2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
A.まず、舌根に力が入っているかどうかは、口を開けたときや歌ったときに舌が高く盛り上がっているかどうか鏡で見てみるとわかります。もし、舌のまん中が高くなっていて、舌がじゃまして喉の奥が見えないときは、かなり力が入っています。もし、舌が平な状…
A.声帯のまわりを広げるイコール「あける」ということです。これは、お腹を広げるときにもなります。(♯§)
A.楽典(音楽之友社)をお勧めいたします。(♯Ω)
A.「aの時はaの口の形で」と申し上げました。それはa母音の響きが暗いと感じたからです。「息を鋭く飛ばすためには口は縦長にする方がよい」とありますが、口を縦長にして息が鋭く飛ぶ感覚を身につけば、ある程度の口の開き方に対応出来るのだと思います。…
A.肉体的なヨガや体操のインストラクターではないので、体が柔らかくなることは専門外です。しかし、体が柔らかい方が歌を歌う上では有効だと思います。(♭Σ)
A.息が多くですぎていないでしょうか。肩が動きすぎる時は息が多くですぎていることが多いです。(♭Σ)
A.声を痛めないようにと思って抜くと、逆に変なクセがつくので、しっかり話そうと思ってよいです。(♭Σ)
A.効率がよい方法というのがどのようなものか分かりませんが、一つのことを徹底してみるのも一つの方法だと思います。ハミングを徹底してやる。発声練習を徹底してやる。曲を何度も歌うなどあまり難しく考えず、一つのことを徹底してみると、何かが見えてく…
A.スタッカートの間の声が出てない箇所でも、体の緊張感を抜かないでやってみてください。(♭∀)
A.まず鼻に響かせるハミングでファの音をとって、そのときの体に響く感覚を覚えといてください。その後、ハミングからアorオ母音につなげて音を出してみてください。特にア母音は開口音のため、横に口を開くと発音がつぶれてしまうので、オ母音のときの口の…
A.どちらも大切なトレーニングですね。しかし、早歩きの方が冷静に息のことを考えて、トレーニングができる気がします。(♭∞)
A.(私個人としては)背中は、あまり感じないと思います。うなじは少し感じます。息は背中からうなじを通って前方に大きく回転するようにしましょう。響きをつけようと思って呼吸は止めないようにしましょう。ですが、本当のところは実際に声を聞いてみない…
A.姿勢を変えることは、呼吸にとても大きな変化があります。よく見かけるのは、下半身の力が抜けて、上半身で支えている状態です。この状態は、胸が硬くなったり、背中が硬くなったり、喉が硬くなってしまいます。また、息を吸った時に胸が上がったり、肩が…
A.お腹については、どちらも大切ですし、バランスも大切です。(♭∞)
A.声を出す時には、いろいろと注意するべきポイントがあります。ですが、実際声を出し始めると、ポイントのことは考えていられないことがあるかと思います。それは、声をこうやって出そうと考えている「頭」の自分から、実際に声を出しはじめると「体」の自…
A.響く声が出ているとき、声が自分自身ではなく、聴いている側や、ホールの遠くの方に向けて出している感じがします。それは、自分の声に耳を傾けていないかというとそうではなくて、全く逆の、聴いている側やホールから跳ね返ってくる自分の声を聞きながら…
A.声を出す時に、真剣になるあまりに体を硬くしてしまうことがあります。歌は、心と体と頭の連携プレイでできることで、頭だけ、気持ちだけ先行させてもうまく歌えません。ところが、体を先行させることは、他の2つを先行させるのとは違い、上手く声を出す…
A.1日のうちに歌う時間が取れないことがありますが、声のために5分で何ができるでしょうか。これをすべてやれなくても、1つだけでもお風呂の中や、寝る前にやると、声の調子は良くなります。 ストレッチ(胸、背中、お腹、腰、足、全身)呼吸(ロングブ…
A.早く治療しましょう。春も暖かくなる頃、アレルギーがやってきます。毎年アレルギーがある人は、早めに対策を立てましょう。アレルギーの季節は、歌の人は気をつけなければいけません。鼻水や鼻が詰まったときなど、鼻水が喉に降りてきて喉が炎症を起こし…
A.はい、レッスンを受けるだけではうまくなりません。よく、レッスンを受けることが、自分の歌を変える方法だと思われているかもしれませんが、歌うことは、習うことだけでは上達できません。自分で変えていかなければ変わることができません。それは、レッ…
A.リラックスすることは、スポーツでも、演奏でも、一番難しいことの一つです。歌もこの「リラックス」が声に大きく影響します。リラックスした状態とは、休んでいる時や、楽しいときの状態をイメージすることが多いかと思いますが、歌う時のリラックスは、…
A.響きとは、どういう状態のことを言うのでしょうか。響きとは、人の耳に感じるもので、目で確認したり、残しておくことができません。響きは、人の耳に感じるものであり、響く声を習得するには、響く声を聞き分け、感じることができないといけません。響き…
A.私の生徒には他のところから移ってきた人で、コンコーネの番号が結構進んでいる人もいますが、番号が進んでいる人に限って、1曲としてまともに歌えていません。勿論、それでOKにしてしまったトレーナーにも問題はあるのでしょう。 コンコーネや他の教…
A.ヴォイストレーニングをしていると、よく「『喉を開けろ』と言われるが、どうやって開ければよいのか」といったことを訊かれます。確かに自然で無理のない発声には、喉が開いていることは大切です。しかし、手や足のように目に見える部分を動かすのと違い…
A.「題名のない音楽会」などよくメディアにも登場する作曲家・青島広志氏が、先日あるバラエティ番組に出演していた際、大勢の芸能人相手に合唱指導するコーナーがありました。その中で、舌根をゆるめる(リラックスさせる)方法と表情筋のほぐし方もとりあ…
A.皆さんはどんなジャンルであれ今歌を勉強しているということは、歌の道に入ったわけです。歌い手になるということは、体が楽器ですから、実はレッスンの時間よりレッスン以外の多くの時間をどう使うかがむしろ重要なのです。なので、日頃から楽器である体…
A.歌い手にとって声を出せる環境というのはなかなか難しく切実な問題です。一つの案として自分の部屋に防音室を設置するということが上げられます。例えば、ヤマハの「アビテックス」などはルームタイプで2畳~4畳の防音室を設置することができます。完全…
A.イやエは閉口母音なのでどうしても喉が締まりやすい母音です。苦手な人は多いと思います。まず歌唱のイ、エと会話のイ、エは厳密にいうと違います。日本語のイ、エは口が横開きの母音ですが歌唱のイ、エはどちらかというと縦開きです。 私は、イの母音は…
A.声優さんを目指す方も、音楽的な教養があったほうが武器になると思います。たとえば、音の高さに対する感覚があまり慣れてない方が多いような気がします。ドレミファソラシドの中のどのくらいの高さの音を自分は使えて、高さによって相手に与える印象がど…
A.話し声というのは場合によっては歌うことよりも喉を痛めてしまうことがあります。次の言葉は黄金のトランペットと呼ばれたマリオ・デル・モナコの有名な言葉です。「声帯は歌うよりも喋るほうが疲れる。歌う時は均質で穏やかな緊張だが話す時は床屋の鋏の…