2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
A.一時的に炎症を起こし、休憩したとのことで、炎症が一時的におさまったような気になったことだと推測いたします。これを繰り返していくと、声帯の一部分にのみ負担がかかり、そこが固くなり、声帯結節になったり、全体に炎症する声帯炎になっていくことか…
A.やってはいけないとは言い切れませんが、お薦めはしません。できればチャレンジしないほうがよいでしょう。うまくいけば、シャウトはできるようにはなるかもしれませんが、それ以上に声を壊す危険性の方がかなり高いからです。シャウトはできるようになっ…
Q.トレーニングは立ったまま行うのがよいのですか。 A.目的やレベルにもよります。案外と立ち姿勢は難しいものです。座ったり、寝転ぶところから行うほうがわかりやすいようです。腹式呼吸や共鳴なども、さまざまな姿勢を試してみてください。歩きながら…
Q.発声や呼吸法でダイエットできますか。 A.ダイエットはカロリーベースでみると、摂取分を消費分が上回ることです。脂肪が減って体重が減るのです。ですから、ダイエットは食事制限と運動によります。とはいえ、歌ったり芝居をするとゲッソリ痩せるとか…
Q.表情を若く見せる筋肉は何ですか。☆ A.まぶたを上げる顔輪筋、口角を上げる大頬骨筋(だいきょうこっきん)、上唇挙筋、頬筋(きょうきん)など、これらは抗重力筋です。 Q.声帯を司る神経は何ですか。☆ A.脳には12対の神経がありますが、第X脳神…
Q.のど自慢など、プロでない人の歌で感動するのはどうしてですか。 A.ときおり、似たものとして、その人の一心不乱さ、一生懸命さが伝わることで感動することもあります。歌では、ビギナーズラックとして、プロ以上のことを起こしてしまう素人さんが出る…
Q.大きな声で歌う練習をするのは間違いですか。 A.トレーナーに聞くと、「よくない」と言うでしょう。特にソプラノ、テノール出身の人は、最初から丁寧に使うことを求めますしかし、必ずしも間違いではありません。 歌は、他人に聞こえるように歌うもので…
Q.声を出すことはメンタルによいのですか。 A.健康によいのですから、メンタルにもよいでしょう。(rf) Q.ステージでのアピールに自信をもてないのですが。☆ A.日本人は、アフリカ大陸からもっとも遠くまで追いやられた人種だそうです。けものか…
A.最初の言語の音声パターンは、その人の話し方の特徴のきわめて大きな部分を占めることになります。その人が十代以前に第二、第三の言語を習得しないかぎりは、10代を過ぎた後に習得した言語は、いつまでも「外国訛り」で話されることになるのです。どこ…
A.話し手が私たちの目に見えない場合でも、その人が楽しいか、みじめな気持ちか、怒っているか、不安な状態かなどは、その人の語ることばの内容以外の音声などから、わかります。声の量、高低、速度といった特徴が、感情をより正確に伝えるのです。ただし…
A.声をあげるということだけなら、動物や鳥でも、うなったり、さえずったり、いくつものパターンを持っています。快や不快、恐れや怒りを表している分には、感情表現といえないわけではないでしょう。ただ人は、この声をことばにしていきました。のど、口…
A.声は、ことばや表情以上に感情を伝えます。特にことばや表情に頼れない赤ん坊、そして、お年寄りなどは、人の声のトーンやテンポ、ひびきで感情を聴き分けているのです。一喜一憂するわけです。それに、赤ん坊にとっては、お母さんの声は生まれる前から…
A.いろんな説があります。話しかける相手に対する話し手の態度、たとえば親近感、敵意、優越感、服従感、誠意、権力なども相手に伝わります。信頼できる判定としては、話し手が「熱心か、無気力か」「活動的か、怠惰か」「美貌か、醜いか」の評価に関する…
A.同じことばを言われても、何かを感じたり、感じなかったりしますね。それには声の調子、強弱、アクセント、テンポ、声量など、すべてが関係しています。親密な間柄ほど、話の内容はともかく、声そのものが大切です。セールスで、商品を売ろうとして同じ…
