響をあまり受けずに話すことができます。…
A.スポーツ、伝統芸でも、楽器の演奏でも、歌やせりふでも、呼吸が大切といわれます。自律訓練法やストレス解消、心身安定も呼吸がキーとなります。昔から呼吸法というのは、多くの武道や宗教でも取り扱われてきました。心身一体になるということです。(♭ф…
A.第一にかけがえのない人、替わりのきかない人です。それゆえ、性格や考え方が凡庸ということはありません。仕事がよくできる人も同じです。性格がよくて考え方が誰とも同じだったら、大した仕事はできません。友人などに好かれたり、人気がある人も、ど…
A.私たちがスポーツなどの激しい運動をすると、胸と肩を使って犬のようにハアハアと息をします。これは素早く酸素を体内に取り込めるため、酸素が不足しているときには大切な呼吸なのです。しかし、声のために、息のコントロールが厳しく求められる発声に…
A.発声法もトレーニングでは、鼻呼吸の徹底を邦楽、洋楽問わず、教えられることが多いです(特に、鼻腔にひびかせとかいわれる邦楽、民謡やソプラノなどに多い)。しかし、風邪など鼻がつまっていたら歌えないのでは、困るわけです。また吸うときに「スゥー…
A.多くの人は、自信をもって「そうだ」とは言い切れないでしょう。でも、大丈夫です。声や話し方を少し変えるだけで、あなたには大きな奇跡が起きます。このメニュを一つひとつ実行していくと、必ず仕事も人間関係も恵まれていくでしょう。なぜなら、あな…
A.呼吸とは、肺がそれ自体の力で膨み、縮んで行なっているのではありません。肺は、それを取り囲む胸郭や横隔膜、肋間筋などが拡張や収縮することで、外部から空気が流れ込み、膨らんだり縮んだりするだけなのです。つまり、体をどう使って肺を膨張・収縮…