2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
A.“サッポロラーメントロロイモ”は、巻き舌ができない人への練習にはやや複雑です。 欲張らずに、まずは単純な言葉、単純な発音で練習することをお勧めします。 ひとつの例ですが、発音は「Ra」(または「Ri」「Ru」など発音しやすいもの)のみにします。 (1)…
A.実際にできる人に教えてもらうしかないでしょう。不器用でできない人は実際に見て感じればできるようになるでしょう。舌をやわらかく息を流すようにして練習しましょう。(♭Ш) A.巻き舌は十分な呼吸と支えがあり、あごの力や舌の力が抜けていないとでき…
A. 発声器官のバランスの問題なので、特別な練習方法などは思い当たりません。何回も何回もできるように反復練習をこなすことしか、解決する糸口はないように思います。(♭∀) A. 口を少しあけたまま、舌を楽に何度も出し入れする。(♭Ξ)
A.「札幌ラーメントロロイモ」は私も15歳の時にやらされました。当時の私は巻き舌ができないのでイタリア歌曲をわたされ、練習法としてこれをやるようアドヴァイスを頂きました。ずっといっていると1週間ほどでできるようになりました。 兎に角ラ行をひたす…
A.「巻き舌」が声量に影響することはほぼないと思われます。(♯α)
A.まったくありません。 ただ身体的な理由を除いて、巻き舌ができない場合、舌に余分な力が入っている等の理由が考えられるので、巻き舌ができない場合声を出しにくい可能性があるかもしれません。(♯Ж)
A.巻き舌ができないというのは、舌全体に無駄な力が入っている場合、息が前に飛んでいないなどの要因が考えられますので、これらを解決することは声の伸びにもつながってきます。そういう意味では声量などに差が出てくるかもしれませんね。(♯Λ)
A.「巻き舌」ができる人とできない人で声量が違うなんてことありません。あるとすれば、巻き舌ができる人のほうが、声が前に飛んでいる割合が高いから、声がクリアに聞こえるからかもしれません。いま上がっている巻き舌の定義が舌を細かく動かすことであれ…
A.はっきりとは解りませんが、巻き舌ができない人の多くは力みが多い人達なので力みの問題で声量の違いはあるかもしれません。(♭Σ)
A.声量の違いはないと思いますが、巻き舌は、リラックスしているのと同時に、息も必要です。ですから、巻き舌ができると、息にのった歌唱ができて、声量もつながるかもしれません。しかし、巻き舌は、1曲の中に部分的にいくつか出てきますが、ずっと巻き舌…
A.声量に関しては、直接的に関係はありません。(♭∀)
A.たぶんないのでは、と思います。(♭Ξ)
A.メリットは発音の部分のみです。(♭Ш)
A.外国語の歌が歌いやすくなる。また、あごの力、舌の力が抜けているので、楽に息が流れて歌えると思います。(♯Å)
A.発音が明瞭になることはもちろん、発声的にも大きなメリットがあります。巻き舌をすることで息をしっかり吐くので、息の流れを助長し、そのおかげで声をより前に送り出すことができるのです。歌手によっては、巻き舌を入れた発声練習(例えばRa-Ra-Ra/Ri-R…
A.特にありません。 歌詞の中に入ってくるので「できて当然」になってきます。 一曲の中で巻き舌ができたからといって、その曲が素晴らしい芸術になるわけではないのです。 ただ、日本人は自然なRの発音というのはむずかしいので巻き舌、というよりも、曲…
A.巻き舌ができることによってのメリットは、歌のなかで外国語の発音ぽく言葉を発することができます。かといって、日常会話の時は、イタリア語もドイツ語も英語もフランス語もそれぞれの言語特有の巻き舌を使うような発音が多いだけで、どの言語も同じよう…
A.外国語(ドイツ語もイタリア語も英語もフランス語も)でしゃべる時や歌うときに、Rの発音が聞こえやすくなることです。特に、少し距離が離れている場所(舞台やオペラの劇場なども)で話す、歌うときは確実にRとLの違いが聞こえます。それから、前歯のす…
A.息の流れがよくなり、舌根、下顎の力を抜くメソードとしてよく使用されます。(♭Σ)
A.メリットという、メリットは、特にないと思いますが、イタリア語においての巻き舌ができれば、イタリア語らしく聴こえやすいという長所はあると思います。また、巻き舌は、力が入っていてはできませんので、巻き舌ができれば、舌の力が抜けるので、顎など…
A.リップロールで練習をたくさんする人もいるくらいで、舌の不要な力をリラックスさせるメリットがあります。(♭∀)
A.口や舌の脱力がしやすいと思います。(♭Ξ)
私が、このように研究所のことを語るのは、トレーナーに教わろうという姿勢から始めたとしても、一人ひとりが自分の声、自分の表現の研究所をつくって欲しいからです。 私は、環境と習慣を変えていく、その必要性を、今いらっしゃる人に話しています。 自分…
発声、呼吸のメカニズムを大まかに捉えていくと、次のようになります。 1、 呼吸(呼気)―エネルギー源[肺・内、外肋間筋・横隔膜ほか] 人間の体という楽器をオーボエにたとえてみると、声帯は、そのリードにあたり、声の元を生じさせていいます。声帯その…
私も今に至るまでに、試行錯誤、失敗やらうまくいかないことの連続でした。しかし、常に第一線で世に問い続けてきました。人にも本やHPでも、全てをさらけだしてきたからこそ、得られたことも大きかったのです。多くの批判や叱責とともに、より多くのすぐれ…
A.歌のレッスンで何が何でも失敗しないようにしようとノウハウばかり気にかけ、声を出すことよりも頭でイメージしたマニュアルに囚われてしまっている方を見かけます。そういう方はとかく実践が少ない。実際にやってみないと判らないことや、失敗することで…
私の思うところの「歌手というのは、劇団員のようにはなれない」とわかってから、今の体制に大きく舵を切ったわけです。そこまではOBや在籍した人にトレーナーを任せてきました。 生え抜きのトレーナーとプロデュースしたトレーナーとは、一長一短ですが、私…
A.私の個人的な見解ですが、日本人は非常に周囲の目や意見を気にしている人が多い、というよりも、周囲の人の中でどのようにしてうまくやれるかを思っている人が非常に多い気がします。何が言いたいかというと、あまり周りを気にせずに、のびのび歌いたいよ…
表現というのは、色づけされた声(オリジナルフレーズで、くせや個性が入る)です。基礎は、応用性の高い、柔軟で変化に応じられる声です。そういう違いはありますが、いつも本人が主体、トレーナーはサポート役です。 自分のもっているすべてを教えてしまお…
言語の習得は、母音と子音の分化から始まります。 唇は、母乳吸引のため、生まれてすぐ強く働くところです。赤ん坊で、息の強くないmがpより早く、そのm(マー、ママ、マンマなど)が近くにいる母親や、近くにある食べ物に結びつき、命名されたのでしょう…