2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
A. 正誤と好き嫌いは違うのに、正しいのを好きと思い、それを自分サイドにしてしまうのが人間です。よく考えてみましょう。([E:#x266F])
A. 周囲の同調圧力でつぶれているのではありませんか。表現には、手順が必要です。練習の時空の確保や組み立ても条件の一つです。練習を主体的に実行する能力が問われるのです。([E:#x266F])
A.何かを言うのに、いちいち突っ込まれると想定すると何も言えなくなるでしょう。言ってみて、言い返されて、ショックを受けたら学んでいけます。困ったことに、そうしてくれる人が少なくなったのです。学ぶ機会として活かしましょう。([E:#x266F])
A. 音程を正しく歌えないのは、自分の出した声の音程をよく聴いていないのが、主な原因でしょう。音楽大学の受験科目や授業に、ソルフェージュという学科がありますが、主に、正しい音高などを聞き分けたり、正しい音程で楽譜を歌う科目です。この訓練は、…
A.表現して歌っていくのには、レガートはとても重要な要素です。日本語はどうしても、1音節の連なりで「こ・の・み・ち・は」などと、すべての音を同等に歌ってしまいがちです。しかしヨーロッパ言語の曲を見てみると、動きがあります。オソレミオの冒頭で「…
A.若くてよくないことをする人は、いけないこととわかっていないからすることが多いのです。でも、それをわかっていて、する人よりは救われるかもしれません。 そこから学べたらのことですが。([E:#x266F])
A.月を歩いた人にしか、月のことはわからないのでしょうか。月まで辿り着いた人の方が詳しいこともあれば、経験だけではわからないこともあります。シミュレーションで体験して、イメージして、用意してきた人もいたでしょう。それまでにも、月については…
A.「自覚」は、自分の在り方をわきまえることです。「自覚」は仏教でいう悟りから、感情を納める方法として使われています。となると、スタンスと表現のための謙虚な準備しましょう。([E:#x266F])
A.口を開けただけであごに力が入り、首までその力が伝わってしまう人、歌うと胸や肩に力が入ってしまう人、腕にまで力が入る人、特に上半身の力みが気になります。自分の体によく意識を向ける習慣を持ち、自分で自分の力を抜けるように日々工夫をすることを…
A.日本語はあまり呼気のエネルギーを必要としない言語なので、日本人はよく「息を外に吐いて歌いなさい」と注意されることがあります。しっかり息を外に吐くことで、声を前に飛ばすことができます。この意識が日常から少ないのでしょう。 これを回避するには…
A.相手を長く居させるテクニックは、「わかった」「できた」で、「よかった」と思わせることでしょう。しかし、それは、長くなるほど、もっともよくないことになりかねないのです。よくあるトリックのようなものです。 わからない、できないと思ったままで…
A.その二つが本当に捉えられるのでしょうか。そこのギャップも捉えられるのでしょうか。何より、そのギャップを解決したらどうなるのでしょうか。 問題で深まっていく、深まるだけでなく、浮かないとなりません。深まるのか深めるのかだと私は思うのです。…
A.創造的な環境とは、制限下、抑制のなかでの自由ですが、無駄、どんでん返しが文化です。今の日本ほど、こんなに誰もがつくりやすく、発信しやすいツールのそろった環境はありません。皆がつくったり出したいから、受け手が間に合わないようですが、アー…
A.私自身も若いころはおなかに全く力が入らず、体重も今より10キロやせていて、体で声を支えるすべがなく、いつも首の後ろや肩で声を支えているような状態でした。そのため慢性の首の痛みを抱えていました。 トレーニング方法もわからないでいるとき、「ピ…
A.朗読やお芝居の経験の少ない人にとって、表現をどうすればよいのかというのは大きな課題だと思います。読書が好きな人でも、黙読しているのと声を出して読むのとでは、なんとなくイメージが違ったり、「こんなつもりではないんだけどなぁ」というような表…
A.与えられた命、その借りを返すことです。命を使って何をするかが、生涯ではないでしょうか。([E:#x266F])
A.そう思います。好きなこと、やりたいことは、すぐ始め、がんばりましょう。 退く、やめる、死ぬ、そのための力、余力をもっておけるからです。([E:#x266F])
A.10年で1作、大ベストセラーの芸術家もいます。そういう状況の許されるまで、10年で元以上をとるというのが迂回でしたらもっともストレートな道です。しかし、そこまで見抜ける人はほんのわずかです。そうなると賭けです。他に生計の手段を得て両立させる…
A.体を全然使わずに声を出している人がいます。弱々しい声しか出ずに、ご本人もお悩みの様子でした。いろいろな方法でおなかを鍛えていけますが、以前ある歌手に、このような練習方法を勧められたことがありました。 練習室には大抵、アップライトピアノや…
A.歌がうまくなるのに、かなり大切な要素がリズム感とハーモニー感です。(音楽の3要素、メロディ・リズム・ハーモニー。) 日本と海外のヴォーカルを比べた時に、一番違うのはリズム感でしょう。リズム感は才能かもしれませんが、トレーニングでかなり向上…
A.近づいても到達できないなら、少し離れ、時間をとり、遠くからみて、ベストを見極めようとしてみることはよいことです。([E:#x266F])
A.仕事としてなら、他の人の評価を前提とします。期限、分量、内容と、想定する相手が欲するように心がけます。つまり、発注主を考えます。 たとえば、このQ&Aは、必ずしもそういうつもりではないので、一般的な読者だけを対象にして述べていません。一般…
A.それは、目的でなく結果です。そういう結果を出すのが目的としたら、その目的をよくよく考えてなくてはなりません。 「お金を貯めて家を建てる」のが目的というのは、よくあるパターンです。でも、お金を貯めなくてもローンで多くの人は凌いでいます。「…