A.繊細な音の構成で形成されている日本語の発音はクリアにするだけでなく、アクセントも正さなければなりません。関東と関西では、単語によっては違うアクセントになります。また同じアクセントでも、意味が変わってしまうものもあります。関東では、「橋」…
A.ある実験で、話し手がわずか十秒から十五秒というごく短時間話したあとで、その人の社会階層が上・中・下流のいずれであるか、また高校卒か大学卒かを聞き手に判定させました。その結果によると、話し手たちがわざと自分の地位などを隠すような話しぶり…
A.たとえば、意志がしっかりと固まって、話す内容に自信のあるときは、声はしぜんと低く落ちつきをもちます。そうでないときはおのずとうわずるものです。声は正直なものです。あなたの成熟度や自信も、声に現れます。だからこそ逆にしっかりした声とその…
A.声に活力を持たせましょう。若々しい声を出すためには、口とのどをしっかりと開きましょう。人にしっかりと伝わっていく生き生きとした声は、深い息と体力、集中力に支えられてはじめて生まれます。(♭ё)
A.映画「マイ・フェア・レディ」は、19世紀末、コクニーと呼ばれる下流階級出身のイライザ(オードリー・ヘップバーン)が、下品なことばを直して、レディになるというシンデレラ物語です。およそ3ヶ月で、下町の姿勢、顔の表情、外観に加え、声や発音…
A.ボソボソした小さな声では、自信がないように、大声では、自己アピールを露骨にあらわすだけ、自己防衛本能の強さとみられかねません。自分の声がどのように相手に伝わっているかに気づかないのは、いつも本人だけだから困るのです。よほど意識しないと…
A.鼻にかかっている甘えた声は、眠いときや寝起きの声などで、色気のある声と言われています。しかし、この声は強さや高さのない、一本調子な声になりがちです。また、声が鼻にかかってしまっている人もいます。ひどい場合は鼻の病気の可能性もあるので、耳…
A.もちろんです。たとえば、小さな声は、自信のなさを表明しているように受け取られます。必要以上の大声では、注目されたいということになりかねません。録音を聞いて慣れていくことです。(♭ф)
A.相手が私たちの目に見えなくて、その人が楽しいか、みじめな気持ちか、怒っているか、不安な状態かなどは、その人の語ることばがわからなくても、声の調子だけでおよそわかります。声量、高低、メリハリ、スピードといった特徴が、感情を伝えるのです。…
A.浪曲の浪速節や落語漫才の上方に使われるイキミ声、時代劇での「拙者は」という渋い声、浪曲声や荒れた声のドスの効いているつめた声などです。イキミ声とは、出産時のときにイキむように、口の中からのどをしめつけて、胸を圧迫したときの声をいいます。…
A.いえ、みえないとはいえ、お辞儀をしている態度や気持ちは伝わるのです。声の共鳴が変わるからです。ふんぞり返っていると、そういう声のひびきになります。どんなに口でよいことを言っていても、気持ちは伝わらないものなのです。自分の声に気を配り、…
A.はい。自分の声をどうしても好きになれないという人もいますが、声は使い方一つで大きく印象が変わります。一人ひとり違うように与えられている、自分の声の個性を生かした、ベストの声を目指しましょう。(♭ё)
A.パラランゲージには、ことばの内容・意味要素を除いて、人の声が持つすべての要素が含まれます。例えば、叫び声、悲鳴、泣き声、太く低い声、ひと息つく呼吸音などのことです。昔から俳優、コメディアン、弁論家たちは、自分たちが期待する反応を聴衆か…
A.やや低音域が強めで、太く豊かさが協調されていますが、それは口の外には出ていません。他人があなたの声を聞いたものは、それよりはやや高めに弱くなっていると思ってもよいでしょう。伝わる媒体によって、ある音が強められたり、弱められたりして違っ…
A.歌の勉強を始めたばかりの人にとっては、「いい声」というものがどんなものなのか、また、どうすればそれが出るのかなんてわかりませんよね。それを見つけるためにレッスンがあり、ここがあると思いますが、ご自身の耳を鍛えるというのもかなり重要なこと…
A.良いトーンの声は、話を聞きやすくし、その話の印象も良くします。(♭ё)